
今回紹介するのは、海外で有名なフォトグラファーたちのポートフォリオサイトです。前回、関西写真部SHAREリーダーの小野友暉さんが紹介した国内の写真家ポートフォリオに続き、今回は国外のフォトグラファーたちのサイトを一覧にしました。
この記事の目次
- 1 Tim Walker(ティム・ウォーカー)
- 2 Andreas Gursky (アンドレアス・グルスキー)
- 3 Ryan McGinley(ライアン・マッギンリー)
- 4 Vivian Maier(ヴィヴィアン・マイヤー)
- 5 Paul Nicklen(ポール・ニックレン)
- 6 Erik Johansson(エリック・ヨハンソン)
- 7 Mark Borthwick(マーク・ボスウィック)
- 8 Mario Testino (マリオ・テスティノ)
- 9 Valerie Phillips (ヴァレリー・フィリップス)
- 10 Michael David Adams (マイケル・デヴィッド・アダムス)
- 11 Cassandra Klos(カサンドラ・クロス)
- 12 Petra Collins (ペトラ・コリンズ)
- 13 LeslieKee(レスリー・キー)
- 14 Steven Meisel (スティーブン・マイゼル)
- 15 David Sims (デイヴィッド・シミズ)
- 16 Terry Richardson (テリー・リチャードソン)
- 17 sølve sundsbø(ソルヴァ・スンツボ)
- 18 Corinne Day (コリン・デイ)
- 19 Rankin (ランキン)
- 20 Stephen Shore (スティーブン・ショア)
- 21 Olivia Bee (オリビア・ビー)
- 22 Sandy Kim (サンディ・キム)
- 23 Loretta Lux (ロレッタ・ラックス)
- 24 Julie Blackmon (ジュリー・ブラックモン)
- 25 Sally Mann (サリー・マン)
- 26 Cindy Sherman (シンディ・シャーマン)
- 27 Andres Serrano (アンドレス・セラーノ)
- 28 Mark Segal (マーク・セガル)
- 29 Theo Gosselin (テオ・ゴセリン)
- 30 Lynn Johnson(リン・ジョンソン)
- 31 Steve McCurry(スティーブ・マッカリー)
- 32 Mario Testino (マリオ・テスティーノ)
- 33 Maggie Steber(マギー・スティーバー)
- 34 Jodi Cobb (ジョディ・コッブ)
- 35 Frans Lanting (フランス・ランティング)
- 36 Anne Geddes (アン・ゲデス)
- 37 Anatoly Beloschin (アナトリー・ベロシュチン)
- 38 Sharif Hamza (シェリフ・ハムザ)
- 39 Kyle Thompson(カイル・トンプソン)
- 40 Alec Soth ( アウレック・ソス)
- 最後に
1 Tim Walker(ティム・ウォーカー)
https://www.timwalkerphotography.com/
イギリス出身のフォトグラファー。25歳から本格的に写真家としての活動を始めました。世界的人気ブランドDiorなどの広告キャンペーンなども数多く手がけていました。彼の撮る写真はファンタージーで見る人を幸せな気分にさせる作品です。
2 Andreas Gursky (アンドレアス・グルスキー)
http://www.andreasgursky.com/en
ドイツ出身のフォトグラファー。芸術家の心を持つ彼の作品は、世に存在する写真の中で最も高い金額がつけられるほど評価されています。
3 Ryan McGinley(ライアン・マッギンリー)
アメリカ出身のフォトグラファー。日本での個展も反響を呼びました。そんな彼は、自費出版をした初写真集『The Kids Are All Right』をきっかけに業界でその名を広め、のちに世界中で彼の作品に影響されるファンができるほど有名になりました。
4 Vivian Maier(ヴィヴィアン・マイヤー)
アメリカ出身のフォトグラファー。自身のドキュメンタリー映画が出るなど、次々に歴史にその名を残しています。世界の人々や、女性写真家に勇気を与える強い生き方をしているフォトグラファーです。
5 Paul Nicklen(ポール・ニックレン)
カナダ出身のフォトグラファー。自然界の生き物を撮り続け、迫力のある作品に人々は圧倒されています。地球のリアルを写真で伝え、深刻な問題を取り上げるなど、私たちの知らない、知るべきであるトラブルを写真で学ばせてくれます。
6 Erik Johansson(エリック・ヨハンソン)
http://www.erikjohanssonphoto.com/
スウェーデン出身のフォトグラファー。幻想的で非現実的な、作品の中で生きるものたちに吸い込まれそうになる魅力に夢中になる人々が大勢います。誰にも真似することのできない合成・編集技術に各国のフォトグラファーが注目しています。
7 Mark Borthwick(マーク・ボスウィック)
https://www.wefolk.com/artists/mark-borthwick/overview/thumbs
