みなさんこんにちは！関西写真部SHAREのかんばらふうこです。
2024年2月22日（木）〜25日（金）までの期間、パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP⁺2024」が無事終了しました。関西写真部SHAREでは2023年に続き『わたしの自由区』というエリアで4日間に渡りワークショップを開催！たくさんのファミリー・女性に来てもらえるワークショップとなりました。
今回は「CP⁺2024」を回った感想と、関西写真部SHARE企画運営のワークショップのレポートをお届けします。
「CP⁺2024」会場イベントが大盛況！
世界中のカメラファンが集まる年に一度の大きなイベント「CP⁺2024」。今年は海外からの出展者や、目新しい製品を取り扱うブースがとても充実していました。
お子様連れの方が集まっていたのはプラレールの巨大ジオラマ！
色々な角度から見たくなる、撮りたくなる大きいプラレールが展示されていました。
キッズ用カメラで夢中で撮影する子供達の姿がとても印象的でした。これまでの「CP⁺2024」では大人向けのブースが多かったので、子供が写真を撮ることを楽しめるコンテンツがあるのは親にとっても嬉しいですよね。
夫婦・家族の思い出をプリントしたいという方にぴったりなFUJIFILMブース。最近はオンライン注文を中心に展開するプリントサービスが増えており、実際に商品を手に取って見る機会が減った気がします。
「CP⁺2024」だからこそ、さまざまな商品を一気に見れて、比べられるのがいいですよね。
川越の名物であるサツマイモが横浜に！川越で人気の食フェス「コエド芋パーク」がCP⁺2024に特別出張。会場の外にイートインスペースがあり、ゆっくり食べることができます。
昼以降は並んでいましたが、朝イチで行くとすぐに注文できました！
とても寒い外で食べる、ほっかほかの焼き芋最高です！カメラを見て、芋を食べて、セミナーを聞いて、芋を食べて…。カメラと芋好きにはたまらない、至福のひと時を堪能できました。
持ち帰りしやすいスイーツも！子供から大人まで食べれる芋スイーツが充実していました。
「コエド芋パーク」で購入すると抽選会チケットがもらえます！当たったのは…
ジュース！ハズレなしで必ずジュースがもらえるので子連れにとっても嬉しい◎
会場内は各出展社の新製品やセミナーを楽しめるのはもちろん、家族で思い出を作りたいファミリーやカメラ初心者も満喫できる内容が充実していました。
また、パシフィコ横浜内におむつ替えシートを設置したトイレや授乳室もあるので小さなお子様がいるママも安心して参加できます。
わたしの自由区 ワークショップレポート
「CP⁺2024」のわたしの自由区ではプラレルールのジオラマや学生展示などがあり、その中のひとつとして関西写真部SHAREが企画するワークショップエリアもありました。
2024年の企画コンセプトは「子供と女性が主役になれる空間」です。10のワークショップのうち8つは女性講師が登壇し、子供写真を楽しみたいママや、撮影体験をしたい女性をターゲットに内容を考えました。
2.22 | 写真の新たな可能性:NFTと共に織りなす写真展の魅力
ワークショップ1日目はNFT写真家・risaさんによる「写真の新たな可能性:NFTと共に織りなす写真展の魅力」。
「そもそもNFTってなに？」という方にも分かりやすい初心者向けNFTの解説から、個展やグループ展など多くの展示経験があるrisaさんが写真を展示するメリットや、個展・グループ展・企画展の違いなどを教えてくれました。さらに展示の集客やNFTでの販売価格まで、普段はなかなか聞くことのできない活動の裏側まで、参加者の質問に答えてくれました。
セミナーの後はrisaさんが実際に展示した作品を見ながら、参加者のみなさんが直接risaさんに質問できる時間を設けました。NFTをテーマにしたトークは会場内でも中々ないので、沢山の方が質問していました！
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
NFTとは何かのか、なぜ必要なのか。そしてそのメリットもあればリスクもあるという事がよくわかった。
写真展に関しても個人、グループでやるときの違いやアドバイスなどとてもためになりました！
NFTで誰かにとって自分の写真が価値あるものなのかという不安もありますが、だからこそチャレンジをできる人はすごいなとも思いました。
NFTから展示、プリントのことまでカメラで活動していきたい初心者にもわかりやすくてとても有意義でした。貴重なお話をありがとうございます。
2.22 | 自分だけのおうちフォトスタジオ&キッズ撮影会
人気フォトグラファー・Reina offyさんによるおうちフォトスタジオの作り方！
普段は本物のアンティークやアイテムにこだわっているReina offyさんですが、今回は誰でも真似できる低コストで身近なお店で手に入る物を使ったフォトスタジオの作り方を紹介してくれました。
