写真を副業にしたいカメラ好き必見!自分が撮影した写真を販売して収入を得られる「ストックフォトサービス」をご紹介します。
ストックフォトサービスは、写真を販売して少しでも本業とは別の収入を得たい、普段撮影している写真を有効活用したいという方におすすめです。過去に撮影した写真も販売することができるので、カメラ好きの副業に大変人気で、気軽にはじめられるところが魅力のひとつでもあります。
そこで今回は、写真を副業にしたいフォトグラファーのためにおすすめのストックフォトサービスをご紹介します。
ストックフォトサービスの3つの魅力
カメラ好きの副業に大人気!ストックフォトサービスの3つの魅力をご紹介します。
1 WEB登録で誰でも手軽に始められる
ストックフォトサービスは、WEB上での写真販売なので、クリエイター登録もWEB上で行うことができます。
わざわざ書類を用意したり、写真をプリントする必要もないので、販売までに費用も掛からず気軽にはじめられるところが魅力のひとつでもあります。また、ストックフォトはアマプロ関係なく始められ、一定の条件を満たしていれば誰でも写真で収入を得られます。
サイトによっては審査に時間がかかってしまう場合もありますが、手間なく申し込みができるのでとても便利です。
2 好きなペースでできるから副業に最適
ストックフォトサービスは、販売枚数や時間の制限がないので、自分のペースで進められます。
他の副業サービスは、ひとつの作業に対する時間や制限が設けられていることもありますが、ストックフォトサービスは自分の好きな時間に販売する写真を登録でき、撮影をするタイミングなども自分で決定できます。
仕事の休憩時間や自宅でゆっくりしているとき、外出先で少し時間ができたときなど、自由な環境で作業をできるところが魅力です。
3 ストック収入なので長期にわたり売れ続ける
WEB上での写真販売は、一時的に売れるものではなく、長期間にわたり売れ続けるところが魅力です。
もちろん、購入者のニーズに合っているかで写真が売れるか売れないかは分かれますが、ストックフォトで売れる写真の特徴を知り、特定のターゲットに向けて写真を販売すれば多くの人に購入してもらえる可能性があります。
そして、写真の枚数は多ければ多いほど売れる確率も上がるので、継続して写真をアップし続けることも大切です。
ストックフォトサービス初心者へのアドバイス
ストックフォトサービスで効率よく収入を得るためにできることをご説明します。
人物写真の販売は必ずモデルに許可を得る
ストックフォトサービスでトラブルになる一つが、写真に写るモデルに許可を得ていないことです。
ストックフォトはお金が発生するサービスなので必ず撮影前にモデルに許可を得ましょう。販売した写真は誰に、どのように使用されるか分からないので、許可もしていないのに自分の写真が勝手に使われてしまうとモデルは嫌な気持ちになってしまいます。
あらかじめ、どのようなサイトで、どういった目的で写真を販売するのか共有しておくことが大事です。
売れる・売れない写真の見極めが必要
ストックフォトサービスで売れる写真を販売するためには、「どんな人・企業が購入するのか」「どんなシーンで使用されるのか」を考えることが必要です。
自己満足で写真を販売しても、購入者のニーズに合っていなければ購入されることはありません。もし、自分の写真が中々売れないと悩んでいる方がいれば、売れる写真の特徴を探してみたり、サイトのカテゴリに合わせた写真を撮影してみてください。
ストックフォトサービスは自分の写真を評価してもらう場ではなく、購入者の目線で役立つ写真は何かを追求することが条件です。
サービスを分析してメリットがあるか考える
ストックフォトサービスにもさまざまな種類があり、サイトによって利用者数や報酬が異なります。
これからストックフォトサービスの登録を検討している人は、登録している企業の数や販売実績、クリエイターへの報酬を見比べてどのサイトが自分の要望に合っているか分析してみましょう。
サイトによっては専属クリエイターなどの一般登録よりも高い報酬を得られるものもあるので、長期間にわたり副業として利用したい方は登録前にどんなメリットを得られるかチェックしておくことをおすすめします。
おすすめのストックフォトサービス10選
写真を副業にしたい人にオススメのストックフォトサービスをご紹介します。
1Adobe Stock【PR】
出典:https://contributor.stock.adobe.com/
世界最大規模のクリエイティブコミュニティ「Adobe Stock」のストックフォトサービス。
画像や動画をAdobe Lightroom CCやAdobe Bridge CCから直接販売することができ、Adobeユーザーにとても便利です。
Adobe Stockには数百万人の購入者がおり、業界トップレベルの報酬と言われているので副収入を得たいフォトグラファーに大変人気で、販売状況をリアルタイムに確認できるところもモチベーションをあげる一つの機能です。
Adobe Stockで実際に販売をしてみました!販売方法の流れや利用メリットを知りたい方はぜひご覧ください。
2Aflo
4,000万点を超える高品質な写真・動画・ベクター素材を提供する「Aflo」。
