アクションカメラ初心者におすすめしたい「AKASO BRAVE8 LITE」についてレビューしていきます。「Brave8 LITE」はAKASOから2024年春ごろに新しく発売されるアクションカメラです。価格はなんと29,999円。2万円台と低コストながらも最大4K60fpsで撮影でき、Sony 1/2.3″センサーを搭載したコストパフォーマンスの高いアクションカメラになります。
以前AKASO Brave8のレビュー記事を書かせていただきましたが、「BRAVE8 LITE」は「BRAVE8」よりもより初心者の人が扱いやすくなったカメラだと思いました。今回もメーカー様より「BRAVE8 LITE」の商品ご提供いただきましたのでレビューをお届けします!
さらに記事の最後には4/10〜4/12の発売後72時間以内限定で、公式サイトから3,000円OFFクーポンコードを入手することができます。
ぜひ最後までお読みください。
過去記事、「BRAVE8」のレビューについてはこちらをご覧ください。
AKASO BRAVE8 LITEとは?
「BRAVE8LITE」はAKASOのBraveシリーズ最上位モデル「BRAVE8」のLITE版にあたる最新機種です。発売日は2024年春頃を予定しています。BRAVE8と同じ4K60fpsの動画が撮影でき、さらにHDR動画撮影に対応しました。また価格もBRAVE8よりも手頃な価格で購入することができるので、より初心者の方が最初のアクションカメラとして扱いやすいカメラになったと思います。
写真中のカメラフレームは別売りの金属製のカメラフレームです。付属されているフレームとは違うものです。
AKASO BRAVE8 LITEの特徴
AKASO BRAVE8 LITEの機能・特徴を簡単にまとめました。
4K60fps 録画
「AKASO BRAVE8 LITE」高性能Ambaチップ+ 7Gレンズを搭載し、より鮮明な画像、よりリアルな色彩を実現してくれます。最高で4K60 fpsの動画サイズで映像を収録可能です。写真は20MPの解像度で撮影できます。
カメラ側の通常手ぶれ補正とアプリ側のSuperSmooth補正
最新のインテリジェント安定化アルゴリズムにより、より安定した鮮明な画像を撮影ことができるようになりました。本体に内蔵されている通常手振れ補正とアプリ側のスーパースム ース手振れ補正により、強力な手ぶれ補正を実現してくれます。
水深10m防水対応
本体のみでも、水深10メートルまでの防水に対応しています。ダイビングやサーフィンなど、さまざまなマリンスポーツの瞬間を映像収録することができます。
縦撮り対応
重力センサーを内蔵し、横撮りと縦撮りを切り替えることができます。縦撮りに素早く切り替え、スポーツの記録や、自撮り、Vlogなどを縦型動画で収録できます。SNSのショート動画制作もしやすくなりました。
4K HDR
明暗差の激しいシーンでより広いダイナミックレンジで、自然かつリアルな映像を撮影することができます。今まで白飛び、黒潰れしていた撮影が難しいシーンも安心して撮れます。
長いバッテリー持続時間
「AKASO BRAVE8 LITE」は1550mAh/3.8Vの大容量バッテリーが付属しています。バッテリーの動作時間に心配なく、長時間の撮影をサポートしてくれます。さらに、最初から2コバッテリーがあるので、買い足す必要もありません。
2.4/5G Wifi
WiFiでスマートフォンと接続し、専用のアプリでカメラの操作をすることができます。リモート撮影はメディアの取り込み、簡単な動画編集などができます。通信速度も十分な速さです。
HindSight
「AKASO BRAVE8 LITE」は電源ボタンを押す15秒前から撮影ができるHindSight機能に対応しました。RECボタンを押すタイミングが遅れたという場合にとても便利な機能です。
AKASO BRAVE8 LITEのスペック
「AKASO BRAVE8 LITE」のスペックを「BRAVE8」と比較しながら確認していきたいと思います。
モデル | BRAVE8 LITE | BRAVE8 |
センサー | Sony 1/2.3″ | Sony 1/2″ |
解像度 | 4K60fps | 4K60fps |
静止画 | 20MP | 48MP |
HDR録画 | 〇 | × |
手ぶれ補正モード | 通常手ぶれ補正モードSupersmoothモード | 通常手ぶれ補正モードSupersmoothモード |
防水 | 本体防水 10 メートル | 本体防水 10 メートル |
スローモーション | 8X | 16X |
Hindsightモード | 15s | × |
タイムプラス | 4k | 8k |
モーションタイムラプス | 〇 | 〇 |
その他 | 放熱穴付き |
まとめると、
- センサーサイズは「BRAVE8」が Sony 1/2″で、「BRAVE8 LITE」はSony 1/2.3″。
- 静止画解像度は「BRAVE8」が48MPなのに対し、「BRAVE8 LITE」は20MP。
- HDR録画機能は、「BRAVE8」非対応で、「BRAVE8 LITE」は対応。
- スローモーション機能は「BRAVE8」16倍スロー対応、「BRAVE8 LITE」は8倍スロー対応。
- 電源ボタンを押す15秒前から撮影できるHindsightモードは「BRAVE8」非対応で、「BRAVE8 LITE」は対応。
- タイムラプスは「BRAVE8」が8K、「BRAVE8 LITE」が4K。
その他、撮影動画サイズ、手ぶれ補正モード、防水性能などは「BRAVE8」と同等のスペックとなっています。「BRAVE8」ほどのハイスペックは日常使いで必要ないという方にとってはとても魅力的なラインナップかと思います。特にこれだけの性能でありながら、「BRAVE8 LITE」は「BRAVE8」よりも安価に購入できるのは驚きです。
開封〜外観チェック
「AKASO BRAVE8 LITE」の開封〜外観のチェックをしていきます。
こちらがパッケージになります。
