
突然ですが、皆さんは最近のスマホのカメラ性能がめっちゃ良いっと事はご存じでしょうか?
とあるSNSで知人がスマホでめっちゃきれいな写真を撮って、「もう一眼レフカメラは必要ない!」「俺は、スマホフォトグラファーになるぞ!」と豪語するぐらい、最近のスマホのカメラの高性能で誰でもキレイな写真が撮れるのが現実です。
一眼レフカメラを愛用するフォトグラファーの僕にとっても、これは死活問題です。(みんな、一眼レフカメラを買おうぜ!)
とまぁ、食わず嫌いだと物事を正確に判断できなくなるので、HUAWEIさんの最新機種である「HUAWEI P30 Pro」を使って、実際にモデルさんをポートレート撮影をしてみて、カメラの性能をレビューしてみました。
もちろん、比較対象がないと何してんの? みたいな記事になってしますので、僕がお仕事で使っているカメラ達で撮った写真を比較した検証記事です。
※ここから先はHUAWEI P30 Proのカメラの性能の凄さにあなたのアゴが外れてしまう危険性があります。その場合、当メディアでは一切責任を負い兼ねますのでご了承をお願いいたします。
HUAWEI P30 Pro HW-02L Breathing Crystal
HUAWEI P30 Pro に搭載されているカメラやばい
「HUAWEI P30 Pro 」のカラーバリエーションは2種類ありまして、空と海をイメージした美しいグラデーションをまとったブリージングクリスタルと漆黒の夜をイメージしたブラック。
今回、お借りいただいたのはブリージングクリスタルですが、キラキラしててお洒落です(語彙力)
ただ、このスマホに搭載されているカメラはお洒落じゃなくて「これは本当にスマホなの?」という聞いてしまう高性能カメラ達が搭載されています。
まずは、背面にあるアウトカメラ部分には3つのカメラが搭載されています。
- 広角カメラ 約4000万画素(27mm/F1.6)
- 超広角カメラ 約2000万画素(16mm/F2.2)
- 望遠カメラ 約800万画素(125mm/F3.4 50倍デジタルズームも可能)
失礼しました。思わず、吹き出しを使ってツッコンでしまいました。
正直、一眼レフカメラでもこの性能のレンズがあれば客観的に見ても色々なカメラのお仕事ができてしまいます。
他社のスマホと比較しても超広角レンズを搭載しているモデルはありますが、超広角から最大望遠までシームレスに倍率を調整できる機種は少ないです。これは「HUAWEI P30 Pro」の魅力の1つですね!
そして、前面のインカメラ部分には 約3200万画素(F2.0)(撮影モードにより、解像度は若干変動します)のカメラが付いております!
なにこれ! 自撮りし放題じゃん(語彙力崩壊)
何でも、顔を立体的に認識し、自然で健康的なセルフィー撮影が実現したので逆光下や夜のパーティでも、人物も背景も美しく残すセルフィーが実現しました。
盛れるやん!(語彙力低下中)
ちなみに、今回は写真撮影以外の機能紹介は省略しますが動画性能も凄く高性能です。
詳しくは「HUAWEI P30 Pro」 の製品詳細ページをご確認下さい!
対するは僕の愛機”D850とGR3″の簡単な紹介
僕が普段、お仕事で使っているカメラのNikon D850です! 愛機です。
簡単に性能を紹介すると、現時点でNikonの一眼レフカメラ中で最上位の性能を誇ってます!(後日、改めてD850の製品レビュー記事も書かせていただきます。)
使用するレンズは、24mm~70mm F2.8を使います。
「HUAWEI P30 Pro」 と同じように性能を紹介するなら、4575万画素で24mm~70mmをカバーできる通しF2.8のレンズが備わっております。
そして、こちらが最近購入したスナップ専用の高性能コンデジカメラのRICOH GR3です!
最近スナップ写真を始めてから、毎日かばんの中に忍ばせているお気に入りのカメラです。
最終的には、このカメラだけでお仕事を完結させたいと真面目に思っています。(また、こちらも後日改めて製品レビュー記事を書かせていただきますね!)
こちらも、「HUAWEI P30 Pro」 と同じように性能を紹介するなら、2424万画素で28mm/F2.8のレンズが搭載されているカメラです。
モデルさんを実際に撮ってみて性能を比較してみました

今回、この検証企画に協力していただきましたモデルの「さきさん(@skisd_0519)」です。
撮影場所は、大阪市中央公会堂付近から中之島公園周辺に向かって撮影致しました。
特に中之島公園は都会にいながらも、緑を感じられる場所なので個人的にオススメの撮影スポットの1つです。
それでは、各撮影スポットで撮影したお写真を比較しながら解説していきます。
撮影場所① 中央公会堂付近
まずは、愛機Nikon D850からです!