イギリス出身のフォトグラファー。ポートレート撮影からファッション撮影に切り替えるとたちまちそのセンスで有名写真家に。現在もなお、数々のファッション誌からの機体に答え、多くの業界人が彼の存在を認めています。
8 Mario Testino (マリオ・テスティノ)
ペルー出身のフォトグラファー 。イギリスを拠点に、ファッションフォトグラファーとして活躍をしています。VOGUEをはじめとする最先端を行く雑誌などでかかせない存在となっています。
9 Valerie Phillips (ヴァレリー・フィリップス)
http://www.valeriephillips.com/
アメリカ出身のフォトグラファー。彼女の撮影するかラースナップやポートレートがティーンの間で話題になり、ロンドンに移住し活動を始めると、さらにヨーロッパの中でも人気を集めています。セクシーだけどクリーンな作品に注目です。
10 Michael David Adams (マイケル・デヴィッド・アダムス)
ニューヨークで活躍する、ファッション・ビューティーフォトグラファー。美しすぎる彼の作品は、見る人の心を揺さぶり想像力を膨らませます。ポートフォリオサイトでは、モノクロ写真にマウスを重ねると色がつき、2度楽しいサイトになっています。
11 Cassandra Klos(カサンドラ・クロス)
アメリカを拠点に活動するフォトグラファー。大自然の中で撮影されたポートレートや、フィルムカメラで撮影された作品が有名です。TimeMagazinなどでフォトグラファーを勤めています。
12 Petra Collins (ペトラ・コリンズ)
カナダ出身のフォトグァファー。アメリカで有名なアーティストたちの間でも撮られたいと依頼をする人が殺到しています。奇抜な作品から80年代にタイムスリップしたようなノスタルジックな作品まで、様々なジャンルで活躍しています。
13 LeslieKee(レスリー・キー)
シンガポール出身の写真家。東京ビジュアルアーツ写真科を卒業した彼は日本でも数多くの実績を残しました。多くの苦難を乗り越え、トラブルも抱える彼ですが、人が気にせずにはいられない才能で注目され続けています。
14 Steven Meisel (スティーブン・マイゼル)
https://www.artandcommerce.com/artists/photographers/steven-meisel
アメリカ出身のフォトグラファー。元々はイラストレーターをしていましたが、現在は写真家として活動をしています。ナオミ・キャンベルをトップモデルまで育てたことでも有名です。
15 David Sims (デイヴィッド・シミズ)
英国ファッションフォトグラファー。雑誌「i-D」で表紙のフォトグラファー を務めるなど出版業界で幅広く活躍しています。彼は自身が手がける作品によって想いを発信し続けています。
16 Terry Richardson (テリー・リチャードソン)
http://www.terryrichardson.com/diary/#/
アメリカ出身のフォトグラファー。マークジェイコブスやシュプリームなどのハイブランドの広告写真などを手がけたことで知られています。ボブ・リチャードソンの血を継いでいるだけあり、豊かな想像力やセンスが高く評価されています。
17 sølve sundsbø(ソルヴァ・スンツボ)
ノルウェー出身のフォトグラファー。現在はイギリスで活動をしています。芸術的な作品の数々で多くの賞をとり、非現実的ながらも人間の真の美しさを追求した写真に魅了されます。
18 Corinne Day (コリン・デイ)
イギリス出身のフォトグラファー。2010年に亡くなってしまいましたが、その後もサイトは残り続け、人々の心に染みついています。ケイト・モスの若い頃の写真などが有名で、女性のポートレートを撮影するフォトグラファーの中でも特に評価されています。
19 Rankin (ランキン)
イギリス出身のフォトグラファー。あの世界的アーティストLadyGagaに指名されるほどスーパースターたちからの注目の的です。アート写真なども追求しているランキンの発想力は驚き満載です。
20 Stephen Shore (スティーブン・ショア)
アメリカ出身のフォトグラファー。14歳にして作品が評価されみるみるうちに成長を遂げた彼は、世界のカルチャーを発信し続けています。彼のテーマ性のある写真集や古典などに、若者から大人までの大勢が関心を示しています。
21 Olivia Bee (オリビア・ビー)
アメリカ出身のフォトグラファー。ガーリーフォトが女性の心を掴む若手写真家です。自分自身の考えやアイデアを尊重し、彼女にしか撮ることのできない作品が話題になっています。
22 Sandy Kim (サンディ・キム)
アメリカ出身のフォトグラファー。韓国系アメリカ人で、カリスマ的存在な彼女の大胆な写真集は各国のフォトグラファーたちに影響を与えています。
23 Loretta Lux (ロレッタ・ラックス)
ドイツ出身のフォトグラファー。まるで絵本を見ているかのような気分にさせる少女や少年の写真を撮るロレッタ。可愛らしさと奇妙な雰囲気が、不思議な感覚にさせられます。
24 Julie Blackmon (ジュリー・ブラックモン)
アメリカ出身のフォトグラファー。5年間にわたり自身の家庭の日常を切り取った写真集が話題になりました。光を灯されたようにあったかい気持ちになる彼の作品にファンは当たり前な幸せに目を向けることを学んでいます。
25 Sally Mann (サリー・マン)
