《フリーモデル》で本格的な撮影の仕事をもらう5つの方法

 

フリーモデルとしてファッション雑誌や広告、ショーなどの本格的な仕事をするにはどうすればいい?

「普段SNSでサロンモデルやインフルエンサーの仕事はあるものの、モデルとしてステップアップできる仕事依頼がこない…。」と悩んでいるフリーモデルに実践してほしい5つの仕事獲得方法をご紹介します。

 

ライタープロフィール
かんばらふうこ
17際の頃に大阪のモデル事務所に所属し、ファッションマガジン「EnVie」や広告のモデルを経験。その後、フリーモデルとして活動をはじめ進化型古着屋「森」のビジュアルやファッションショーのモデルを務める。2018年より関西写真部SHAREのライターになりモデルやカメラマンに向けた記事を執筆している。

 

事務所所属とフリーモデルの違いは?

全国に多くのモデル・芸能事務所がありますが、最近では無所属のフリーモデルとして活動する方も多くいます。では、事務所所属とフリーモデルはどう違うのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットをいくつかご紹介します。

事務所所属のメリット・デメリット

モデル

モデル・芸能事務所に所属するためには、まずオーディションを受けるか、スカウトをされ所属する必要があります。事務所によっては170cm以上など身長制限がある場合もあります。

また、事務所ごとの個性や強みも違い、広告モデル・ブライダル・アパレルなど何かのジャンルに特化していることもあります。

事務所のメリット
・事務所の名前がモデルとしてのブランディングに繋がる
・オーディションや仕事の情報を得られる
・プロの講師のポージングやウォーキングのレッスンを受けられる
・撮影現場のルールやモデルとしての必要なスキルをアドバイスしてもらえる
・定期的にコンポジ撮影をしてもらえる
事務所のデメリット
・オーディションに合格しなければならないハードルがある
・事務所によって対応がさまざま(スカウト優遇、自分で仕事をとらないといけない、など)
・レッスンや所属に費用がかかるケースも
・事務所の規制があるため、SNSなど個人間での仕事のやりとりが困難
・事務所によって案件の数が違う(所属しても仕事がないモデルも多い)

 

フリーモデルのメリット・デメリット

model

フリーモデルの多くは、サロンモデル、ポートレートモデル、撮影会、アパレルモデルなどを経験します。

SNSを通じて美容師やカメラマンからスカウトを受けたり、一般女性向けのオーディションを自由に受けられるところがフリーモデルの良さですが、その一方で事務所が抱える広告や大手アパレルメーカー、雑誌などの大きな案件は獲得しにくいです。

フリーモデルのメリット
・自分のブランディング&スキル次第で多くの数の依頼がくる
・引き受ける案件を自分で自由に決められる
・髪型や服装の決まりがない
・事務所特有の所属費や高額なレッスン費がかからない
・事務所内でのモデルの上下関係やマネージャーとの関係が必要ない
フリーモデルのデメリット
・獲得できる仕事の幅が狭い
・トラブルが発生した時の対応や業界のマナーを自分で学ばなければいけない
・有名モデルになるまで撮影の単価が低い
・ちゃんとした企業、依頼主か見分けなければならない
・事務所の名前がない分ブンランディングが必要

 

 

フフリーモデルで撮影の仕事をもらう5つの方法

これからフリーモデルとしてお金の発生する撮影案件をもらいたい方のために、フリーモデルで仕事をもらうための5つの方法をご紹介します。

1 積極的にオーディションを受ける

モデル

ファッション雑誌や大手企業の広告など、WEBサイトではモデルオーディションが開催されていることがあります。

事務所無所属のモデルを募集しているケースも多いので、その場合フリーモデルで活動する方も有名になるチャンスがあります。大きいオーディションに合格すれば人気雑誌のレギュラーや表紙を飾ることができます。

オーディションに落ちてもめげずに色々なオーディションを受けてみましょう!募集期間が限られているので、定期的にチェックすることが必要です。

 

2 アパレルブランドは求人広告やSNS広告から応募できる

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単価は高くないものの定期的な撮影依頼が来る可能性の高いアパレルショップのモデルは、求人広告やSNSで募集されていることがあります。

そのブランドのターゲットや服のサイズに合うモデルを募集しているので、モデルらしい外観やスキルだけでなく、条件に当てはまるモデルが起用されます。

服の見せ方、アクセサリーが美しく見える角度、自然な動きなど、アパレルはポーズのバリエーションが必要不可欠なのでアパレルモデルをする場合は日頃からファッション雑誌でポーズの勉強をすることをおすすめします。

 

3 さまざまなSNSを駆使して影響力のあるモデルになる

モデル

モデルの仕事をするためには「オーディションを受ける」の他に、「企業から直接依頼をもらう」方法があります。

オーディションはモデルを目指す多くの人の中から選ばれる必要がありますが、企業から依頼をもらえるということは唯一無二の存在であったり、影響力があると期待してもらえている証拠。

フリーモデルとして撮影の仕事をもらうためには、SNSのフォロワーを増やしファンをつける、YouTuberとして影響力を伸ばす、自身のポートフォリオサイトを作るなどがあります。最近ではライブ配信や海外で流行のSNSを駆使して有名になるモデルも多いので、自分に合う発信スタイルを見つけてみましょう。

 

4 モデルと企業のマッチングサービスに登録する

モデル

フリーモデルと、モデルを探している企業が繋がるマッチングサービスがあるって知っていますか?

これまでテレビ番組出演やCM出演は大きなクライアントと繋がりのある事務所に所属しなければモデルをできないイメージでしたが、最近ではマッチングサービスに登録しているモデルと企業が簡単に繋がることができます。

モデルとしての可能性が広がる案件が多く募集されているので、是非登録してみてください。

 

5 業界人との人脈作りをできる場に参加する

モデル

モデル業界の仕事はオーディションやSNSを通じた依頼だけでなく、広告業界に携わる人からの「紹介」からモデル活動をすることができます。

SNSでよく人気モデルが投稿しているブランドのパーティー、業界人が集まるイベントでは、雑誌や広告のディレクター、カメラマン、ヘアメイクアーティストなどが参加していることがあり、パーティーでの繋がりをきっかけに仕事をくれることがあります。

私自身、大手スポーツメーカーのパーティーで知り合ったディレクターからモデルの仕事、広告業界で働くクリエイターを紹介してもらうことがあったので、スタイルのわかりやすい綺麗な服を着て参加してみてください!

 

 

まとめ|フリーモデルこそマナーやスキルが必要!

モデル

私は事務所所属もフリーモデルの経験もありますが、正直フリーモデルの方が大きい仕事を獲得するのは難しいです。

事務所に所属していると、マネージャーや専属カメラマンが「体型のどこを改善するべきか」「オーディションでの自己紹介やテスト撮影はどうすべきか」教えてくれるのでモデルとしてのスキルアップがスピーディーです。

しかし、フリーモデルは1人で活動する分、美容師やアパレルからの依頼のハードルは低くなりますが、企業から見ると「本当にスキルのあるモデルか」「連絡が取れなくなった時に対応してくれる人がいない」といった信用が薄くなってします。

 

 

 

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