雑誌や書籍、テレビ番組など、あらゆるシーンで素材が使用される日本有数のストックフォトサービスです。クリエイター登録はWEB上で手軽に行え、審査を通過すれば写真販売をスタートできます。
出版・報道写真の販売も可能で、本格的にフォトグラファー活動したい人にも向いているサイトです。
3amanaimages PLUS
出典:https://plus.amanaimages.com/
日本を代表する有名写真家も写真を販売中!写真やイラストの素材販売サービス「amanaimages PLUS 」。
クオリティの高い写真を求められるので、フォトグラファーとしてのスキルアップも期待できるサービスです。楽天やユーキャンなど、誰もが知る企業も購入をしているので、自分の作品をより多くの人に見てもらえるチャンスでもあります。
クリエイター登録については、関西写真部SHAREのRP記事にて詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
4 iStock by Getty Images
出典:https://www.istockphoto.com/jp
“ビジュアルで世界を変えていく”がコンセプトの「Getty Images」。
作品を販売するには専用アプリ「Contributor by Getty Images」のダウンロードが必修で、アプリ内でクリエイターになるための審査や登録を行います。150万人以上のお客様に向けて写真販売ができるので、ニーズに合った素材を販売すればたくさんの収入を得られます。
ただし、クリエイターには年齢制限があり、18歳以上である必要があります。
5Shutterstock
出典:https://www.shutterstock.com/ja/
数百万人のお客様に自分の写真をアピールできるチャンス!全世界の屋外広告や映画に使用される素材を販売する「Shutterstock」。
ハイクオリティな画像や動画の販売を重視しているので、収入だけでなくスキルも得られるところが魅力の一つです。また、国際的なコミュニティに参加することができ、売れる写真・動画を制作するためのヒントやツールの知識を身に付けることができます。
クリエイターのアイデアブログもあるので、ストックフォトを仕事にしている人のテクニックも知れます。
6Snapmart
スマホで手軽に写真販売ができる「スナップマート(Snapmart)」。
“フリマ感覚で写真が売れる”のが特徴で、購入登録企業数は1,000社を突破しています。スマホで撮影した写真を販売することができるので、いつもSNSにアップするような写真もSnapmartで収入にすることができます!
フォトグラファーはもちろん、有名になりたいモデルが自分の写真を販売することもできるので、さまざまな目的を持つ人に注目されています。
7PIXTA(ピクスタ)
プロアマ問わず、誰でも写真・イラスト・動画の販売ができる「PIXTA(ピクスタ)」。
会員登録後、著作権・肖像権などの権利や素材に求められる要件について学べる入門講座・入門テストが用意されており、ストックフォトをはじめて行う方でもPIXTAで勉強することができます。
入門テストを完了したらクリエイター登録ができ、ランクによってコミクション率も変わります。
8imagenavi
サポート充実。高品質ストックフォトサービス「imagenavi」。
写真販売だけでなく動画を販売できるとこが魅力の一つで、動画であれば一つの素材で高く売れるので、できるだけ多くの収入を得たいという方におすすめです。
写真販売は季節ごとや業種別にカテゴリ分けされて販売されるので、自分の得意なジャンルで勝負できるところも特徴です。
9can stock photo
出典:https://www.canstockphoto.jp/
世界中81,839人以上のクリエイターを抱える「Can Stock Photo」。
毎日20,000以上の写真が追加されており、幅広いカテゴリの写真を取り扱っているのでジャンルを絞らず写真販売をしたいフォトグラファーにおすすめです。
フォトグラファー登録をするには簡単の申し込みを行う必要があります。素材のアップロードはCan Stock Photoのシステムでスピーディーにできるので、より多くの写真をスムーズに販売したい方に便利です。
10paylessimages
出典:https://www.paylessimages.jp/
4,000点以上の無料素材を提供するpaylessimages(ペイレスイメージズ)。
販売した写真はWEBサイトや広告・雑誌などのメディアで使用されます。登録時、全てのクリエイターは「ブロンズフェロー」からスタートしますが、写真販売をペイレスイメージでのみ行なうクリエイターは「専属クリエイター」と呼ばれ、一般登録よりも単品販売でのコミッション率が優遇されます。
クリエイター登録するにはクオリティ審査を通過する必要がありますが、ストックフォトとしての適性であればプロアマ問わず販売を行うことが可能です。
まとめ
以上、カメラ好きの副業におすすめ「ストックフォトサービス」をお届けしました。
ストックフォトサービスは副収入を得たい人はもちろん、どんな写真が求められているのかというのが分かるので、これからカメラを仕事にしていきたい人の学びの場にもなります。
会員登録をするだけで手軽に始められるので、興味がある方はぜひストックフォトサービスをはじめてみて下さい。