【2023年】撮影機材を肩に乗せる「カメラショルダーリグパッド」おすすめ5選

 

映像制作を行う際、重いカメラを持って歩きながら撮影を行うのは体への負担が大きいですよね。

肩に取り付けることで映像の安定性を確保しつつ、手持ちよりも負担が少ない『カメラショルダーリグパッド』があれば、より撮影が快適になります。

カメラモニターやライト、マイクなどのアクセサリーも取り付けられるのでロケ撮影に欠かせないアイテムになりそう。

トップ画像出典:amazon

カメラショルダーリグパッドとは?

ショルダーパット

『カメラショルダーリグパッド』は、重さのあるデジタルカメラ、ビデオカメラを肩に乗せることでカメラマンの撮影の負担を減らしてくれる撮影機材です。

長時間のロケ撮影、屋外でのファッションムービー・ポートレートムービー撮影、MV撮影、YouTube撮影などのシーンで、カメラショルダーリグパッドを使用することでカメラマンが歩きながらスムーズにいろいろな方向へ移動することをサポートしてくれます。

また、マジックアームの装着が可能な製品であれば、カメラモニターやライトなど撮影に必要なアイテムをカメラショルダーリグパッドに取り付けることができます。

重いカメラ機材での撮影で体への負担を感じている方、屋外でのロケ撮影をもっと快適にしたビデオグラファーの方にカメラショルダーリグパッドがおすすめです。

 

カメラショルダーリグパッドの選び方ポイント

ショルダーパット

カメラショルダーリグパッドは1万円以下の低価格なものから、数万円する高価なものまで販売価格が幅広いアイテムです。普段の撮影でカメラ本体以外に使用する機材(モニターやマイクなど)を考えた上で、チェックしておきたいポイントをご紹介します。

 

さまざまな体型にフィットするデザイン

カメラショルダーリグパッドは、肩に乗せるパッド部分のサイズ感が製品によって違います。

どんな人の体型にも合う幅広なデザインもあれば、肩にしっかり固定できるスリムな設計のショルダーパッドもあります。

ショルダーパッドの、クッション性がある・なしも重要です。元々クッションがついているものもありますが、夏は暑さが増すので、クッションなしのカメラショルダーリグパッドと別売りのクッションを購入るのもおすすめです。

 

撮影アクセサリーの取り付けが可能

カメラショルダーリグパッドはカメラ本体以外の撮影アクセサリーを取り付け可能な製品が多いです。

ただ、カメラショルダーリグパッドによって取り付けられる機材の「数」や「重さ」、「対応メーカー」が異なるので、使用している機材に対応しているかを確認しておきましょう。

また、カメラモニターであればカメラ本体の上に装着するタイプもあれ、カメラから少し離した場所に取り付けて確認できるタイプもあります。撮影をより快適にしてくれそうな機能性のものを選んでください。

 

組み立て簡単で持ち運びも楽ちん

使用する際は大きく広げて撮影を行うカメラショルダーリグパッド。

ほとんどの製品が、ハンドルやスライダーなどを自分で着脱する設計になっており、撮影の際にパーツを組み立ていくようになっています。

収納ケースがついていれば、細々したパーツを紛失することもないので安心です。

 

カメラショルダーリグパッドの人気おすすめ5選

いろいろなブランドのカメラショルダーリグパッドを集めました!

※Amazon参考価格は2022年10月時点での表示価格になります。

1 TILTA TA-LSR-B

ショルダーパット

出典:amazon

ほぼ全てのコンパクトシネマカメラとDSLRカメラに対応!左右の肩に乗せることが可能な「TILTA カメラ ショルダーリグ」。

1枚のベースプレートで2つの規格に対応しており、マンフロットとアルカの標準的なクイックリリースプレートと互換性があります。

また、アジャスタブルアームには1/4″-20のネジがあり、マジックアーム(別売)を介して外部モニターを取り付けることが可能なので、カメラ本体にモニターを取り付けるよりも遠くに設置できるので、撮影をしながら映像を確認しやすいところが魅力的です。

おすすめポイント

1枚のベースプレートで2つの規格に対応!他のベースプレートやアリミゾを、1/4″-20ネジでメインプレートに取り付けることもできる
ロゼット・ブリッジは360度回転。素早く折りたたんで持ち運ぶことが可能
リグ背面の15mmLWSロッドマウントでカメラへの電源供給が可能になり、長時間の撮影も負担を軽減

寸法 16.5 x 5.5 x 14 インチ
重量 7.7 ポンド
材質材質 アルミ合金、ステンレス
付属品 軽量ショルダーリグ・ブラック(2.01.TA-LSR-B)

ロゼットハンドグリップ – ブラック(2.01.TA-LSR-RH-B)

