
フィルムカメラ愛好家の方も、これからフィルムカメラをはじめる方にもおすすめのフィルムカメラ書籍を集めました。
スマホやデジカメが普及しても密かに愛され続けるフィルムカメラの歴史や種類、より撮影を楽しむためのテクニックとは?
単純なようで奥が深い、フィルムカメラの知識が身に付く書籍をぜひ読んでみてください!
フィルムカメラのことを学べる書籍8選
最近発売された本から、時代問わず楽しめる本まで、フィルムカメラについて書かれた本をご紹介します。
フィルムカメラ・スタートブック


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クラシックカメラのショップ定員の経験を持つ写真家・大村 祐里子氏による「フィルムカメラ・スタートブック」。
フィルムカメラの種類別撮影ステップ、フィルムカメラのお作法、いま入手しやすい現行フィルムリスト、オススメのフィルムカメラなど、フィルムカメラ初心者に向けた内容となっています。
「フィルムカメラをこれから買おうと思っている。」「お店の店員さん聞くのが恥ずかしくてどれがいいのかわからない…」という方にイチオシの一冊です。
発売日 | 2020/3/6 |
著者 | 大村 祐里子 |
参考価格 | ¥2,200 (税込) |
フィルムカメラ・ライフ 2021-2022


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「80’s気分でいこう!」をテーマに80年代に発売されたのカメラコレクション、80年代をイメージするカラープリントなどを特集した一冊。
写真ショップ、カメラ選び、撮影、フィルム、プリント、リバーサルフィルム24種の色再現比較など、フィルムファンの胸が熱くなる内容が盛り沢山。読むとフィルムカメラをコレクションしたくなる魅力的なコンテンツばかりです。
発売日 | 2021/6/29 |
出版社 | 玄光社 |
参考価格 | ¥2,200 (税込) |
FILM CAMERA STYLE Vol.6


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「FILM CAMERA STYLE Vol.6」はビギナー女子からプロ写真家まで、様々な「フィルムカメラライフを楽しむ人たちの物語」をテーマにそれぞれの写真・フィルム・カメラ・人生に迫ります。
また、国産オールドレンズセレクション、コンタックスTやマミヤ7など名機の実写、中古カメラ発掘&実写などカメラ愛好家が満足する内容が盛り沢山となっています。
紹介されているカメラの種類も多く、フィルムカメラに関する知識が増えること間違いなし!
発売日 | 2020/1/21 |
編集 | カメラ編集部 |
参考価格 | ¥1,020(中古価格) |
フィルムカメラおもしろ博物館
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日本を、世界一の「カメラ王国」にしたフィルムカメラ達、そのカメラ達の特長や性能、発売時の価格を知れるユニークな一冊。
1969年からカメラマンとして活躍している石原みちお氏が日本のフィルムカメラ の歴史を教えてくれます。
今はもう発売されていないアナログカメラ、お父さん、おじいちゃんが使っていたカメラの情報を知ることができます。本を開くと昔にタイムスリップしたかのようなワクワクを感じられます。
発売日 | 2022/2/21 |
著者 | 石原みちお |
参考価格 | ¥1,760 |
Cameraholics select フィルムカメラ放蕩記
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「アサヒカメラ」誌上で銀塩カメラを主題に約20年連載されたコラムを集約した1冊。
カメラ業界のご意見番である著者・赤城耕一氏が執筆したフィルムカメラのおもしろさや魅力、クラシックレンズの評価、楽しみ方をとことん追求した内容となっています。
カメラ本体の写真とそのカメラを使用した作例写真が豊富に展開されており、フィルムカメラで色々な写真にチャレンジしてみたい方に参考になります。
発売日 | 2020/10/30 |
著者 | 赤城 耕一 |
参考価格 | ¥2,970 (税込) |
フィルムカメラのはじめかた
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フィルムカメラの基礎を学びたい方向けの「フィルムカメラのはじめかた」。
カメラの選び方やそのしくみ、フィルムについての基礎知識、実際の撮り方から現像までといった情報をくまなくフォローしており、「普段はスマホで撮影しているけどフィルムカメラに挑戦してみたい!」「カメラの知識はないけど使えるかな?」と不安を抱えている人におすすめの書籍です。
写真やイラストで分かりやすく解説しており、実際の撮影シーンをイメージしやすいところが魅力です。
発売日 | 2017/10/18 |
著者 | 上田 晃司 |
参考価格 | ¥2,178 (税込) |
フィルムカメラのはじめかた 知る撮る選ぶが、これ1冊でぜんぶわかる本 / 上田 晃司 他著
フィルムカメラの撮り方 きほんBOOK


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フィルムカメラを持っていても、持っていなくても楽しめる写真家・山本まりこ氏が解説するフィルムカメラの撮り方。
カメラ本体だけでなく、ネガフィルムの特徴も詳しく説明してくれているので、「どんなフィルムで撮ったらいいか分からない。」という方も納得できる内容です。
トイカメラやフィルム別の作例、ふわっとした写真、カッチリした写真を撮るヒントが満載で、読んだ後フィルムカメラを持って出かけたくなります。
発売日 | 2010/7/24 |
著者 | 山本 まりこ |
参考価格 | ¥709(中古価格) |
フィルムカメラの楽しみ方
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仕事でもフィルムカメラを活かした撮影を行っている有名フォトグラファーのインタビューや、35mmフィルムカメラ、二眼レフ、中判、大判のカメラの使い方、現像・プリントの仕方について学べる一冊。
さまざまなジャンルで活躍する人気フォトグラファーが登場し、それぞれのフィルムカメラの作品を見れる贅沢な書籍です。
作例写真が多く、旅行やカメラ散歩をするときにバッグに忍ばせて真似したくなります。発売は数年前になりますが、今見ても新鮮に感じる情報が盛り沢山です!
発売日 | 2016/1/30 |
編著 | MOSH books |
参考価格 | ¥2,079 (税込) |
フィルムカメラ好きはこの記事も読んでみて!
関西写真部SHAREではフィルムカメラに関する記事を沢山配信しています!フィルムカメラ好きのライターがおすすめするカメラ、フィルムカメラユーザーのお金事情など…、このサイトでしか読めない内容です。
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まとめ
令和になってもフィルムカメラ愛は終わらない!デジタル化が進むほど、撮ってから現像までのワクワクを感じられたり、1枚1枚に思いを込めて撮るフィルムカメラが魅力的に感じます。
デジタルカメラに比べ操作もシンプルで、編集なしで味のある仕上がりになる分、なんとなく撮っている方も多いかと思いますが、今回ご紹介した書籍を読むことでフィルムカメラをもっと楽しむための撮影テクニックや他機種の知識や歴史も身につきます。
おうち時間、何をしようか悩んだらフィルムカメラブックを読んでみてください。