バッテリー駆動のワイヤレスストロボ「Godox Ad200Pro」実写レビュー
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小野友暉
どうも、関西写真部SHAREの小野友暉です。

 

今回、Godoxのワイヤレスストロボ、Godox Ad200Proを購入し、約3ヶ月ほど使ってみたので実写レビューを書いていきたいと思います。

ちなみに「Ad200Pro」はGODOXのフラッシュ「AD200」の後継機として機能を向上した機種となります。

 

 

「Godox Ad200Pro」を購入した理由

Godox Ad200Pro

まず「Godox Ad200Pro」を購入した理由を簡単にまとめていきます。

 

1バッテリー駆動のワイヤレスストロボが欲しかった

僕はコメット(Comet)の400Wのモノブロックストロボも2灯所有していますが、電源駆動のため有線かつ電源のあるとこでの撮影に制約されてしまうのが難点でした。

屋外撮影で使用できる、バッテリー駆動のワイヤレスストロボを探していたところ、「Godox Ad200Pro」が一番しっくりきました。

 

 

2小型ながら200Wsのハイパワー出力

「Godox Ad200Pro」は非常にコンパクトなボディながらも最大出力200Wsと、ハイパワー出力となっています。これも購入の決め手となりました。屋外でちょっとしたライティングができればよかったので、僕の撮影用途としては200Wsで必要十分でした。

 

 

3価格が安い!

当初、ワイヤレスかつバッテリー駆動のストロボで検討していたのがProfoto A1Xでした。Profotoは A1Xコマンダーとストロボ本体を合わせると約14万くらいします。「なかなかいい値段するなー」と思っていたところ「Godox Ad200Pro」を見つけて、その安さに惹かれ、即決でポチりました。

 

「Godox Ad200Pro」の外観

まずは、「Godoc Ad200Pro」の外観からご紹介していきたいと思います。

Godox Ad200Pro

こちらがGodox Ad200Proが収納されているハードケースです。結構しっかりしたケースが標準でついています。持ち運びもこのままできます。

 

 

Godox Ad200Pro 中身

こちらが中身になります。綺麗に収納されています。

 

 

Godox Ad200Pro本体

Godox Ad200Pro本体。かなりコンパクトです。

 

 

スピードライトヘッドはこのように取り外し可能。

Godox Ad200Pro のスッピードライトヘッド

 

先端をフラッシュチューブヘッドに変えてみました。

フラッシュチューブヘッド

フラッシュチューブヘッド

撮影用途によって使い分けが可能です。

 

バッテリー

本体の側面にバッテリーを入れるところがあります。

 

 

 

液晶モニター

照明部分のちょうど真反対の側面が液晶モニターと操作ダイヤル・ボタン等が配置されています。結構シンプルなので、慣れている方であれば操作は難しくはないと思います。マニュアルを読まずとも使い方は分かりました。

 

さらにリフレクターやバーンドアなどの付属品(別売)もたくさんあります。

 

こちらがリフレクター。

リフレクター

 

バーンドアとハニカムグリッド。

バーンドア

 

そのほかにもカラーフィルターやディフューザーなど様々な付属品があります。付属品を使えばより撮影の幅が広がります。

 

送信機

こちらがGodoxの送信機(Sony用)です。こちらは別売のため、自身のカメラメーカーの送信機を購入する必要があります。

 

 

 

 

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「Godox Ad200Pro」の作例紹介

Godox Ad200Proを実際に使ってみた

それでは実際に「Godox Ad200Pro」を使って撮影した写真をいくつかご紹介していきたいと思います!

 

 

まずは屋外の川で撮影したポートレート作品をご紹介します。

Godox Ad200Proで撮影した写真

モデル Eriko Motoda & Sakko  撮影 小野友暉

 

 

Godox Ad200Proで撮影した写真

モデル Sakko  撮影 小野友暉

 

バッテリ駆動でセッティングにも時間もそこまでかかりませんでしたし、無線ワイヤレスで快適に撮影できました。こちらの写真はフラッシュチューブヘッドにリフレクターとディフューザーをつけて撮影しています。

 

 

 

続いて、室内のスタジオで撮影した写真です。

Godox Ad200Proで撮影した写真

モデル Sakko  撮影 小野友暉

 

 

 

Godox Ad200Proで撮影した写真

モデル かんばらふうこ  撮影 小野友暉

 

どうでしょうか?こちらの写真はスピードライトヘッドに白アンブレラで光を広げて撮影しています。

 

 

屋外でも室内でもちょっとしたポートレート撮影であればとても綺麗に撮影することができます!!!

「Godox Ad200Pro」なかなかの優れものです。

 

 

 

実際に使ってみた感想

Godox Ad200Proを実際に使ってみた

「Godox Ad200Pro」を実際に使って撮影してみた感想をまとめていきます。

 

1リサイクルタイムが短い!

あまり期待はしていなかったのですが、リサイクルタイムが短いように感じました。実際調べてみると、前機種の「Ad200」と比べても、「Ad200Pro」はフル発光時のリサイクルタイムが2.1秒から1.8秒に短縮されているようです。Profotoのストロボなんかと比べるとそりゃ長く感じますが、価格帯を考えると十分な性能だと思います。

 

 

2出力範囲が広くなったのでいろんな使い方ができる

「Godox Ad200Pro」は「Godox Ad200」と比べて、最小発光量を1/128から1/256と、出力範囲が広くなっています。出力範囲が広くなったことで、光の具合を微調整することが可能になりました。「Godox Ad200pro」1灯で様々な使い方ができるのは嬉しいポイントです。

 

 

3持ち運びがとてもとても楽になった

小型、コンパクトになったことで、撮影時の荷物の量が激減しました。以前はモノブロックストロボや専用ケーブル・スタンド類などで、結構大きなキャリータイプのバッグで移動していた。毎回の移動するだけで体力を使っていましたが、「Godox Ad200」は非常にコンパクトなので、撮影時の持ち運びもとても楽で移動のストレスが軽減されました。

 

 

最後に

Godox Ad200Proを実際に使ってみた

以上、「Godox Ad200Pro」の実写レビューでした。購入前は、あまり製品の情報がなかったので不安でしたが、実際に購入して使ってみると結果購入してよかったと思える満足度の高いストロボでした。屋外でのライティング撮影ではこれから長く使っていく事になりそうです!

気になった方はぜひ購入を検討してみてください。

 

 

 

 

また「Godox Ad300Pro」「Godox Ad400Pro」のレビューも書かせていただきました。興味のある方はこちらもご覧ください。

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