初めての大判プリント!おすすめプリンターとプリントサービスを比較

 

Web用にしか写真撮影をしたことがなかった私ですが、ひょんなことから写真をプリントするお話しをいただきましてプリントについて調べる毎日です。

そもそもどうやってプリントしたらいいのか?そこから始まったこの備忘録記事、もし同じことで悩んでる方がいらっしゃったら参考になれば幸いです。

 

まずはどうしたらいいか考えた

使用しているカメラがCanonなので、Canonに聞いてみようと思いました。全ては行動することから始まるという信念のもと、いざ電話!「お問い合わせいただいた内容は別の窓口なので、そちらにお繋ぎしますね」という優しいオペレーターさんにあたり3カ所くらい経由してやっとたどり着きました。結果的にたどり着いたのは、プリンターの窓口でした。

私のプリントする上での条件は2つ。

1プリントした写真は販売するので劣化が少ない紙とインクを使用したい

2RAWから現像したときに調整した色でプリントしたい

私の話を細かくヒアリングしてくださり、そのオペレーターさんと一緒に考えた結果。

1 プリンターを購入し、自宅でプリントする。
2 プリントサービスを行っている会社にお願いする。

この2つの選択肢になりました。

 

プリンターを購入してプリントする場合

Canonから出ているプロ機の2台と家庭用上位モデルの1台をおすすめされました。そのプリンターによって色の出方が違うようで、自分が表現したい写真にあったものを購入すると良いとCanonのオペレーターの方が教えてくれました。そして必ず純正のインクと紙を使用すること。この純正インクと紙の使用によって100年間保存することも可能らしく、すごく重要だと教えてくれました。

100年保存についてはこちらのページで詳しく説明されています。

Canon RPO-G1

出典:https://cweb.canon.jp/proline/special/pro-g1/

10色の顔料インクとクロマオプティマイザー「LUCIA PROインク」を搭載した、PRO-G1。

写真作品を重厚感のある「黒」の表現を可能にする「新マッドブラックインク」を採用し、高濃度の黒が写真をさらに引き締めてくれます。カラーインクと組み合わせることで、レッド・グリーン領域の暗部階調性までも豊かに表現してくれます。

インクジェットプリンターで最高レベルの黒を目指しただけあって、黒を出す能力が高いそうです。

 

 

 

Canon PRO-S1

出典:https://cweb.canon.jp/proline/special/pro-s1/

新8色染料インクを搭載したPRO-S1。繊細なグラデーションを透明感のある鮮やかな色彩を表現するのに適しているそうです。

PRO-S1は、艶のある写真など向いていると教えてくれました。従来モデルよりもコンパクトな設計でありながら、A3ノビ出力まで可能です。

上記で紹介した2つのプリンターの特設サイトではさらに詳しくプリンターの特長を紹介してくれています。

Canon TS8430

出典:https://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts8430/

家庭用上位モデル。家庭用なのでプロ機種の上2つ(PRO-G1とPRO-S1)と比べると黒の出方が違ったりインクの本数が少ないなど比較してしまう部分はありますが、こちらでも十分綺麗なプリントができますと教えてくれました。

プロ機種に比べると購入金額も少なく済むので、家にプリンターがなく写真のプリントに挑戦してみたいという方には良いのではないでしょうか。

 

 

 

プリントサービスを利用する場合

さて、次はプリントサービスを利用する場合です。実店舗も考えましたが、オンラインの方が日本全国の良いプリントサービスを探せそうな気がしたのでオンラインで探してみました。

FLAT LABO

 

amana(ストックフォトのamana imagesが有名ですね)が提供するフォトプリントディレクションサービス。プリンティングディレクターがクライアントの様々なニーズを組んでディレクションし、写真の魅力を最大限に引き出してくれます。実店舗が東京にあるので、お近くの方は直接会って相談もできるようです。

ちなみにこのサイトを調べていた時に、amana visualというサイトを見つけ見入ってしまって数時間脱線しました、、、お時間ある方ぜひ、おもしろい写真がたくさん見れます。

【amana visualはこちら】

 

セントラルプリントファクトリー

画材で有名なセントラルが行っているプリントサービス。中部地区では唯一のハーネミューレ認定ラボということで、ハーネミューレ製品を使用したプリントが可能です。表面に特別なコーディングを施したインクジェットペーパーで、ドイツで誕生したこの用紙だからこそ出せる色合いや風合いがあるようです。私はWeb上でしか見れていませんが、確かに空気までも紙に閉じ込めたような風合いを感じることができます。こちらも名古屋に実店舗があるようで、実際にお店に行って相談もできます。

 

セントラルプリントファクトリーのプリントについてはこちらに詳しく載っています。

https://www.central-gazai.co.jp/printfactory/prophoto/

 

 

シャシンヤドットコム

 

 

代表の小野も教えてくれたシャシンヤドットコムさん。大正15年(!)から現在まで高知県に実店舗をもって営業し続けており、長年培った知識と経験が様々なお客様のニーズに応えれるようになっています。さすが長年続いてる老舗だけあって、サイトの至るところにプリント知識が書いてあり読んでいるだけでも「そうなんだ!」と勉強になることがたくさん書いてあります。

実際にメールでやりとりもさせていただきましたが、こちらの希望を伝えると細かく教えてくださるのでひとりで悩まなくていいというのが心の支えになりました・・・

 

調べてみて思ったこと&どこでプリントするか。

調べてみて感じたメリットデメリットを簡単ですけどまとめました。

プリンターの場合

<メリット>

・自宅でプリントできるため、時間がかからない。すぐにプリントしたい人向き。

・色調整などをプリントしてすぐに確認できるため、待つストレスがない。

<デメリット>

・プリンターを購入しないといけないので初期費用が高い。

・設置する場所の確保が必要。

 

 

オンラインプリントサービスの場合

<メリット>

・写真プリントのプロのアドバイスをもらえる。1人で悩まなくていい。

・様々なプリント方法を試すことができる。

<デメリット>

・試し刷りをするのも有料、手元に届くまでも時間がかかるので急いでいる人は不向き。

・イメージをちゃんと言語化しないと相手に伝わらないので、その部分のディレクションは自分で行う。

 

まとめ

以上をふまえまして、私はオンラインサービスでシャシンヤドットコムさんにプリントをお願いしてみようと思います。プリンターを購入して試し刷りをしつつ色を近づける方法も試したかったのですが、まずはプリントのプロにアドバイスをいただきながらプリントに挑戦してみようと思います。

現在絶賛撮影中なので、プリントイメージを膨らませながら楽しく撮影していきます~!しかし、プリントすると次は額装が必要でして、次回は額装サービスについて記事にしたいと思います。

こちらも知識がほぼゼロに近いので、またいろいろ調べてみます。

 

 

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