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小野友暉
関西写真部SHAREリーダーでもあり、平日カメラマン、週末写真家の小野友暉(@yu_ki__kono)です。

 

僕は普段の写真家としての活動でポートレートをよく撮ります。今までの活動も認められ、ポートレート撮影の講座講師を担当したり、年鑑書籍「プロカメラマンFile2018」のカメラマンに選出していただけたり、地域PRのポスター撮影を担当したりと、様々な実績ができました。

 

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今回は今までにモデル100人以上撮影してきた僕がポートレート撮影のちょっとしたテクニックをご紹介したいと思います。

 

 

ポートレート撮影にオススメのレンズ

まずはポートレート撮影でのレンズについて。

 

「どんなレンズを使えばいいですが?」という質問をよく受けます。結論からいくと「なるべく明るい単焦点レンズ」をオススメします。そして焦点距離、これはぶっちゃけ好みとどんな写真を撮りたいのかによります。焦点距離別にそれぞれ特徴をまとめてみました。

 

換算28mm...人物と一緒にロケーションを入れた写真を撮りたい時にオススメのレンズ。

換算35mm...全身のポートレートから、バストアップまで。狭い室内でも使えるレンズ。

換算50mm...ポートレートで一番一般的な焦点距離。よりの写真から引きの写真まで幅広く撮ることができる。

換算85mm...バストアップの写真や顔をよりで撮りたい時にオススメのレンズ。最近人気の上がってきている焦点距離。

換算135mm...野外で大きくて綺麗な玉ボケを作りたい時にオススメのレンズ。一方で狭い場所には不向き。

 

まとめるとこんな感じです。

ポートレートにおすすめレンズ

 

またメーカー別にポートレートにオススメのレンズを過去記事でまとめています。よければご覧ください。

 

 

 

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ポートレート撮影でのピントの合わせ方

ピントは目に合わせる

「ポートレートってどこにピントをあわせばいいの?」という質問もよく受けます。

 

ポートレートの場合、基本はモデルさん(被写体)の目にピントを合わせます。ですがオートフォーカスの設定にしているカメラだと、たまにうまく目にピントが合わない場合があります。(よくありがちなのが鼻や髪の毛にピントがあってしまってたり…。)

 

その場合はカメラの測距点を選べるオートフォーカス(ニコンの場合はシングルAFサーボ AF-S)でピントを合わせる位置を選べる状態にして合わせてあげると良いかと思います。

 

もしくはマニュアルフォーカスで合わせてあげるかです。難易度は上がりますが、マニュアルでも撮れるようになっておけば、レンズの選択肢も広がります。ちなみに僕はデジタルカメラで撮影する場合は基本、オートフォーカスで撮影。フィルムカメラで撮影する場合はマニュアルレンズを使うことが多いため、マニュアルフォーカスで撮影します。

 

また、カメラに対して左右の目の距離が違う場合は、カメラマン側(手前にある目)にピントを合わせるのが基本となります。

 

ピントは手前の目に合わせる

 

その理由は実際に撮ってみれば、見た感覚でよくわかります。カメラマンから遠い方の目(奥の目)にピントを合わせてしまうと、写真としてとっても違和感があります。違和感なく綺麗な写真を撮る場合は手前の目にピントを合わせるようにしましょう。

 

 

 

 

全身写真を撮影するときの注意点とコツ

ポートレート撮影で全身写真を撮影する場合もちょっとした注意が必要です。それは高い位置から撮らないということ。焦点距離の長いレンズの場合はあまり関係ないかもしれませんが、焦点距離の短いレンズで全身写真を撮る場合は、高い位置から撮ってしまうと、モデルさん(被写体)が頭でっかちに写ってしまっていることがあります。

ダメな例

綺麗な全身写真を撮る場合のコツとしてはモデルさんの(被写体)の腰から胸くらいの高さから撮ってあげることです。

いい例

そうすれば綺麗な全身写真が撮影できるでしょう。逆に足を長く見せたい場合などは、あえて低めの位置から撮影したりします。状況に合わせて位置を決めていくのがいいのですが、あまりやりすぎると違和感のある写真になってしまいます。

 

 

 

