テーブルフォトの撮影テクニックご紹介
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小野友暉
どうも、プロカメラマンの小野友暉です。

 

僕はお仕事で料理写真やテーブルフォトを撮影することがちょくちょくあります。今回はおしゃれなテーブルフォトの撮り方にフォーカスして、テーブルフォトがうまく撮れない方や、これから挑戦していきたい方に向けて本格的なテーブルフォトを撮影する方法を詳しく解説していこうと思います。

 

 

テーブルフォトの基本

テーブルフォトの基本

まずは、テーブルフォトの基本について、おすすめのレンズと最適な撮影場所、撮影時の光の位置などを解説していきます。

 

1テーブルフォトにおすすめのレンズ

テーブルフォトでは、単焦点レンズの焦点距離35mm、50mmあたりがおすすめです。状況にもよって絞って撮ったり、開放で撮ったりすることがありますが、開放で撮影することが多いため開放F値の低い単焦点レンズを使うといいです。35mmレンズは横からでも俯瞰からでも撮影しやすく、テーブルフォト撮影ではとても万能なレンズです。50mmレンズは歪みも少なく、とても扱いやすいレンズです。

雰囲気重視で撮影する場合はあえてオールドレンズで光を柔らかく取り入れて撮影するのもいいと思います。

 

ちなみに僕がテーブルフォトを撮影するときのレンズラインナップはこちらです。(料理写真を撮るときはまた違うレンズを使います。)

 

絞って撮影するときはたまに標準レンズも使います。撮影場所の状況によって、35mm、50mmレンズでは撮影しにくいというときに使用します。

 

 

 

2テーブルフォトの最適な撮影場所

テーブルフォト最適な撮影場所

テーブルフォトを自然光で撮影する場合に最適な撮影場所が窓際です。なるべく光がたくさん入ってくる場所で撮影しましょう。テーブルと窓との距離関係で光の加減を調整して撮影することで雰囲気を変えることもできます。

ストロボを使って撮影する場合は、割と場所を選ばず撮影することができますが、様々な機材が必要になるのでまずは自然光でチャレンジしてみることをお勧めします。

 

 

2テーブルフォトを撮影するときのアングル

テーブルフォトを撮影するときの押さえておくべきアングルは3つ。真横(0度)、斜め45度、真俯瞰(90度)です。

アングルの決め方はいろいろありますが、テーブル全体を見せたい場合は真俯瞰。メインの被写体を引き立たせて撮る場合は斜め45度。グラスやボトルなど高さのあるものを撮影する場合は真横から撮影するのがおすすめです。

 

 

3テーブルフォトを撮影するときの光の位置

光の角度

テーブルフォトを撮影するときの光の位置ですが、「逆光・半逆光・サイド光」この3つを押さえておきましょう。逆光・半逆光は被写体を輪郭をハッキリと綺麗にとらえることができます。横位置・斜め45度から撮影する時に逆光・半逆光で撮影することが多いです。

サイド光は被写体を立体的に写すことができます。横位置・俯瞰から撮影する時にサイド光で撮影することが多いです。

 

 

 

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テーブルフォト撮影に便利な小物

まずは、おしゃれなテーブルフォトを撮影するにあたって、あると良いアイテムをご紹介します。100円ショップで揃えられるものもあるので、お金をかけるところとかけないところを切り分けて上手に揃えていきましょう。

 

洋書

テーブルフォト小物

洋書はおしゃれな写真に仕上げるための万能アイテム。広げてもよし、閉じて置いておくだけでもよし。雰囲気作りにはもってこいです。

 

 

英字新聞

テーブルフォト小物 英字新聞

洋書は少々お値段が高いので、そんなときは英字新聞で代用しましょう。洋書よりも低価格でこちらも雰囲気づくりのための万能アイテムです。

 

 

花、ドライフラワー、造花

テーブルフォト小物

テーブルフォトでは必須アイテムと言っていいほどよく使うのが、花や植物です。本物の花を用意してもいいですが、造花やドライフラワーであれば長く使えます。

 

 

ランチョンマット、布

テーブルフォト小物 ランチョンマット

花や植物同様によく使うアイテムがランチョンマット・布です。いろんなカラーバリエーションで用意しておくとテーブル作りする上でとても便利です。

 

 