おうちフォトスタジオの作り方を学んだ後は撮影タイム！
どこから撮っても可愛い世界観に参加者の皆さん夢中で撮影を楽しんでいました。お子様がテントに入って笑顔になったり、お花や小物を触ってポーズをとる姿に癒されます。
また参加してくれた方全員に、Reina offyさんがその場でプリントした写真をプレゼント！「CP⁺2024」での思い出がスマホやカメラの中だけでなく、形として残るのは嬉しいですよね。
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
高さや並べ方で立体感を出す説明がわかりやすく、使うものもすぐに自分で用意できるものばかりで挑戦したくなりました！子供は見てほしい方向を全然むいてくれないので、どこからでも撮れるようなブース作りはとても参考になりました。
フォトブースの作り方のポイントや小物の購入したところなど目からウロコの情報が盛りだくさん、参加して良かったー！と思いました
「子供がイヤイヤしないように」や「ブースへの導き方」はママカメラマンさんならではの目線でアドバイス頂き明日から実践しようと思います！
素敵な講座を無料で参加でき大満足でした！ありがとうございました
2.23 | ママフォトグラファー向け！キッズポートレートムービーの始め方
これから本格的な子供ムービーを撮っていきたい方に向けて、アニバーサリーフォトグラファー・古城戸有加さんが動画撮影のノウハウを伝授。
撮影機材の豆知識から動画の構成まで、初心者にも分かりやすい解説をしたあとは…
みんなで撮影体験！はじめてジンバルを使う方も多く、ひとりひとりに優しくレクチャーしてくれました。
今回は誕生日パーティーをテーマに、華やかなフォトブースの前で撮影。双子のキッズモデルさんに登場していただき、チーム分けをしてみんなで一つの動画を撮る体験をしました。
そして参加者のみなさんが撮影した動画を古城戸有加さんが繋げた動画がこちら！
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
まるでパーティー会場かのような設定が素敵でした。時間はちょっと超えてしまいましたが、それでもあの短時間で一通りのストーリーを実際の撮影体験をチームで完成できたのはとてもよかったです。レンズもジンバルも小型軽量に落ち着いた、という話が印象深かったです。子供もいるし、身軽さ大事ですよね。セットアップもジンバルワークも練習あるのみと理解しました。今回の範囲外ですが、動画制作はポスプロに時間がかかる印象があり躊躇してしまいます。普段の子供達をちょっとシネマティックに残そうとしたら、どれくらいの時間を掛けるのが妥当なのかなあと思いました。
初めてのジンバル、わが子でもやってみたくなりました！
2.23 | 様々なスタイリングを楽しむ！ テーブルフォト撮影会
フォトグラファー・綾さんによるテーブルフォト撮影会！コスメや文具などさまざまなアイテムを主役にしたスタイリングをその場で設置し、自由に撮影していただけるワークショップです。
普段は自宅でのオンライン講座や商品撮影を中心に活動する綾さん。綾さんのスタイリングを実際に撮影できる機会は貴重なようで、100名近くの方が参加してくれました。
綾さんがみなさんの撮影する様子を見ながら、撮り方のポイントを教えてくれました。撮った写真にアドバイスもしてくれて、参加者の皆さん積極的に話しかけていました。
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
綾さんに撮った写真を見て頂き、直接アドバイスをいただけるのがとても嬉しかったです！この度は本当にありがとうございました。
実際に撮った写真を見ていただいたり、ワンポイントアドバイスなどもあり、とても楽しかったです。
2.23 | ヨーロッパアンティークな世界観の作り方
フォトアーティスト・momokoさんによるヨーロッパアンティークな世界観の作り方。
Instagramフォロワー数5万人以上の人気を誇るmomokoさんがどのように撮影を行なっているのかをお話ししていただきました。日本のロケーションでヨーロッパにいるかのような世界観を作る方法に皆さん興味津々。
トークの後は先着でモデル・ソフィアさんの撮影体験。momokoさんが用意したヨーロッパアンティークな演出の中で、素敵な衣装を身に纏ったソフィアさんを撮影しました。
参加者のほとんどが女性の方で、ハーフモデルを撮る体験にワクワクしている様子でした。
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
ずっと素敵だと思っていたモモコさんの作品の雰囲気の作り方をお話しいただいてとても勉強になりました！
またワークショップとしてモモコさんの雰囲気の中3分間モデルさんを撮影させていただけて楽しく、とても勉強になりました。
