小物撮影用の背景紙「Ambiance Paper(アンビアンスペーパー)」レビュー

自宅で撮影するときに、ちょうどいいサイズの背景紙がないかなと探していたらたまたま見つけた「Ambiance Paper(アンビアンスペーパー)」。

自分の作品作りはもちろんですが、SNS・ハンドメイドアプリ・フリマアプリなどの背景にも使えそう。そんなわけで今日は「Ambiance Paper(アンビアンスペーパー)」をレビューさせていただきます!

Ambiance Paper背景紙の特徴

背景紙レビュー

出典:https://ambiancep.theshop.jp/

サイズはA4・A3・A2サイズの3種類。カラーは20色前後で展開されていて、季節に合わせた新色や数量限定カラーなどが随時追加されている模様。

特色インクのDICカラーを使用しているので、普通のお店では買えないカラーがたくさん!光を反射しにくいサラサラなマットコーティング紙が特徴です。

 

 

 

まずは購入。

撮影するものは決めていなかったのですが、実際に買ってみました。単品でカラーを選びたかったため、A3を選択。A4とA2は現在セット販売のみなので自動的に決まりました。

A3は1枚550円(税込)。※情報は2021年2月現在のものです。

カラーもたくさんあってすごく悩んだのですが

こちらの5色にしました。

 

カラーに悩みすぎて困ったという方は、テーマカラーセットとかもあるみたいですよ!

撮りたいものが決まっている場合はセットもいいですね◎

001~003 | A チアフルカラーセット | A3

 

 

そして届く。

購入してから数日で自宅に届きました。丁寧に梱包されていてもちろん折れないで届きました。

ちなみに、この送られてきたときに入っていた梱包材はとっておくことをおすすめ。意外と背景紙自体が薄いので、保管する時はこの中に入れておかないと折り目がつきます。

さてさて、実物をみてみると。

背景紙レビュー

用紙表面はマットコーティングされているため、すべすべとした手触り。

ただ先ほども書きましたが、用紙自体が薄いので取り扱いに気をつけないと折れ目がついてしまいそうです。

 

いざ、撮影!

背景紙レビュー
※016 | レイクブルーを使用

自然光で撮影したのですが、光が反射しなくマットな雰囲気が生かされレイクブルーの世界観をそのまま写真に表現することができました。

 

背景紙レビュー
※004 | ワインレッドを使用

寒い時期と相性がよさそうな赤です、今回はお花で撮影しましたがクリスマスグッズとかもあいそうですね。

 

背景紙レビュー
※017 | ルナグレーを使用

 

 

背景紙レビュー
※012 | シェルピンク

サイズ感が伝わるように同型のお皿で撮影してみました。お皿のサイズが約W14×D11cmです。余白の取り方によりますが、これくらいのサイズを撮影する時はA2サイズでもいいかな〜とは思いました。

色はジェルピンクがかなり使い勝手が良さそうです。同系色で可愛くまとめてもいいですし、グレー系を合わせて少しクールな感じでもいけそうな気がします。

 

背景紙レビュー
※017 | ルナグレーを使用

次はルナグレーにメガネをおいて撮影してみました。メガネのサイズは約14×5cmです。

このサイズだと真上から俯瞰で撮影する分にはA4でも大丈夫そうです。ただこの写真は少し角度をつけて奥行きを出しているので、A3じゃないと厳しそうです。

 

 

光が反射しないのはさすが!カラーについて。

さすが特殊な印刷だけあって光が均一になります。小物だけならECサイトの商品もこの背景紙があれば撮影できそうです。

ただ気になったのは、撮影してみると実際手元にあるカラーとAmbiance Paperショップ画面でみているよりも暗くうつることが多いので明るさ調整はマストかもしれません。

※実際にショップのブログでも紹介していますね。

▶︎「明るく綺麗な画像にするには!? 色調補正の手順のご紹介」

 

背景紙レビュー
背景紙レビュー

 

実際にルナグレーを背景紙に使用した作例2つを並べると色の濃さが全然違うのがわかります。撮りたい物によって明るさの調整をすれば何パターンでも楽しめるのがこの背景紙の良いところかもしれません。

ちなみにどうしても手元でカラーを確認したい!という方は、カラーサンプルセットも有料で用意してくれています。

 

【A6 color Sample 18カラーサンプルセット】

 

サイズは、A2がおすすめ。ただいろいろなカラーを集めたいならA3。

使ってみたサイズ感としては、A2の方が使い勝手が良さそうだなと感じました。

A3でもいけなくないけど、もっと大きな色の中で撮影したいという欲が撮影時たびたび出てきました。

Ambiance Paperのブログ内であげられていましたが、A2サイズを同色2枚買って紙の可動域をさらに広くしたり、違うカラーでバイカラーっていう発想もありますね!

これはこれで楽しそう!

 

▶︎「A2の背景紙を2枚組み合わせて大きなモチーフを撮影!」

 

ここが少しだけ注意!取り扱い方法。

取扱いで注意したいのは、光が反射しにくいようにマットコーディングされているため水には比較的強そうですがやはり紙なのでもし水がついてしまったらすぐにふき取るをおすすめします。

また油分には弱いようなので、ハンドクリームなどつけてから触るのは要注意です。

それと折れ目がつきやすいことと、おそらく強く引っかいてしまうとコーティングが剥がれてしまうので大切に扱いたいですね。

 

実際に使ってみた感想と次に気になるカラー。

背景紙レビュー
※018 | ダスクグレーを使用

全体を通しての感想としては、Ambiance Paperは手ごろな価格で写真の幅を広げることができる優秀なアイテムだと感じました。

光を均一にしてくれるコーディングもすごいですが、それを生かすカラーの豊富さ!一色一色こだわりがあって、どの色にしようか悩んでしまいます。商品詳細ページにあるカラーテーマを読みながら選ぶとなお楽しいです。

悩みすぎて決めれないという方はAmbiance Paperのインスタグラムにたくさん作例が載っているのでぜひ参考にしてみてください

 

私もまた違うカラーを購入して、写真を撮ろうと思います。次は明るいカラーにしたいので、ピスタチオクリームとミッドナイトブルーあたりを購入しようかな。

013 | ピスタチオクリーム A3

008 | イブニングマリーゴールド A3

販売はオンラインのみなので、Ambiance Paperのサイトからぜひご購入を!

 

 

 

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