真夏のポートレート撮影は重いカメラ機材を持つカメラマンも大変ですが、写真にうつるモデルさんも色々なケアが必要で悩みがいっぱい。
特に屋外の撮影では衣装に汗染みができないか、日焼けしないか、熱中症対策はどうしよう…と気になることが出てきます。
そこで、ポートレート撮影時に持ち運んでおくとモデルさんが喜ぶのはもちろん、カメラマン自身も快適な撮影を行えるお役立ちアイテムをご紹介します。
かんばら ふうこ (24歳)
1999年5月20日、兵庫県出身。
17歳でモデル事務所に所属。海外マガジンや広告モデル、ショーモデルを経験。その後フリーランスになり、ポートレートモデル、WEBライターとして活動。現在は1児の母。
①モデルが待ち時間に日除けできる《ミニテント》
カメラマンが撮影機材をセッティングしている間や休憩時間に活躍してくれるのがミニテント。
日焼け防止対策をしつつ、ベンチ・椅子のない場所でもモデルさんが座れるので喜ばれます。撮影時はモデルさんの荷物置きにもなるのでおすすめ◎
長時間の撮影だと屋外で食事をすることもあると思いますが、テントの中にミニテーブルやクーラーボックスをおけばピクニックもできちゃいます。オシャレなデザインのテントなら、テントで黄昏ている風景も撮影できますね。
熱い夏はもちろん、冬は風除けに使えるので1年中屋外ポートレートで使えちゃいます。
LOWYA ポップアップテント
Amazon販売価格:¥6,490
PYKES PEAK ワンタッチテント
Amazon販売価格:¥10,980
②トイレのない場所での衣装替えに《プライベートテント》
自然豊かなロケーションや海で撮影する際、衣装を着替える場所に悩むことはありませんか?
トイレによってはスペースが狭く荷物を置く場所がなくて着替えに苦労したり、古くて掃除のされていないトイレだと綺麗な衣装が汚れてしまう可能性があります。
プライベートテントがあれば、トイレやフィッティングルームのない場所でも着替えることができます。靴を脱いで着替えられるところがトイレではできない嬉しいポイント。
KingCamp 着替えテント
Amazon販売価格:¥14,450
InhomeLife 着替えテント
Amazon販売価格:¥4,980
③衣装に装着できて写真にうつらない《クリップファン》
ここ数年の夏の定番暑さ対策グッズにコンパクト扇風機が大人気で、撮影でも持ち歩いている方は多いと思います。
しかし、手持ちタイプや首かけタイプだと、撮影時はモデルさんは扇風機に当たることができなくなってしまうので、汗が流れてきたり、衣装の汗濡れが気になったり撮影中に暑さによる不快感を抱えたままに…。
クリップファンなら、写真にうつらないところに付けることができるので、カメラを向けられている時も常に爽やか! ワンピースの中に履いているペチコートや、キャミソールにつければ全身の撮影のときでも見えません。
MACOLAUDER 腰掛け扇風機
Amazon販売価格:¥4,099
LUNPEAR クリップファン
Amazon販売価格:¥4,099
④ヘアメイクや充電に便利な《ポータブル電源》
屋外でポートレート撮影をする際、ヘアメイクアーティストやスタイリストを呼ぶ方はポータブル電源を用意しておくと、ヘアアイロンやスチームアイロンが使えるのでモデルさんの見た目をキープすることができます。
風で髪が乱れたり、長時間の撮影でメイク崩れしても、電源環境のない屋外だと整えるのが難しいですが、ポータルブル電源があれば好きなタイミングでメイク直しを行えます。
まとめ
夏のポートレート撮影でモデルから暑さを感じさない最高の表情を引き出すためには、撮影中にどれだけ快適に過ごせるかが重要。
休憩中はもちろん、撮影中に自分ではどうすることもできない汗やメイク崩れへの配慮もカメラマンから感じられると喜ばれます。
今回ご紹介したアイテムはポートレート撮影ではもちろん、夏の外出・アウトドアシーンで活躍してくれるものばかりなので日頃から愛用できます。ぜひ気になる商品のページをチェックしてみてくださいね。