
今回は、モデルのLillaちゃんとスタジオでの撮影をしてきました。今回は久々のスタジオ撮影で、SHAREのメンバーである誠くんとYueさんにも来てもらい、みんなで撮影しました。今回は、モノブロックストロボを使った撮影や、プロジェクターを使った撮影など、いろんな撮影を試してみました。
スタジオフェアリーガーデン
今回の撮影場所として使わせてもらったのが大阪、天満橋駅から徒歩5分のところにある、「スタジオフェアリーガーデン」さん。とても安くて、設備も整っているのスタジオでよく利用させてもらっています。
スタジオフェアリーガーデン | 大阪天満橋のレンタル撮影スタジオ
モノブロックストロボで撮影
今回はモノブロックストロボを使った撮影を中心にしていったので、ストロボの配置やカメラのセッティングなんかを解説していきたいと思います。
使用機材
まず最初にモノブロックストロボを使って、白壁をバックに全身・バストアップの写真を撮っていきました。今回使用したモノブロックストロボはCOMET TWINKLE 04FSを2灯と銀色アンブレラ・ディフューザー付き43インチを使用しました。これで柔らかい光を全体に広げることができます。
1灯で400wあるので合計800wと今回の広さのスタジオでは十分すぎるワット数です。そして使用カメラがNikon D5。レンズはNikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRとマクロレンズTAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDを用意しました。あとは大きめのレフ板も用意しました。
ストロボの配置&撮影写真紹介
ストロボの配置はこのように、正面からとサイドから。サイドのストロボ光を返すようにレフ板も配置しました。
先ほどの配置で撮影したのがこちら。
ISO400 絞りf6.3 シャッタースピード1/160で撮影。
全体に光が行き渡っていて、綺麗に撮れています。クリップオンストロボでは光量不足が生じたり、電源が安定しなかったりなどスタジオでの撮影には不向きです。スタジオではモノブロックストロボをお勧めします。
次に、レンズを90mmのマクロレンズに変えて、寄りの写真を撮ってみました。ここではマクロを使うので三脚を立てて撮影。
ストロボは1灯で、アンブレラを外し、直射光で斜めから光が入るように撮りました。配置図はこんな感じです。
それで撮ったのがこちら。モノクロにしてみました。
ISO400 絞りf8 シャッタースピード1/200で撮影。
これまた綺麗に撮れました。優秀なモデルさんでとってもいい表情をしてくれました
プロジェクターを使った撮影
今回はさらにプロジェクターを使って撮影もしてみました。プロジェクターを使うことで普段の撮影とはまた違う撮影を楽しめます。使い方は簡単で、壁に照らすだけ。これは動画の方がわかりやすいと思うので、動画で紹介してみたいと思います。
どうでしょうか?なかなか面白いですよね。今回は部屋が少し明るかったので、プロジェクターの光があまり引き立ちませんでしたが、しっかり暗い部屋でやってみたらより迫力のある映像・写真が撮れると思います。
小道具で遊びながら撮影
最後は小道具を使った遊びながら撮影しました。今回は紙吹雪を使って撮影。
とっても可愛く、楽しそうな表情。素敵ですね。こんな風に遊びながら撮影してると自然な表情がこぼれますね。
最後に
以上、スタジオ撮影での様子をまとめました。今回はモノブロックのざっくりとした使い方を書きましたが、ストロボの備品(ハニカムグリッドやスヌートなど)を使いとまた全然違う撮影が楽しめます。またスタジオ入ることがあればそれらについても書きたいと思います。