撮影中もいろいろなアドバイスをいただいたり、ワークショップ前のメイクやヘアセットの準備から見ることができてとても嬉しかったです！
大変ありがたいワークショップでした。
また開催をお願いしたいです。
お会いしたいカメラマンさんであるmomoko先生のセミナーは対等な関わり方で色々聞けたり、写真を見せたりと楽しかったです^ – ^
2.24 | シネマティックポートレートの裏側
シネマティックフォトグラファー・Ryo Shiraiさんによるシネマティックポートレートの裏側。
ポートレートムービー初心者に向けて、撮影前の準備段階から細かく解説してくれました。
ワークショップ後半では、「Davinci Resolve studio 18」を使ってカラーコレクション・カラーグレーディングを実践！元の動画に色をつけていく編集の様子をリアルタイムでご覧いただきました。
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
気になっていた編集の世界について具体的に拝見することができ、貴重な機会でした。
自分の知りたいことをほとんど解説してくれたので、参加してよかった
2.24 | 2児のパパと兄弟写真トーク&キッズカメラマン体験！
写真家・安田悠人さんと兄弟写真トーク&キッズカメラマン体験！
兄弟の日常の風景を自然に撮る方法や形に残すことの大切さについて話していただきました。
トークの後はキッズカメラマン体験！今回は親が子供を撮るのではなく、お子様自身に親や兄弟の写真を撮る体験をしてもらいたくチェキを用意。
いつもは撮られる側の子供達。真剣な表情でファインダーを覗き「綺麗に撮りたい！」という思いが伝わってくる様子で写真を撮っていました。
古城戸有加さんに設営していただいたオシャレなフォトブースに大人たちもワクワク！子供が一生懸命カメラを持つ姿に感動です。
プリントしたチェキはお持ち帰り！1人10枚まで撮影できるので、封筒にシールやペンでデコレーションしました。
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
若かりし頃に経験したCP+がファミリー向けブースも作ってくれていて感動しました。特に今回体験させていただいたワークショップでは、スマホでは出せない味わいや、カメラを通して親子の絆が深まる。そんなカメラの魅力を改めて感じることができました。待ってる間も封筒に装飾ができたり、子供たちを飽きさせない工夫が感じられ嬉しく思いました。我が子はまさにトイカメラを始めたばかり。自分から欲しいとサンタさんにお願いしました。チェキのその場で現像される感覚が楽しかったようで、また欲しいものが増えたようでした。いつも撮る側ですが、撮られるのも良いものですね。
楽しく参加させていただきました。
ありがとうございました。
テーブルにシールやペンをたくさん準備していただいてたので、子どもとの待ち時間も快適に過ごせました。
帰り道に3才の娘が、自分のカメラが欲しいとずっと言っていました。
それだけ楽しかったのかと思います。
2.25 | カメラママ会議！
Reina offyさん、古城戸有加さん、綾さんの3名をゲストに迎え、「ママがカメラを仕事にすること」についてトーク。子育てをしながら自分なりのワークスタイルを見つけていくことの大変さ、人気カメラマンになるために努力したことなどについてお聞きしました。
参加者の半分がすでにカメラを仕事にしているママ、そして半分がこれから仕事にしていきたいママでした。ゲストの皆さんが集客をする上で何に力を入れているかなど、仕事の裏話をたくさん話してくれたのでメモをとっている人も！
2.25 | 春のクリエイティブキッズ！春らしいアイテムを使ってアートな写真を撮ろう
フォトグラファー・Maiさんによる春らしい写真の撮り方＆撮影体験会！
撮影テクニックを伝授したあとは、春を先取りしたメイク＆撮影タイムを楽しめます。
メイクアーティストがお子様を可愛くメイクアップ！目元をキラキラにしたり、春をイメージしたカラーのアートメイクにお子様も大喜び。
そして、ピンク背景とバルーンで華やかなブースで撮影！外は2月の寒空が広がっていますが、わたしの自由区ワークショップは心がポカポカ春の陽気になる空間に。
Maiさんにアドバイスをもらいながら撮影を楽しむママたち。赤ちゃんや小さいお子様だと屋外での撮影は大変ですが、屋内なら安全なのでママも子供も思いっきり撮ることを満喫できますよね。
＼参加者の感想（WS後のアンケート調査より）／
子どもも思った以上に楽しんでくれて嬉しかったです！ありがとうございました。
CP⁺2025が開催決定！
「CP⁺2025」は2025年2月27日から3月2日までの期間に開催予定です。
2024年でも多くの出展社や豪華ゲストによるセミナーなどで盛り上がりを見せていたCP⁺がどのようにパワーアップするかとても楽しみです。