テーブルフォトにあるといい撮影機材

続いて、テーブルフォトで用意したほうが良い撮影アイテムをご紹介します。

 

三脚

テーブルフォト撮影機材 三脚

三脚はテーブルフォト撮影をする上では必須アイテムです。手持ちでも撮影できないことはないですが、三脚があればアングルを固定することが出来るのでカメラのモニターを確認しながらテーブル作りに専念できます。特に真俯瞰から撮影する場合は、手持ちだと安定しないので、真俯瞰位置に固定できる三脚があると便利です。

レフ板

テーブルフォト撮影機材 レフ板

光を調整するのに便利なレフ板も用意しましょう。白いパネルをテープでくっつけて自作してもいいですし、低価格で手に入るので購入してもいいと思います。逆光や半逆光での状況で、光を返す時によく使います。

背景ボード・背景ロール

テーブルフォト撮影機材 背景ボード・シート

テーブルのバリエーションを変えたい時に、いちいち天板を購入していたら大変です。そんなときは背景ボードがあるととても便利です。

 

 

 

テーブルフォト撮影テクニック

次にテーブルフォトの撮影テクニックを4つご紹介したいと思います。

 

1メインで見せたいものを決める

テーブルフォトメインで見せたいもの

撮影:小野友暉

綺麗にテーブル作りができない場合は、メインで見せたいものをまず一つ決めてからテーブル作りをしましょう。メインとなる被写体を決めて、カメラのモニターを確認します。物足りないなと思ったら小物やアイテムを足していって、ごちゃごちゃしてるなと思ったらアイテムを取り除いてみましょう。

時間はかかるかもしれませんが、テーブル作りもテーブルフォトの醍醐味になるので、試行錯誤しながらじっくり時間をかけて作ってみましょう。

 

 

2高さのあるものは横から撮る

高さのあるもの

撮影:小野友暉

テーブルフォトを撮影するときの角度でも記述しましたが、高さのあるものを撮影する場合は真横から撮るようにしましょう。逆に高さのあるものは真俯瞰の角度とは相性が悪いです。真横から高さをしっかり見せて撮影すると綺麗に撮れます。

 

 

3スペースを作るorスペースを埋める

テーブルの配置で意識して欲しいのがスペース(余白)です。このスペースの使い方でテーブルフォト表現も大きく変わります。

ちなみにこちらがスペースを作った作例です。

テーブルフォト スペースを活かす

撮影:小野友暉

スタイリッシュなイメージに仕上がりました。注目して欲しいものがハッキリしています。

 

 

続いてこちらがスペースを埋めた作例。

テーブルフォト スペースを活かす

撮影:小野友暉

迫力があり、安心感や温かみのを感じられます。

このように同じ被写体でもスペースをどう使うかで伝わり方も大きく変わります。どういったイメージの写真を撮りたいかを決めてからスペースをどう使うかを決めると良いでしょう。

 

 

4カーテンやトレペで光をコントロールする

窓際で撮影していると光が強すぎてコントラストがきつくなってしまう時がたまにあります。そんなときはカーテンやトレーシングペーパーを使って光をコントロールしましょう。

例えばレースのカーテンを間に一枚はさむことで光を和らげることができます。トレーシングペーパーも同じ効果が得られます。ストロボを使って撮影する場合はトレーシングペーパーをよく使います。

また、遮光カーテンなどで、光を遮るところと光を入れるところをコントロールしてみても雰囲気のある写真を撮影することができます。

 

 

テーブルフォトの作例紹介

それでは実際に撮影したテーブルフォトの作例をいくつかご紹介します。(クリックすることで大きい画像でご覧になれます。)

 

 

 

 

最後に

以上、おしゃれなテーブルフォトの撮影について解説しました。今回は基本的な撮影テクニックをご紹介しました。もちろん一眼カメラでなくともiPhoneのカメラで十分に綺麗に撮影することができます。

テーブルフォトをマスターして、素敵なカメラライフを送ってみください。

 

2020年4月20日追記

2020年4月20日(月)に発売されたインプレスブックスの「デジタルカメラマガジン 2020年5月号」の"家で撮るためのテクニックとアイデアが超満載!"という特集で、テーブルフォトをテーマに記事を書かせていただきました。新型コロナウイルスの影響で、外出自粛期間中のこの時期ににお家で写真を楽しむ方法がたくさん書かれています。よければそちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

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