アメリカ出身のフォトグラファー。子供にしかない表情を捉え、自然の中で生きる人々のありのままを写真でおさめています。現在は、米国の地方の方で家族と暮らしながら、大判カメラを使用し自然の写真を撮影しています。
26 Cindy Sherman (シンディ・シャーマン)
https://www.moma.org/interactives/exhibitions/2012/cindysherman/#/6/
アメリカ出身のフォトグラファー。自分自身をモデルとしたセルフポートレート作品が有名です。彼女のポートフォリオは、写真展を見ているよな、作品に触れているという感覚を与えてくれるサイトになっています。
27 Andres Serrano (アンドレス・セラーノ)
アメリカ出身のフォトグラファー。歴史と美術を組み合わせた作品が注目され、supremeなどのブランドとのコラボレーションも実現させるなどトレンドを作り出し続けています。
28 Mark Segal (マーク・セガル)
アメリカ出身のフォトグラファー。服が生きた写真で評価され、現在ではファッションフォトグラファーとして活躍しています。
29 Theo Gosselin (テオ・ゴセリン)
http://theo-gosselin.blogspot.com
1990年生まれ、フランスの写真家テオ・ゴセリン。フィルムカメラで撮影された作品集「Sans Limites」が話題を集め、出版業界からの注目を浴びています。
30 Lynn Johnson(リン・ジョンソン)
https://www.lynnjohnsonphoto.com
鳥インフルエンザウイルスの感染者の姿を切り取った写真に世界中の人々が圧倒されました。1970年代から写真家の仕事を始め、雑誌のフォトグラファーとして活動していました。
31 Steve McCurry(スティーブ・マッカリー)
「アフガンの少女」でその名を広めたスティーブ・マッカリー。カラーで撮影された報道写真が評価されています。フォトエッセイで数多くの賞を受賞しました。
32 Mario Testino (マリオ・テスティーノ)
ペルー出身のフォトグラファー。イギリスを中心に活動し、マドンナやジャネットジャクソンなどの大物アーティストを撮影しました。ファッション写真かとして知られており、Vogueのフォトグラファーとしても活躍しています。
33 Maggie Steber(マギー・スティーバー)
http://www.maggiesteber.com/main.html
1949年、アメリカ出身のフォトグラファー。カリブ国のハイチを約30年に渡り取材をしてきた世界的有名なフォトジャーナリスト。社会が抱えるあらゆる問題や自然災害などを写しています。写真で伝えることに情熱を注ぎ続け、彼女の撮影するドキュメンタリーに多くの関心の声が寄せられています。
34 Jodi Cobb (ジョディ・コッブ)
https://www.jodicobb.com/index
アメリカで活躍するフォトグラファー 。ナショナルジオグラフィック誌で過去に4人ほどしかいない契約写真家の一人です。彼女のポートフォリオサイトでは、各テーマや専門職業のページに分かれています。「geisha(げいしゃ)」では日本で撮影された伝統的な芸者さんの舞台裏などが撮影されており、日本人も知らない日本の姿を目にすることができます。
35 Frans Lanting (フランス・ランティング)
オランダ出身のフォトグラファー。写真を通じて生態系を守ることの大切さを広めています。自然写真家としての実績を数多く残しており、これまでにレナート・ニルソン賞や英国BBCの年度賞などを受賞しています。
36 Anne Geddes (アン・ゲデス)
オーストラリア出身のフォトグラファー。子供をモデルとしたユーモアな作品が話題を集めています。赤ちゃんにしかない魅力を最大限に生かした作品の数々は、見るひとの心に癒しを与えています。
37 Anatoly Beloschin (アナトリー・ベロシュチン)
ロシアで活躍する水中フォトグラファー。テレビ番組で紹介されるなど、幻想的で不思議な世界観を持つ彼女ならではの撮影スタイルに注目です。もともとプロのダイビングインストラクターでしたが、現在では写真家として海外を飛び回っています。
38 Sharif Hamza (シェリフ・ハムザ)
ロンドン出身のフォトグラファー。ニューヨークなどで活躍しており、ファッション雑誌Vogueなどのフォトグラファーを勤めている。キリッとしたモード写真が印象的です。
39 Kyle Thompson(カイル・トンプソン)
http://www.kylethompsonphotography.com
アメリカ出身のフォトグラファー。若手にして作品が高く評価され、彼の世界観にハマる人が続出しています。テーマや常識にとらわれない作品の数々は
40 Alec Soth ( アウレック・ソス)
http://alecsoth.com/photography/
アメリカ出身のフォトグラファー。ロードトリップ作品で多くの写真家に影響を与えています。写真新世紀の審査員を務めるなど、日本や世界中から支持を集めています。
最後に
以上、海外の有名な写真家、カメラマンのポートフォリオを紹介してきました!作品一枚一枚が生きたポートフォリオから、その写真家のこれまでも見えてくるような感覚になります。みなさんもぜひ、ポートフォリオのサイトじっくり見てくださいね。