そしてこちらが「AKASO BRAVE8 LITE」本体になります。「BRAVE8」とほぼ同じサイズ感になりますが、若干デザインが変更となっています。
そして付属品一覧です。
AKASOのすごいところはこの付属品の多さです。
豊富なアクセサリーで本来別売りとなりそうな替えバッテリーやリモコンなども付属しています。これだけのアクセサリーが同梱されて3万円台というのは本当に魅力的です。
本体を見ていきます。
本体上面に電源ボタンとRECボタンがあります。
右側側面にはM(モード)ボタンがあります。
こちらが左側側面になります。スピーカーと、SDカードスロット、USB-Cポートがあります。
蓋を開けた感じがこちらです。ここにSDカードを指していきます。
そして本体底面にバッテリーを入れる部分があります。
電源を入れると、言語選択画面から始まるので、セットアップを事前に完了しておきましょう。
セットアップが完了した後の撮影画面はこちらです。
M(モード)ボタン長押しで、フロントモニターに映像を映すことができます。自撮りする際に便利です。
続いて、「BRAVE8 LITE」で撮影した映像をご紹介していきます。
AKASO BRAVE8 LITEで撮影した映像
AKASO BRAVE8 LITEを使って、さまざまな映像を撮影してみましたので、作例をご紹介します。
動画サイズ別比較
まずは、動画サイズ別で比較してみました。
4K60fps、4K30fps、1080p60fpsの3種類で撮影してみたので、それぞれご覧ください。
手ぶれ補正はオフになっています。
まずは4K 60fpsで撮影した動画です。
この日はよく晴れた日だったので、空の色や湖の色、緑の色など綺麗に色も出ています。4Kだと解像感も高く感じます。
次に、4K 30fpsで撮影した動画。
こちらも色味などは先ほどの動画と大差ありません。フレームレートの違いもそこまで大きくは出ませんでした。
最後に、1080p 60fpsで撮影した動画です。
さすがに、4K動画と比較すると解像感が落ちているのがわかります。発色は同じように出ていました。
AKASO BRAVE8 LITEには動画サイズとフレームレートの組み合わせが豊富にあるので、用途に合わせて動画サイズを選ぶのが良いでしょう。
SuperSmooth手ぶれ補正試してみた
次に、AKASO BRAVE8 LITEの手ぶれ補正機能の検証動画です。
オン/オフでそれぞれ撮影してみました。
アクションカメラを自撮り棒に取り付け、手持ちで歩いた時のシーンです。
いかがでしょうか?しっかりと手ぶれ補正がかかっているのがわかるかと思います。
4K HDRで撮影した映像
次に、通常の動画撮影と、HDR動画撮影の比較をしたいと思います。最初のシーンは通常の動画撮影、後半がHDR動画で撮影してみたものになります。
HDRの方が、空のハイライトが潰れずに表現できています。その分全体の色味などが薄くなってしまいましたが、この辺りは後から編集で色味など調整しても良いでしょう。
公園で子供と遊んでいるところ
続いて、公園で子供と遊んでいるところを普通に撮ってみました。
4K 60hpsで撮影しています。
とても天気の良い日だったこともあり、綺麗に色で撮影できているなと思います。
思いの外、音声が綺麗に録れているなとも感じました。背面モニター側の音声はそこまで録れていませんが、レンズがついているカメラ前面側の音声は綺麗に音声収録できています。
スケボーの先端に取り付けて撮影
アクションカメラっぽい使い方でスケボーの先端部分にAKASO BRAVE8 LITEを取り付けて撮影してみました。
短い動画ですが、面白い目線で面白い絵が撮れました。こういったちょっと変わったワンシーン差し込みたい時に、アクションカメラがあると映像の表現も広がります。
撮影するときに付属の腕時計型のリモコンも使用してみました。
こちらを使うことで、このリモコンからカメラの録画を開始できたり、写真のシャッターを切ることができます。接続方法も非常に簡単で、カメラ側でリモコン接続をオンにしてあげるだけです。
このリモコンが非常に便利でした。本来なら別売りでもおかしくないですが、こういったアクセサリーまで付属して、安価な値段なのが本当に驚きです。
車のダッシュボードに取り付けて撮影
最後に、車のダッシュボードに取り付けて撮影してみました。
やはり、動きのある絵だとアクションカメラらしい映像が録れます。
この日もよく晴れていたので、空の色なども綺麗なカラーで撮影できていると思います。
音声はオフになっています。
AKASO BRAVE8 LITEはこんな方におすすめ!
AKASO BRAVE8 LITEはどんな人におすすめかをまとめてみました。
- とにかくコスパの良い、なるべく安いアクションカメラが欲しい方
- アクションカメラ初心者、まだ使ったことのない人
- 高機能よりも実用的な機能性さえあれば満足な方
今まで、「アクションカメラが欲しいけど予算があまりなくて、なかなか購入できなかった」という方におすすめです。AKASO BRAVE8 LITEは非常に安価でありながら、豊富なアクセサリーと実用的な機能が備わっています。
発売後72時間以内の3,000円OFFクーポン
発売開始となった本日4月10日から4月12日までの発売後72時間以内限定で、公式サイトから3,000円OFFクーポンコードを入手することができます。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
最後に
以上、「AKASO BRAVE8 LITE」のレビューをお届けしました。「AKASO BRAVE8」も非常にコストパフォーマンスに優れ、優秀なアクションカメラでしたが、「AKASO BRAVE8 LITE」はさらに初心者の方にも扱いやすい機能に絞り、価格も抑えられた魅力的なカメラだと思いました。
アクションカメラを試してみたいけど、あまり高い値段を出したくない、という方には非常におすすめです。
気になった方はぜひチェックしてみてください。