広角レンズの特徴は?パース効果を使いこなして迫力ある写真を撮ろう
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つばさ
関西写真部SHAREライターのつばさです。

 

カメラユーザーなら(多分)誰でも、一度はつかってみたい!と思ったことがある、広角レンズ。

最近は広角レンズを搭載したスマホも増えていますが、一眼レフ+広角レンズを組み合わせることで、レンズの特性を生かした大迫力の写真を撮影できます。

 

この記事では、レンズの特徴や撮影テクニック、実際にどんな写真が撮れるかをご紹介します。

 

 

広角レンズの特徴は?

広角レンズの特徴・効果をご紹介します。

 

いつも見ているより広く景色を写せる

私たちが見ている範囲は、カメラの焦点距離で50mmほどと言われています。

それと比べて広角レンズは焦点距離が小さいことからも、”普段見えているより広い範囲を撮影できる”ということが分かるのではないでしょうか?

 

普段の景色より広く・大きく被写体を撮影することで、夜景・星空などダイナミックな写真を撮影できる特徴があります。

レンズの中でも、16-35mmなど標準域までカバーしたズームレンズをつかうと、被写体との距離・サイズに合わせて、自由に画角を変えられます。

 

 

パース効果で迫力のある写真が撮れる

 

広角レンズには、遠近感を強調する「パース効果」があります。

パース効果を使って、ビル・建物を下から撮影すると、近いところは大きく、遠くなるにつれて小さくなっていくので、より迫力のある写真になります。低い位置から見上げるようにカメラを向けるときは、バリアングル液晶搭載のカメラの方がカメラの構図を見やすいので有利です。

 

スマホや標準レンズよりも、広角レンズの方が大迫力の写真になるので、ぜひ試してみてください!

 

 

シャッタースピードを稼ぎやすい

 

シャッタースピードを、焦点距離/1より早く設定すると手ブレを防止できます。

 

望遠レンズは焦点距離が大きく、手ブレがしやすくなるので、シャッタースピードを早くしないといけません。

一方の広角レンズは、焦点距離が小さいので暗い場所でもシャッタースピードを稼げます。画角が広いと、少しの手ブレならごまかせるのもポイントが高いですね。

 

夕方の室内の撮影など、暗くてシャッタースピードを稼ぎたいシチュエーションでは広角レンズが大活躍しますね!

 

周辺減光で中心を際立たせた写真に

広角レンズには「周辺減光」という、写真の端っこが少し暗くなる特徴があります。

「周辺減光は光が均一に取り込まれないので、あまり好きではない」という方もおられるようですが、周囲を暗く映すことで中央の被写体を際立たせた、ノスタルジックな写真になります。

 

もし周辺減光を活用したいときは、被写体をできるだけ写真の真ん中に置いた構図にすることで、より被写体を強調できます。

つばさ
周辺減光は、Lightroomなどレタッチソフトで修正もできます。

 

 

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広角レンズをつかうときに注意すること

広角レンズは慣れると使い勝手が良いレンズですが、初めのうちは少し慣れが必要かもしれません。

この見出しでは、広角レンズをつかうときに気をつけていることをご紹介します。

 

F値を大きくして全体にピントを合わせる

 

これは僕の失敗談なんですが、広角レンズ・F値最小で夜景撮影をしてしまったことがあって、奥の景色がピンぼけした写真になってしまいました。

シャッタースピードが遅くなりがちな広角レンズでは、Autoモードで撮影するとF値が小さく設定されることがあります。

F値が小さいと「全体にピントが合わせるはずが、ボケてしまった!」ということもあるので、値には注意しましょう。

 

 

周りに人やモノが映り込まないようにする

広角レンズでは、周りにある余計なものまで写真に写り込んでしまうことがあります。

「写真は引き算」という言葉のあるように、できるだけシンプルな構図を求められる作品では、周りの人やオブジェクトを切り取りやすい標準レンズ・望遠レンズが向いているかもしれません。

 

撮影したいものに合わせて、レンズを使い分けてみてください!

