動画入門!一眼ムービー初心者向け動画撮影の基本を解説します!
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「動画撮影を始めたい!」
「動画撮影に必要な技術や機材はなんだろう?」

動画撮影をこれから始めようと思っている方で上記のような悩みを持っている方が多いかと思います。この記事では、動画制作の専門スクールを卒業し実際に動画制作の経験のある筆者が、動画撮影の基本と動画撮影におすすめの機材をご紹介します。

具体的には、

・動画撮影の基本
・動画撮影にあると便利なアイテム
・動画撮影におすすめのカメラ

の順に解説していきます!動画制作の基本が網羅されていますので、ぜひご一読ください!

動画撮影の基本

この章では、動画撮影の基本について解説していきます。

具体的には、

・ホワイトバランス
・カメラアングル
・露出
・サイズ
・ピント
・構図

の順に解説していきます。

 

ホワイトバランス

「夕方の時間を強調したいのに思ったよりも色が薄く映ってるなあ」そんな悩みを解決するのがホワイトバランスです。ホワイトバランスを調整することで、自分の思い描いた画を撮ることができます。

動画撮影で基本となっているホワイトバランスの設定方法は、

・オートホワイトバランス
・ワンプッシュホワイトバランス
・プリセットホワイトバランス
・マニュアルホワイトバランス

の4つです。以下で、詳しく解説します。

 

オートホワイトバランス

色の偏りが少ない画を撮影する場合に有効なのが「オートホワイトバランス」機能です。カメラが自動的に画面に映っている色を自動的に平均化します。ですが、色の偏りがあるとホワイトバランスの精度が落ちてしまうので注意が必要です。

 

ワンプッシュホワイトバランス

ホワイトバランスとはどの色を「白」と認識させるかで色の基準が変わります。ワンプッシュホワイトバランスは、自分でカメラに色の基準となる「白」を指定することができる機能です。シーンが変われば、その都度自分で「白」を指定する必要がありますが、その分ホワイトバランスの精度は高くなります。動画撮影では基本的に「ワンプッシュホワイトバランス」を使用して撮影します。

 

プリセットホワイトバランス

色の基準となる「白」が画の中にない屋外などの撮影の場合は、この「プリセットホワイトバランス」を使用します。カメラ内で既に設定されている「屋外モード」や「晴天用」、「電球光用」のモードを使用して撮影します。

 

マニュアルホワイトバランス

マニュアルでホワイトバランスを設定することができます。R-GAIN、B-GAINなどを手動で設定し撮影します。ホワイトバランスを取得してから微調整する、「ホワイトバランスオフセット」という機能もあります。

 

カメラワーク

動画撮影の基本となるカメラアングルをご紹介します。カメラワークはそれぞれ意味がありますので、意味をしっかり理解し使い分けましょう。

・ズームイン
・ズームアウト
・フィクス
・パン
・ティルト
・トラック
・ドリー

の順に解説します。

 

ズームイン

引いた画から、被写体にズームしていく撮影方法をズームインといいます。被写体に視線を誘導させたいときに使う撮影方法です。

 

ズームアウト

ズームインとは逆に、最初は被写体に寄って撮影し、だんだん引いていく撮影方法をズームアウトといいます。撮影している被写体の状況・環境を説明したい際に使用する撮影方法です。

 

フィクス

フィクスはカメラを固定して撮影する撮影方法です。動画撮影の基本ですので覚えておきましょう。三脚でカメラを固定して撮影すると良いです。

 

パン

パンはカメラを横移動させながら撮る撮影方法です。風景のスケールを表現したり、大きな建築を撮影したりなど、画に納まりきらない景色を撮る際に使う撮影方法です。

 

ティルト

ティルトはカメラを上下に動かして撮影する方法です。カメラを上に動かすことを「ティルトアップ」、カメラを下に動かすことを「ティルトダウン」といいます。人物に寄ってディテールを撮影したり、高層ビルなど高さのある建築を撮影したりする際に使用します。

 

トラック

トラックはカメラ自体を横移動させる、または動く被写体に合わせてカメラ自体を追従させる撮影方法のことをいいます。パンよりも臨場感を出したいときに使う撮影方法です。一人称視点の撮影でよく使われていますね。

 