流石、Nikon! 美しい色味!!
続いて、GR3
うんうん、ダイナミックに被写体を捕らえております!
最後に、Huawei P30 Proで撮りました!
ちなみに、ポートレート撮影モードで撮影しました。
なんでも、被写界深度を測定するToFカメラとAI手振れ補正の長時間露光により、ポートレート撮影が際立ち、鮮明さが一段と高まり、背景ぼかしが進化して、プロフェッショナルレベルのボケ効果が可能になったとの事です。
要約すると、めっちゃくちゃキレイなポートレート写真が撮れるって事です!
撮影場所② 土佐堀川付近
流石、HUAWEIさん! でも、D850も負けてないぞ!
サブカメラもGR3も負けていないぞ!
HUAWEIさんはどうでるかな?
しかも、撮って出しがこれです(D850とGR3はLightroomでレタッチ済みです)
なんでも、数十万もの逆光や暗所写真の分析を組み込んだAIが、ベストなイメージを作成するために、いくつかのフレームを認識し、それぞれを異なるパーツとして振り分けるAI HDR+技術で、写真に明瞭さをもたらしているとの事です。
要約すると、勝手にいい感じにレタッチしてくれるとの事です!
撮影場所③ 難波橋付近
レンズ本来のの画角も関係あるけど、D850は標準的な画角で寄りで撮り
GR3はD850よりも引きで広く撮り
HUAWEIさんは、GR3も引きで超広角レンズで撮影したのですが何これ!
横写真でまさか空が入るとは(写真にストロボが写ってますがお気になさらずに)
アウトカメラの目玉カメラと言ったらこの超広角カメラですね!
16mmでこんな明るいランズって、普通の一眼レフの交換レンズでも良いお値段をするので、まさかスマホにこんな素敵なレンズがあるなんて凄すぎる。(アゴが外れるかと思った)
今回は人物ポートレート撮影だけでしたが、超広角カメラの真骨頂は自然の風景もより美しく残せますね。
ちなみに、D850とGR3の写真で写している空の青さは、ストロボを使って出しているので!
まさか、ストロボを使用せずにでここまで空の色がキレイに写せる「HUAWEI P30 Pro」は凄いです。
撮影場所④ 芝生広場付近
広角カメラと超広角カメラの性能を紹介したので、最後に望遠カメラの性能を紹介したいと思います。
D850で撮った写真
GR3で撮った写真
同じ立ち位置から、望遠カメラで撮ったHUAWEIの写真はこちらになります。
画質は少し、広角カメラと超広角カメラよりも劣るもののデジタルズームで最大50倍までズームでき、月を目の前に引き寄せる事も可能との事です。
なんでも、約4000万画素のメインカメラの色彩とAI手振れ補正技術が合わさり、望遠レンズが今まで見たことのないような高解像で明瞭な10倍ハイブリッドズームや50倍デジタルズームも可能になりました。
要約すると、スマホ1台で超広角から望遠までカバーできてここまで綺麗なお写真が撮れるなんて、最近のスマホ凄いです。
「HUAWEI P30 Pro」はスマホじゃなくてカメラです

以上、ガチでやっているフォトグラファーの僕が「HUAWEI P30 Pro」カメラ性能レビューについて書かせていただきました。おかげ、またこの世に1つ欲しい物ができてしまいました。
今回は人物ポートレートしか撮っておりませんでしたが
夜間撮影でも
マクロ撮影でも
料理撮影でも
風景撮影でも
あらゆる被写体に対応しておりました。
今後、これ以上の性能を秘めたスマホが現れてきます。
誰もが良いカメラを使えば良い写真が撮れてしまうこの時代に感謝しつつも、カメラの性能に左右されず自分の感性や技術を磨いて、未来のカメラに負けない様な写真を撮っていきたいですね!
何にせよ! 「HUAWEI P30 Pro」はとても素晴らしいカメラ、いやスマホでした。
もちろん、スマホとしても機能は高性能です。
ぜひお手にとって「HUAWEI P30 Pro」の凄さを体感してくださいね!
それでは、またまた〜
HUAWEI P30 Pro HW-02L Breathing Crystal