9月25日、日本から遠く離れたドイツで開催されているカメラの祭典『Photokina(フォトキナ)』にて、Panasonic(パナソニック)がフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ「LUMIX S」シリーズを発表しました。
2019年春発売予定で、価格は未だ不明です。
ソニー、ニコン、キャノンに続き、各メーカーから続々とフルサイズのミラーレス一眼が誕生しています。予想はしていましたが本格的にフルサイズミラーレスの時代に入ってきました。
「LUMIX S」シリーズってどんなカメラ
Image: PanasonicLumixVideo/YouTube
「LUMIX S」シリーズには「S1R」と「S1」の2機種あります。「S1R」が4700万画素の高画素モデル、「S1」が2400万画素のスタンダードモデルになります。
動画においては4K/60pの撮影に対応。また、ボディとレンズ両方を組み合わせた手ぶれ補正システム「Dual I.S」対応で、手ブレも大きく強化してきました。また、記録媒体はXQDとSDのデュアルスロットに対応。3軸チルト液晶、防塵防滴にも対応しています。
ライカ、シグマのレンズも共通で使える「Lマウント」
3本のレンズ、ファーストラインナップ
Image: PanasonicLumixVideo/YouTube
まず最初にパナソニックから登場するLマウントレンズは合計3本です。
- 50mm F1.4の単焦点レンズ
- 24-105mmのズームレンズ
- 70-200mmのズームレンズ
となっています。
まとめ
パナソニックもフルサイズのミラーレス一眼がでるとずっと噂されていましたが、予想以上でデザインもかっこよく、スペックの高いフルサイズのミラーレス機が誕生しました。
以前はフルサイズのミラーレスはソニー一択でしたが、ここ数ヶ月でかなり幅が広がりました。これからフルサイズミラーレスに乗り換える方は、各メーカーの長所や短所を理解し購入することをお勧めします。
ちなみに『Photokina(フォトキナ)』の様子は動画で公開されています。