ドリー

ドリーはカメラ自体が被写体に近づいたり、または離れたりする撮影方法です。カメラ自体が被写体に寄っていく撮影方法を「ドリーイン」といいます。反対に、カメラ自体が被写体から離れていく撮影方法を「ドリーアウト」といいます。ズームして被写体に寄ったり引いたりして撮るよりも、立体感を強調して撮影することができます。

 

露出

露出は以下の設定をして調整します。

・シャッタースピード
・F値(絞り値)
・ISO

動画撮影では上記3点をマニュアルで設定し撮影します。

以下で詳しく解説していきます。

 

シャッタースピード

動画撮影で露出を設定する際は、まずシャッタースピードから設定しましょう。なぜかというと、シャッタースピードは撮影するフレームレートによって設定が変わるからです。

シャッタースピードを設定する場合は、

「シャッタースピード=1/(フレームレートの倍)秒」

の公式に当てはめて設定します。

例えば、フレームレートが24fpsなら1/50秒、30fpsなら1/60秒です。
(参考サイト:https://mike-shimada.blog.so-net.ne.jp/2015-12-16)

 

F値(絞り値)

シャッタースピードが決まったら次はF値を設定します。絞りはF値の値を小さくしていくと絞りが開くので光を多く取り込むことができます。反対に、F値を大きくしていくと絞りが小さくなっていくので取り込める光量が少なくなります。

また、F値は絞りを開けばよりボケやすくなり、絞って撮ればピントが画面全体に合うようになります。自分の狙った画が撮れるように、いろいろ試してみましょう。

 

ISO

ISOとは感度を示すカメラ用語になります。ISOの値が低いと光量を抑えた画になり、ISOが高いと光に対する感度が高くなり画が明るくなります。夜間や室内での撮影はISOを高くすることで明るい画を保って撮影できますが、ISOを高くするとノイズが増えるので注意が必要です。

 

動画の規格サイズ

この項目では動画のサイズの解説をしていきます。Youtubeやニコニコ動画など、メディアによって対応するサイズが違いますので注意が必要です。

・一般的な動画の規格サイズ
・Youtube
・ニコニコ動画
・Vimeo

Youtubeやニコニコ動画など、メディアによって対応するサイズが違いますので注意が必要です。順に解説していきます。

 

一般的な動画の規格サイズ

一般的な動画の規格サイズは以下の通りになります。

・4K(4096×2160)
・2K(2048×1080)
・フルHD(1920×1080)
・HD 720p(1280×720)
・DVDビデオ(720×480)

上記を踏まえて、以下に動画投稿サイトに対応するサイズをご紹介します。

 

Youtube

Youtubeでは以下のサイズで動画をアップロードすることができます。

・2160p: 3840×2160
・1440p: 2560×1440
・1080p: 1920×1080
・720p: 1280×720
・480p: 854×480
・360p: 640×360
・240p: 426×240

(Youtubeヘルプ参照:https://support.google.com/youtube/answer/6375112?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja)

アスペクト比は16:9で固定されますので注意しましょう。

 

ニコニコ動画

ニコニコ動画では以下のサイズで動画をアップロードすることができます。

・854×480(16:9)
・640×480(4:3)

画質は他の動画投稿サイトに比べるとかなり低いですね。無料会員ですとアップロード時間も長くなります。

 

Vimeo

Vimeoでは以下のサイズで動画をアップロードすることができます。

・1920×1080
・1280×720

Vimeoもアスペクト比は16:9になります。海外では、動画クリエイターがVimeoにポートフォリオ動画をアップロードすることが多いです。

 

 

ピント

ピントを合わせる方法は主に以下の3つになります。

・AF(オートフォーカス)でピントを合わせる
・タッチ操作でピントを合わせる
・マニュアルでピントを合わせる

順に解説していきます。

 

AF(オートフォーカス)でピントを合わせる

動画撮影に慣れないうちはAF(オートフォーカス)で撮影することが多いかと思います。AFは静止画撮影でしか使えないという印象が一般的にありましたが、ここ最近では動画撮影時のAFもかなり改善されてきています。

Youtube用動画では、自撮り撮影が多くなりますのでAFの精度は重要な要素になります。AFの設定方法や機能は各メーカーで異なりますので、この記事では割愛します。

 

タッチ操作でピントを合わせる

最近のカメラではタッチ操作で簡単にピントを合わせることができます。「カメラの難しい操作がわからない」という方でも、タッチ操作なら簡単にできるので安心ですね。

 