ARCA マンフロット デュアル ベースプレート – Black(2.01.TA-SR-BSP-B)

軽量ショルダーリグ用ソフトキャリングケース(2.01.TA-LSR-SCC)

Amazon参考価格 ¥59,999

 

2 Neewer  NW-SR206

ショルダーパット

出典:amazon

DSLR、ミラーレスカメラ、カムコーダーなど様々な機械に対応している「Neewer カメラショルダーリグ」。

 15mmのロッドがカメラをサポートし、60mmのロッドレールで各ユニットの位置も調整することが可能です。ロッドレールシステムが1/4”や3/8”ネジとなっており三脚に固定できます。

別売りのマジックアームやカメラケージ、ハンドルグリップなどを活用すれば、ライトやマイクなどさまざまなアクセサリーを装着できます。

おすすめポイント

・柔らかいゴム製のショルダーパッドで肩の圧力を軽減&安定性を高める
レールロッドにクイックリリースプレートをスライドすると、レンズを調整せずにズームすることができる
・全パーツ取り外し可能で持ち運び楽ちん

寸法 ロッドレールゲージ:60mm

ロッド直径:15mm

重量 1.58kg
材質材質 アルミ合金、ABS
付属品 15mmレールロッドシステム「デュアルハンドグリップ付き」

ソフトラバーショルダーパッド

カメラマウントスライダー

Amazon参考価格 ¥7,199

 

3 NICEYRIG ショルダーパッド

ショルダーパット

出典:amazon

すべてのDSLRカメラに対応した「NICEYRIG ショルダーパッド」。

ベースプレートにカメラ落下防止のボスを設置しており、撮影中のカメラの脱落を避けることができます。ショルダーパットが柔らかい素材で作られており、重い機材を肩に乗せても負担が少ないところがカメラマンに優しいポイントです。

15mmロッド + 15mmロッドクランプのシステムを搭載しており、さまざまな撮影アクセサリーを装着できるところも便利です。

おすすめポイント

・Manfrotto577、501、504、701など「Manfrotto」のベースプレートに対応
本革レザーのハンドルは滑りにくく手で持ちやすい
・肩パッドに沢山の1/4-20と3/8-16ネジ穴があり色々なアイテムを装着できる

寸法
重量
材質材質 アルミニウム・メッシュ
付属品 ショルダーパッド 

15mmレールブロック

15mmロッド(2本、長さ20mm)

15mmロッド(1本、長さ30mm)

クイックリリスベースプレート 

ハンドグリップ

Amazon参考価格 ¥13,215

 

4 SmallRig ショルダーパッドキット2896

ショルダーパット

出典:amazon

長時間の撮影でも肩の疲れや痛みがつきにくいデザイン設計のショルダーパッドキット2896」。

360°まで調整できる15mm径ロッドクランプ付きハンドルで、使用するカメラ機材の重さに合わせて快適な角度に調節できます。

また、1/4ネジ穴が複数あるので、撮影アクセサリーをいくつか取り付けることが可能です。

おすすめポイント

・全てのパーツを解体できるから持ち運びの邪魔にならない
ノブ一つでハンドルの脱着や位置調整ができて便利
多数の1/4インチネジ穴を備え、可能性を広げる

寸法 385×250×201mm
重量 1.16kg
材質材質 アルミ合金、EVA
付属品 38.5 x 25 x 20.1 cm
Amazon参考価格 ¥12,699

 

5 VEGBY1 SR-500

ショルダーパット

出典:amazon

最大耐荷重6KGと重いビデオカメラにも対応しているカメラショルダーマウント。

他の製品とは少し違った、腰と下腹部をサポートするデザインで、1/4ネジ穴でさまざまな機種のカメラを固定できます。

スポーツシーンや動物など、激しい動きのある被写体を追いかけるときにも、体にしっかり固定した状態で撮影ができるので安心です。

おすすめポイント

・脱落防止のショルダーストラップで両手を離しても大丈夫
・カメラのモニターが確認しやすい距離感
・プロフェッショナルなビデオカメラにも対応

寸法 約39x16x12cm/15.35×6.30×4.72インチ
重量 約1073g
材質材質 ABS +KK6+グラスファイバー
付属品 カメラショルダーマウント

キャリングバッグ

ショルダーストラップ

サポート

接続プレート

Amazon参考価格 ¥8,506

 

 

まとめ

ビデオグラファー

ビデオグラファーにおすすめの『カメラショルダーリグパッド』をご紹介しました。

『カメラショルダーリグパッド』を導入することで、重いカメラを長時間持ち歩くことも快適になり、マイクやライトを装着することで、少人数での撮影でもクオリティの高い映像制作をサポートしてくれます。

今まで挑戦できなかった動きの映像も、『カメラショルダーリグパッド』があれば叶うかも。

 

 

 

 

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