カメラ初心者必見!レンズの種類と選び方を徹底解説
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「カメラレンズ」と一言でいっても、種類はさまざまです。

レンズの種類によって特徴が異なるため、カメラ初心者の方だと分かりにくいですよね。

本記事ではどんな種類のレンズがあり、どんな特徴があるのか徹底解説していきます。「どのレンズを選べば良いのか分からない」というカメラ初心者の方も、本記事を参考にしてみてください。

 

カメラレンズの種類と特徴

カメラレンズは大まかにズームレンズと単焦点レンズに分かれます。ズームレンズは一定の範囲で焦点距離を変えて撮影できるもの、単焦点レンズはひとつの焦点距離で撮影するものです。一般的なズームレンズには、「標準ズームレンズ」「広角ズームレンズ」「望遠ズームレンズ」があります。それぞれのズームレンズの特徴について、詳しくは次をご覧ください。

 

標準ズームレンズ

広角と望遠の中間、焦点距離50mmを中心とするのが標準ズームレンズです。人の目で見た画角に近い焦点距離が50mmほどと考えられているため、レンズに標準という名前が付いています。

よく見られる標準ズームレンズの焦点距離は次のとおりです。

標準ズームレンズの焦点距離
・24-60mm・24-70mm・24-105mm・28-75mm

 

 

広角ズームレンズ

標準ズームレンズより短い焦点距離で、人の目より広い範囲を撮影できるのが広角ズームレンズです。広角ズームレンズの主な焦点距離は次のとおり。

広角レンズの焦点距離
・12-24mm・14-30mm・16-35mm・17-28mm

 

 

望遠ズームレンズ

標準ズームレンズより長い焦点距離で、人の目より狭い範囲で撮影できるのが望遠ズームレンズです。望遠ズームレンズの主な焦点距離は、次をご覧ください。

望遠ズームレンズの焦点距離
・70-200mm・70-300mm・100-400mm・150-600mm・200-500mm・200-600mm

 

中には18-400mmなど広角から標準、望遠までをカバーする高倍率ズームレンズもあります。

 

 

単焦点レンズ

ひとつの焦点距離となる単焦点レンズも広角、標準、望遠に分かれます。メーカーにもよりますが、よく見られる単焦点レンズの焦点距離は次をご覧ください。

単焦点レンズの焦点距離
【広角単焦点レンズ】
・16mm ・24mm ・35mm【標準単焦点レンズ】
・50mm【望遠単焦点レンズ】
・100mm ・135mm ・200mm ・300mm ・500mm ・600mm ・800mm

 

 

 

マクロレンズ

近くにある小さな被写体でも大きく撮影できるのが、マクロレンズです。本格的な接写ができるマクロレンズでは、0.5倍~1倍の最大撮影倍率を持っています。

つまり、被写体の大きさより0.5倍~1倍(等倍)の大きさを持つ画像を撮影できるということです。レンズ名にマクロと付いている場合がありますが、分からないときはメーカーHPにある商品概要の最大撮影倍率を確認すると良いでしょう。

マクロレンズは単焦点が多くなっており、次のように標準から中望遠、望遠までの焦点距離があります。

マクロレンズの焦点距離
【標準マクロレンズ】
・35mm ・40mm ・50mm【中望遠マクロレンズ】
・85mm ・90mm ・100mm ・135mm【望遠マクロレンズ】
・200㎜

 

 

 

魚眼レンズ

魚眼レンズは超広角レンズの一種ですが、被写体を大きく歪ませて撮影できるという特徴を持っています。

魚眼レンズの種類は円周魚眼レンズ、対角線魚眼レンズの2つです。円周魚眼レンズで撮影した画像は円形、対角線魚眼レンズで撮影した画像は長方形になります。円周魚眼レンズの円形画像を、画像編集ソフトでトリミングし、長方形にすることが可能です。

魚眼レンズも単焦点が多く、主に次のような焦点距離があります。

魚眼レンズの焦点距離
・8mm ・10mm ・12mm ・15mm
(8-15mmといった魚眼ズームレンズもあります。)

 

 

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レンズの選び方

レンズは高価なものだから、なるべく選び方に失敗したくないところです。カメラ初心者の方は、次のレンズの選び方を参考にしてみてください。

 

用途に合ったレンズを選ぼう

レンズを購入するときは、次のように自分の用途に合ったものを選ぶことが大切です。

△広角レンズ
海や空、山など広がりのある風景を撮影したいとき

△標準レンズ
風景、スナップ、ポートレート(人物)などを撮影したいとき

△望遠レンズ
子ども、ペット、動物、電車など、遠くの被写体をアップで撮影したいとき

△マクロレンズ
花や料理、小さな虫などを接写したいとき、接写やポートレートでボケを活かしたいとき

△魚眼レンズ
被写体を大きく歪ませるユニークな超広角撮影を楽しみたいとき

 

ズームレンズを3本そろえる

広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズと3本そろえると、幅広い焦点距離で撮影できるようになります。

たとえば次のような焦点距離を持つズームレンズ3本です。

・16-35mm(広角ズームレンズ)
・24-70mm(標準ズームレンズ)
・70-200mm(望遠ズームレンズ)

広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズには小三元と大三元という選び方があります。F値4.0で3本そろえるのが小三元、F値2.8で3本そろえるのが大三元です。F値が小さい大三元のほうが明るいレンズとなるため、シャッタースピードが速くなります。

シャッタースピードが遅いと被写体ブレが生じやすいですが、大三元はそんな撮影シーンに便利です。ただし、大三元でズームレンズをそろえるには、大きな予算が必要となります。メーカーにもよりますが、70-200mmF2.8の望遠ズームレンズ1本だけでも20万円ほどの価格です。カメラ初心者の方は、小三元でズームレンズを3本そろえたほうが良いでしょう。

 

ズームレンズと単焦点レンズとどちらが良い?