マニュアルでピントを合わせる

自分でカメラを持ちながら撮影する際はマニュアルでピントを合わせる方が良いでしょう。Youtuberの動画でもAFの撮影でピントが合っていない動画をよく見かけます。自撮り撮影以外はマニュアルでピントを合わせたほうがクオリティが上がるでしょう。

 

構図

動画撮影で基本となる構図は以下の6つになります。

・ロングショット
・フルフィギュア
・ニーショット
・ウエストショット
・バストショット
・三分割構図

順に解説していきます。

 

ロングショット

ロングショットは被写体から離れて、その場の環境を説明する際に使います。

フルフィギュア

フルフィギュアは人物の頭からつま先までの全体をフレーミングさせる構図です。

 

ニーショット

ニーショットは人物の膝から上をフレーミングして撮る構図です。フルフィギュアよりも人物の表情がわかりやすいですね。

 

ウエストショット

人物の腰から上をフレーミングして撮る方法がウエストショットです。人物の表情を伝えつつ、背景も取り入れることができます。

バストショット

バストショットは人物の胸から上をフレーミングさせる構図です。人物の表情にフォーカスした構図になります。

 

三分割構図

最後に、動画撮影の基本となるのが三分割構図です。画を三分割にして構図を考えることで、簡単に整理された構図を撮ることができます。
構図の基本となるので覚えておきましょう。三分割構図は以下の記事が参考になります。

 

参考:https://gigazine.net/news/20170716-framing-a-crime-drama/

 

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動画撮影にあると便利なアイテム

動画撮影にあると便利なアイテムは以下の3点です。

・Manfrotto MKBFRLA4BK-BH
・Neewer 75インチライトスタンド
・meriT Ocean カメラマイク mic05

どれも持っていると、表現の幅が広がりますのでおすすめです!順に紹介します。

 

Manfrotto MKBFRLA4BK-BH

三脚は動画撮影では必ず持っておきたい撮影アイテムです。最近のカメラは手振れ補正機能が充実していますが、それでも三脚を使用したほうが安定した画が撮れます。また、自撮り撮影をするときは三脚が必須になりますので用意しておきましょう。

 

Neewer 75インチライトスタンド

照明は室内撮影時にあるととても便利です。室内での撮影は暗くなりがちですし、感度を上げて撮るとノイズも出てしまいます。「Neewer 75インチライトスタンド」は価格も13,949円からと安く、動画撮影初心者でも取り入れやすいのでおすすめです。

 

meriT Ocean カメラマイク mic05

外付けマイクは動画撮影に必須なアイテムです。カメラ内臓マイクは音質が悪く、雑音も多く入ります。ですが、外付けマイクを使うことによってかなりの音質改善をすることができます。「meriT Ocean カメラマイク mic05」は価格も安く、機能も必要十分ですので動画撮影初心者の方におすすめです。

 

動画撮影におすすめのカメラ

動画撮影におすすめなカメラは以下の3点です。

・GoPro HERO6 Black
・パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5
・iPhone XS

3つ揃えばあなたも立派な動画クリエイターです!順に紹介します。

 

GoPro HERO6 Black

GoProは一人称で動画撮影したり、水を使った撮影をするときに便利なカメラです。GoProさえあれば、動画素材がかなり増えるのでおすすめです!

 

パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5

カズチャンネルのカズさんなど、有名Youtuberがよく使用しているカメラがこちら。トップクリエイターから信頼されているカメラということで人気があります。画のクオリティや、AFの精度などはカズさんの動画で確認してみてください。

参考:https://www.youtube.com/watch?v=ex4-T4iCb2w

 

iPhone XS

最後に紹介するのが「iPhone XS」。「動画撮影でiPhone?」と思われる方も多いかと思いますが、iPhoneもれっきとしたカメラです。iPhoneだけで動画制作をしているクリエイターも多くいます。メンタリストDaiGoさんはiPhoneのみを使って動画配信をして、Youtubeチャンネル登録者数100万人を突破しています。

 

まとめ

この記事では、動画撮影の基本について解説してきました。覚えておくべき用語や技術がたくさんありましたね。

・ホワイトバランス
・カメラアングル
・露出
・サイズ
・ピント
・構図

上記6点は動画撮影で習得しておきたい技術です。ですが、この技術全てを習得しないと動画制作ができないというわけではありません。できることから始めて、徐々に技術や知識を習得していただければと思います。

この記事がみなさんのお役に立てればうれしいです。

 

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