出張撮影や機材量の多いカメラマンに向けて、「カメラキャリーバッグ(ローラーバッグ)」人気おすすめを9選をご紹介したいと思います。
撮影で移動の多いカメラマンにとっては機材を守る大事なバッグになります。今回はカメラキャリーバッグの選び方から人気でおすすめのアイテムを紹介します。
この記事を書いた人
プロカメラマン小野友暉
大阪で活動するフォトグラファー / 映像クリエイター。年間書籍「プロカメラマンFile」2018-2020に選出&掲載。日本最大の写真の祭典「関西御苗場2018」でレビュアー賞獲得。仕事では広告写真や動画制作、写真教室講師等務める。毎月20〜30万円のガジェットや機材を購入するガジェットマニア。
カメラキャリーバッグの選び方
まずはカメラキャリーバッグの選び方4つのポイントをそれぞれ解説していきます。
①容量はどれくらいか
まずはどれくらい入るのかカメラキャリーバッグの容量をチェックしましょう。
自分の普段持ち歩く機材量より少し余裕のある容量で選ぶと良いと思います。あまりに大容量のキャリーバッグを選んでしまうと中身がスカスカにも関わらず、バッグのサイズはやたらデカイことになってしまい、結局持ち運ぶのが大変になってしまいます。
普段の撮影で使う機材がどれだけあるかをまずは把握して、それらが収まりきる容量のカメラキャリーを選びましょう。
②耐久性は高いか
出典:Amazon
カメラキャリーの耐久性は高いかどうかをしっかりとチェックしておきましょう。
例えば、耐久性が低いと長く使えない上に、中に入っている機材まで壊れてしまう危険性があります。
そうなると元も子もありません。なので耐久性が高く作りのしっかりとしたものを選ぶ必要があります。
実際に自分の目で見れればいいのですが、見たところで耐久性が高いかどうかは素人目ではまずわかりません。その場合はネットの販売ページ(Amazonや楽天)のクチコミをチェックしましょう。
たまに「購入後すぐに壊れた」という口コミも見かけるので、そういった商品はなるべく避けるようにしましょう。どんなに販売価格が安くても、すぐに使えなくなってしまっては結局買い替えで出費は多くなってしまいます。
③持ち運びはしやすいか
結局のところ、キャリーバッグは手でひいて持ち歩くシーンが一番多くなります。
持ち歩く時の負担はなるべく軽減したいので、購入時にはカメラキャリーバッグ本体の重量、バックの素材、取手の数や大きさ、掴みやすさ、タイヤの大きさなどをチェックしておきましょう。
筆者もこれまで4つのカメラキャリーを使っていましたが、安価なものは本体重量がそもそも重く、機材を入れると手がちぎれそうなくらい重みがかかってしまい、たった5分歩いただけでも手が悲鳴を上げていました。
その後、軽量かつ作りのしっかりとしたカメラキャリーに買い替えてからはその負担も大きく減ったので、実際に持ち歩くのに適しているかどうかはしっかり見極めなければなりません。
④盗難対策はしてあるか
カメラキャリーで気をつけなければならないのが「盗難」です。
身につけるタイプのカメラバッグとは違い、カメラキャリーバッグはトイレに行っている間や、搬入搬出の際、飛行機の航空会社に預けたりする際などバッグから離れる瞬間があります。
なのでワイヤーロックやファスナーロック、ネームカードポケットの付いているキャリーバッグを選ぶと良いでしょう。
安価のカメラキャリーはロックがついていないものも多いので、その場合は別途自身で購入しても良いと思います。
また、見た目も重要でペリカンのようないかにも機材が入っていそうな頑丈なケースの場合、耐久性は申し分ないのですが、一方で盗難のリスクは高まります。つまり見た目の主張が激しくないカメラバッグを選ぶと盗難のリスクが軽減します。
カメラバッグの選び方について、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
カメラキャリーバッグ人気おすすめ11選
それではおすすめのカメラキャリーバッグをご紹介していきたいと思います。
VANGUARDの「VEO SELECT 58T GR」
キャリーケース、バックパック、手持ちハンドルの3つの持ち方が可能!
デジタルカメラ、ビデオカメラ、ドローンまで、持ち運ぶ機材に合わせて中身を自由にカスタマイズできるVANGUARDの大容量トローリー「VEO SELECT 58T GR」。複数のレンズやカメラアクセサリーを持ち運ぶカメラマンには十分な収納力と、あらゆるシーンで大切なカメラ機材を安全に運ぶ耐久性を備えながら、スタイリッシュなデザインが魅力的なカメラバッグです。 |
・レンズ付きのカメラ2台・レンズ2-4本(最大400ミリメートルF/2.8・)2台のフラッシュ・各種アクセサリー(メモリカード、ケーブル、バッテリー、充電器)・最大16インチのノートパソコン、9.7インチのタブレット・三脚・スマートフォン・財布・パスポート
thinkTANKphoto エアポートインターナショナル V3.0
国際線手荷物基準にも適したカメラキャリーバッグ
出典:Amazon
頑丈なケース!撮影も快適になった
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高強度耐久性生地を採用した高品質なカメラキャリー
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深さが良い!
Manfrotto PL ローラーバッグ AIR55
容量27Lで主要エアライン機内持ち込みサイズに対応したケース
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Neewer 2-in-1コンバーチブル車輪付きカメラバック
1万円台で手に入るリーズナブルなカメラキャリー
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thinkTANKphoto エアポートナビゲーター
スタイリッシュでコンパクトなローリングケース
出典:Amazon
Manfrotto Pro MB PL-RL-S55
4つのタイヤで移動時の負担が少ない
出典:Amazon
Neewer 写真スタジオ機器ケース ローリングバッグ
スタンドを多く持ち歩けるローリングバッグ
出典:Amazon
thinkTANKphoto ロジスティックス マネージャー30 V2.0
動画クリエイター向け、超大容量のカメラキャリー
出典:Amazon
Amazonベーシック カメラバッグ 2way バックパック・キャリーケース
コスパ良し!価格優先ならこのバッグ
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Lowepro RLX450AWII LP37272-PWW
バッグパックになるから移動がスムーズ
出典:Amazon
最後に
以上、カメラマンにおすすめのカメラキャリーバッグをランキング形式でご紹介しました。
撮影時大量の機材をリュックタイプのカメラバッグで移動しているカメラマンには特にカメラキャリーをおすすめしたす。移動時の負担がかなり軽減されることでしょう。
気になった方はぜひチェックしてみてください。