 

 

広角レンズはどんな場面におすすめ?

広角レンズがオススメなシチュエーションをご紹介します。

 

星空・夜景を撮影するとき

 

都会の夜景や、星空を撮影したいなら広角レンズがぴったりです!

標準レンズでは写しきれない範囲でも、広角レンズなら余すことなく表現できます。特に天の川の端から端まで写真に収めたいなら、広角レンズは必須です。

 

先日、大阪・天王寺にある日本一高いビル「あべのハルカス」の展望台で、大阪の夜景を撮影したときも、広角レンズ(Canon EF16-35mm F2.8L)が大活躍しました。

 

大きい被写体を撮影するとき

 

遠くにあるものを大きく撮したいときは望遠レンズを使いますが、逆に「近くにあるものが構図に収まらない」というときは広角レンズを使えます。

こちらのは、ピンクの車体に”タイ”のイラストが特徴的な「めでたいでんしゃ」。和歌山県、紀ノ川駅から加太駅までを走っているローカル線です。

 

ホームが狭く、標準レンズでは列車全体が入り切らなかったですが、広角レンズで車両の全体を写真に収められました。

 

カフェ、建物の中で撮影をするとき

 

狭い室内を広く撮影したいときは、広角レンズの出番です。

 

旅先で泊まったホテルを撮影しておいたり、行きつけのお店の様子を撮っておくときには、広角レンズで全体の空気感をそのまま写真に収めておきましょう。

建物の広がりを伝えるには、目線の高さより少し高い位置から見下ろすように撮影してみましょう。(高所での撮影は、脚立などを使い周囲の安全に気をつけてください。)

 

空のグラデーションを強調したいとき

 

広角レンズは空を広く写せるので、朝焼け・夕焼けの空の変化やグラデーションを豊かに表現できます。

こちらの写真でも、水平線のオレンジ色と空の青色のグラデーションが鮮やかに表現されています。狭い範囲しか切り取れない標準レンズに比べて、よりワイドに撮影できる広角レンズでは空の色を表現しやすいです。

 

 

広角レンズで実際に撮影してみた

実際に僕が広角レンズ(Canon EF16-35mm F2.8L II USM)で撮影した写真をご紹介します。

 

和歌山県「友ヶ島」で遺跡を撮影

こちらは、和歌山県にある無人島「友ヶ島」で撮影した写真。第2次世界大戦で活躍した大砲・弾薬庫などを撮影しました。

地面に近いところから上向きに撮影したので、レンガ造りの弾薬庫の重厚感を表現できました。

 

大阪「あべのハルカス」の夜景

以前も記事でご紹介した、大阪・天王寺区にある「あべのハルカス」。地上300mの展望台からは大阪平野の夜景を楽しめます。

ガラス越しに反射する光を抑えるために、忍者レフを付けて撮影しました。一度には見れない大阪の迫力ある夜景を、1枚の写真に収めました。

 

奈良県・鶴姫公園展望台を撮影

星空を見に、車で5時間ほどかけて奈良県にある「鶴姫公園展望台」に行ってきました。

ちょうど撮影に行った日は満月で(調べてなかった)星がきれいに写せなかったので、帰りに星空をバックに展望台を撮影しました。

かなり展望台に近づいて下からあおって撮影したので、建物が斜めから生えたようなユニークな写真が撮影できました。

 

 

まとめ

この記事では、少し手強いけど使いこなせるとプロのような写真を撮れる「広角レンズ」の使い方や、実際に撮影した写真をご紹介しました。

画角が広いメリットを生かして、夜景・星空など大迫力の写真を撮影したり、パース効果をつかって建物の高さを強調した写真を撮影できます。

 

水平を意識したり、周りに人やモノが写り込まないように注意しながら、ぜひ広角レンズで普段は見れない景色の撮影にチャレンジしてみてください!

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