カメラ初心者の方だと、単焦点レンズとズームレンズとどちらが良いのか迷いませんか?迷ったときは、ズームレンズを選ぶことをおすすめします。なぜカメラ初心者の方はズームレンズのほうが良いのか、それは自分の足で移動する手間が少なくなるからです。

焦点距離を変えられるズームレンズでは、リングを回すだけで被写体の大きさを決められます。しかし、焦点距離を変えられない単焦点レンズでは、自分の足で移動して被写体の大きさを決めなければいけません。

立ち入り禁止などで自分の足で移動するのが難しい場所でも、ズームレンズなら撮影しやすいです。単焦点レンズを何本もそろえると持ち運びが大変ですが、ズームレンズなら本数を少なくできるため、持ち運びも比較的容易になります。

ただし、高画質を追求したい方、星空撮影などで明るいレンズが必要な方は単焦点レンズを選んだほうが良いでしょう。

 

 

どれか1本選ぶなら標準ズームレンズ

「予算が少ないので、どれか1本だけレンズを購入したい」そんなカメラ初心者の方は、標準ズームレンズを選ぶと良いです。24-105mmの標準ズームレンズなら、1本だけで広角から中望遠までカバーできます。24-105mmF4.0の標準ズームレンズであれば、メーカーによって異なりますが10万円ほどの価格です。

 

 

知って得する!「レンズ用語」

次からは、カメラ初心者の方が知っておきたいレンズ用語についての解説です。

焦点距離

デジタルカメラの場合、レンズの中心からカメラのイメージセンサーまでの距離を焦点距離と言います。イメージセンサーはレンズを通した光を電気信号へ変えるデジタルカメラの撮像素子です。フィルムカメラでは、レンズの中心からフィルム面までの距離が焦点距離となります。

【16mm】

16mm

【35mm】

35mm

【70mm】

70mm

【100mm】

100mm

【200mm】

200mm

 

 

焦点距離は数字+mmで表示するのが基本です。焦点距離の数字が小さいほど広範囲を撮影、数字が大きいほど遠くの被写体を大きく撮影できます。同じ焦点距離のレンズでも、カメラのイメージセンサーのサイズによって見かけ上の焦点距離が違ってきます。デジタルカメラでよく採用されているのが、35mmフルサイズとAPS-Cサイズのイメージセンサーです。メーカーによって微妙に差がありますが35mmフルサイズとAPS-Cサイズでは、次のようにサイズが異なります。

・35mmフルサイズ 36mm×24mm
・APS-Cサイズ 23.4mm×16.7mm

イメージセンサーのサイズが小さくなるほど、見かけ上の焦点距離が大きくなるのが基本です。たとえば、1.5倍になるAPS-Cサイズのイメージセンサーだと次のように見かけ上の焦点距離が変わります。サイズの小さなイメージセンサーほど望遠撮影に強くなりますが、広角撮影には弱くなります。

 

 

撮影画角

撮影画角はカメラで撮影した画像に写っている範囲を角度にしたものです。焦点距離の短い広角レンズは撮影画角が広く、焦点距離の長い望遠レンズは撮影画角が狭くなります。一般的な標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズの持つ撮影画角は次のとおりです。魚眼レンズは最大180度、または180度以上の撮影画角です。8度~1度の撮影画角を持つ超望遠レンズという種類もあります。

 

 

F値

レンズの明るさを数字にしたものをF値と言います。F値は次の計算式で求めることが可能です。

「レンズの焦点距離÷レンズの口径=F値」

レンズの焦点距離が50mm、レンズの口径が17.8mmのときのF値は次のとおり。

「50mm÷17.8mm=F値2.8」

カメラの設定でF値を変えられますが、最少のF値はレンズによって左右されます。

 

 

開放F値

レンズが持つ最少のF値のことを開放F値と言います。たとえば70-200mmF2.8のレンズだと、F2.8が開放F値ということです。18-55mm F3.5-5.6のレンズだと、焦点距離によって開放F値がF3.5-5.6の範囲で変わります。カメラの設定で開放F値に近づけるほど、シャッタースピードが速くなり、きれいなボケを得やすくなります。逆に風景などで広範囲にピントを合わせたいときはF値を大きく設定すると良いでしょう。

 

 

コンバーター

レンズが持つ焦点距離よりも、広角側や望遠側にできるのがコンバーターというカメラ用品です。コンバーターをレンズの前に装着するだけで、撮影の幅が広がります。コンバーターの主な種類は次のとおりです。

・ワイドコンバーター(広角レンズを超広角レンズに変える)
・テレコンバーター(望遠レンズを超望遠レンズに変える)
・フィッシュアイコンバーター(魚眼レンズに変える)
・マクロコンバーター(マクロレンズに変える)

コンバーターならレンズより安いものが多いです。レンズを購入するだけの予算がないというときは、コンバーターをそろえると良いでしょう。

【おすすめのコンバーター】

SONY ウルトラワイドコンバーター VCL-ECU2

Canon エクステンダー EF1.4X III フルサイズ対応

 

SONY フィッシュアイコンバーター SEL057FEC

 

OLYMPUS ミラーレス一眼 マクロコンバーター MCON-P0

 

 

まとめ

標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズと焦点距離や撮影画角によってレンズの種類が異なります。ズームレンズ、単焦点レンズといった種類もあるためカメラ初心者の方は選び方が難しいですよね。自分の用途に合ったレンズを選びたいところですが、そんなときは本記事を参考にしながら選んでみてください。

 

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