全身写真のベーシックなポージングパターン

全身写真を撮影する場合のベーシックなポージングのパターンを4つほど紹介します。カメラマンは撮る側とはいえ、ポートレートを撮影するのであればこれくらいは最低でも頭に入れておいて、モデルさんに対して指示出来るようにしておく方がいいと思います。

 

パターン1 正面棒立ち

正面棒立ち

カメラに対して、正面棒立ちです。簡単にできますが、カメラに対して正面に普通に立つだけでは味気ない写真になりがちです。

 

 

パターン2 体を斜めに

体を斜めに

カメラに対して体を少し斜めにしてあげることで、正面棒立ちより女性らしいラインができます。

 

 

パターン3 膝を曲げて

膝を曲げて

膝を曲げて「逆くの字」を作ることでより女性らしいラインを引き出すことができます。

 

 

パターン4 足をクロス

足をクロス

足をクロスさせて、斜めのラインを作ることで、脚長効果が得られます。

 

 

モデルポージングについてのオススメの書籍

その他、様々なポージングがありますが、ここでは割愛します。もっと詳しく知りたいという方へ、ポージングについてのオススメの書籍を紹介します。カメラマン薮田氏の書籍「楽しいポートレートを撮るための ポージングの教科書」です。ボリュームもあって、ポートレート撮影をする人なら持っておいて損はない書籍です。

 

 

 

 

野外でポートレートを撮影する時は光の位置を意識

野外でのポートレート撮影では状況に合わせて光の位置を意識して考えなければなりません。簡単に3パターンまとめてみました。

 

順光での撮影

順光での撮影

順光とは太陽の光を正面から受ける位置になります。
コントラストが強く、顔の陰影がハッキリと出てしまうのが特徴です。ほうれい線が目立ったり眩しそうな表情になりがちなので、曇りの日であれば雲で光が和らいでいい感じに取れる日もありますが、日差しの強い日は極力避けた方が良いでしょう。

 

 

半逆光での撮影

半逆光とは太陽の光を斜め後ろから受ける位置になります。
立体感ができてドラマチックな印象になりやすい。綺麗に写るので個人的には女性ポートレートで一番オススメの撮り方です。光が直接肌に当たらないので、キレイな質感になりやすいです。

 

 

逆光での撮影

逆光での撮影

逆光とは太陽の光を背負う位置になります。
コントラストが低く、全体にやわらかい印象にまとまります。ただ顔が影になり暗くなってしまうのが難点です。解決策としては、レフ板で返してあげるか、クリップオンストロボなどを使用する、もしくは露出を上げる(背景の光が飛んでしまう可能性あり)方法があります。

 

 

 

簡単にできるポートレート撮影の小技

ポートレート撮影で簡単に誰でも使えるちょっとした小技を4つご紹介します。ぜひ実践してみてください。

 

 

目をしばらく閉じてもらう

目をつぶってもらう

モデルさんにしばらく目を閉じてもらって(5〜15秒)から開いてもらって撮影すると、若干ではありますが黒目が大きくなり、パッチリとした目の印象を与えることができます。暗闇で猫の黒目が大きくなる原理と一緒ですね。

 

手や小物を使って顎のラインを消す

小物で顎のラインを消す

顔まわり、特に口元の顎のラインにさりげなく手をおいてもらったり、何か小道具でも顔の近くにおいてもらいましょう。顎のラインを消すことで小顔効果を生み出すことができます。

 

 

しゃがんでもらって上から撮る

しゃがんでもらう

モデルさんにしゃがんでもらって上から撮影してみましょう。上から撮影することで、小顔効果と、目を大きく見せることができます。可愛い印象で撮りたいときに有効な小技です。

 

 

振り返ってもらう

振り向いてもらう

大人っぽい印象で撮りたい場合はモデルさんが振り返っているところを撮影しましょう。振り返ってもらうことで大人っぽい印象を与えられます。また、体のラインも綺麗になるので、全身写真でも使えます。

 

 

 

最後に

以上、ポートレート撮影で使えるテクニックや小技を紹介しました。もっとたくさんテクニックはありますが、今回は一旦ここまでとさせてもらいました(笑)テクニックを身につけて、少しでもかっこいいポートレートを撮れるようになりましょう!

 

またポートレート撮影では技術的なことも必要ですが、一番はモデルさんとのコミュニケーションが大事だったりします。礼儀やマナーなども最低限気をつけましょう!

 

 

 

 

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