スナップ撮る人に本気でオススメするコンデジ「RICOH GRⅡ」の実力とは!?
スポンサーリンク

 

最強のスナップシューターとして名高いRICOH GRⅡ。僕の今まで使ってきたどのカメラよりもこのカメラの購入満足度はダントツで一番です。かなり的を絞られた機能にはなっていますが、しっかりと使いこなすことができれば役立つカメラになります。今回はそんなRICOH GRⅡについてまとめてみました。

 

RICOH GRⅡを購入しました!

新しく機材を追加購入しました。RICOH GRⅡです。

Nikon以外のカメラは初めてです!フルサイズ機を3つ以上も所有している僕が、なんで今更コンデジを買ったかというと、ちゃんと理由があります。

 

このRICOH GRはスナップを撮る上でなんの申し分もない、最高のカメラだからです。今回は購入レビューとしてこのRICOH GRⅡの凄いところを説明していきたいと思います。

 

 

RICOH GRⅡのサイズ感

なぜスナップに最適なのかというと一つはサイズ感です。

RICHO GRⅡ

見て分かる通りに非常にコンパクトです。このサイズ感であればポケットに忍ばせておくこともできます。

Nikon D810と比べてみてもご覧の通り。

RICHO GRⅡとNikon D810

右がRICOH GRⅡ。左がNikon D810。

 

スナップ撮る上では一眼レフカメラなどのゴツいカメラはあまり向きません。スナップにとにかく求められるのは撮りやすさ。パッと出して、パッと撮れるカメラが向いています。いつ、どのタイミングで決定的瞬間が訪れるのかわからないのでいつでもポケットに忍ばしておけるサイズのカメラが最適です。

 

あとは一眼レフを持ってスナップ撮ろうと街中に出ると周りの人から警戒されがちです。デカイばかりに目立つので、歩いてる人を撮っていたりするとたまに言ってくる人もいます。僕も何度か怒られた経験があります…。(そういう時は学校の課題で…て言って切り抜けてます笑)

 

 

RICOH GRⅡのハンパない描写力

「サイズが小さい分、写りが悪いんじゃ….!?」と思う方もいると思います。ですが描写力がこのRICOH GRⅡの凄いところ!写りに関わるスペックの一つにセンサーのサイズが挙げられます。

 

センサーサイズ比較

プロカメラマンが使うような一眼レフカメラのセンサーサイズがだいたい中判サイズからフルサイズ。その下のAPS-Cというのが一般人がよく手にしている市場に一番多く出回っている一眼レフカメラのセンサーサイズです。

 

センサーサイズ比較

さらにその下にフォーサーズ1インチ、1/1.7、1/3などがあります。高級コンデジと言われるようなカメラのセンサーサイズがだいたい1インチです。こうしてみると結構小さいですよね。

ではRICOH GRⅡのセンサーサイズはどれくらいかというとなんとAPS-Cなんです!!このサイズ感で一眼レフ並みのセンサーが入っているというのが驚きです。

コンデジなのにコンデジとは思えない描写力なのです。これは僕も使ってみて実際に実感しました!このカメラとんでもないです!ここに一枚の写真があります。RICOH GRⅡで撮った写真です。

 

スカイビルの写真

RICOH GRⅡで撮影した写真

 

かなり綺麗に撮れていますね!

 

スカイビルの写真

赤い部分をトリミングします

 

では描写力を見るためにこの写真の赤枠の部分をさらにトリミングしたいと思います。

 

トリミング後

これを見てください!こんなに小さくトリミングしてもこの描写力です。とんでもない解像度・描写力ですね!!

 

 

RICOH GRⅡの28mm単焦点レンズ

次に注目したいのがRICOH GRⅡのレンズ。このRICOH GRⅡの特徴の一つとしてズームが出来ません28mmの単焦点レンズが付いているのです。「え、ズームできないんか…」と僕も最初は思いましたが、使っていればわかるのですが、スナップはズームなんていりません。

なくても全然不便には感じません。そしてこの28mmという焦点距離が絶妙な焦点距離で、スナップ撮る上では最適な焦点距離なんじゃないかなと思います。

実際にRICOH GRシリーズも今までなんどもモデルチェンジしてきたようですがこの単焦点の28mmと言うのは一貫して貫いています。今やGRの特徴ともなっています。単焦点レンズを採用しているという点もGRの描写力が高い理由の一つですね!

 

RICHO GRⅡで撮影した写真

RICOH GRⅡで撮影した写真 撮影:小野友暉

 

 

RICOH GRⅡの速写性

RICOH GRⅡはとにかく起動が早いです。オートフォーカスは正直そんなに早いとも遅いとも感じませんがRICOH GRのシリーズの中ではだいぶ早くなったみたいです。また、シャッターボタンを一気に押し込むことで、AF動作を行わずに設定した距離で撮影する「フルプレススナップ」機能も搭載しているので瞬時に撮影することができます。バッファメモリー容量もパワーアップしたようでRAWでもさくさく撮れます。

※GR DIGITAL IVとの比較表

GR DIGITAL IV GR II
起動時間 1.7秒 1.0秒
収納時間 2.2秒 1.0秒
AF(通常) 0.3秒 0.2秒
AF(マクロ) 0.8秒 0.4秒
連写枚数 1.5枚/秒 4.0枚/秒

 

 

RICOH GRⅡの多彩なエフェクトモード

GRで評判がいいのが多彩なエフェクトモードですね。豊富な種類が用意されてあります。使っていてもかなりおもしろいです。

RICHO GRⅡのエフェクト

引用画像:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-2/feature/03.html

エフェクトの種類は全部で9種類。

  •  明瞭コントロール
  • ブリーチバイパス
  • 光沢コントロール
  • ハイコントラスト白黒
  • HDR調
  • 雅(MIYABI)
  • クロスプロセス
  • レトロ
  • かすか

どれも独特の味わいがありとても楽しめます!

 

RICOH GRⅡの新機能!Wi-Fi機能搭載

GRⅡからWi-Fi機能も搭載されました。Wi-Fi機能が備わったおかげでリモート撮影やデバイスの転送が可能になりました。旅行先などで撮影した写真をすぐにSNSにアップしたい!という時にデバイス転送ができたらかなり便利ですね!

 GR Remote

引用画像:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr_remote/

スマートフォンアプリの「GR Remote」でリモート撮影ができます。またアプリ公式ページでPCのブラウザからもアプリのデモが楽しめます。リンクからどうぞ。

GR II専用Wi-Fiアプリ GR Remote

 

Image Sync

引用画像:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-2/feature/04.html

「Image Sync」

もう一つが撮った写真をデバイスへの転送することができる「Image Sync」。いずれも無料なのでダウンロードして使ってみましょう!

「Image Sync」ダウンロードページ Apple store

「Image Sync」ダウンロードページ Google play

 

 

RICOH GRⅡのその他機能

その他の機能として

  • フォーカスアシスト。
  • 電子水準器を搭載。
  • 高画質フルHD動画が撮れる。
  • NDフィルター内臓。
  • インターバル合成機能。
  • 35mm、47mmでの撮影を可能にするクロップモード。
  • レンズ先端から10cmまで寄れるマクロモード。
  • カメラ内RAW現像。
  • 多重露光機能。
  • オートブラケット機能。

など多くの機能が備わっています。これだけあれば十分すぎるくらいです。これだけの機能性がありながらも値段はそんなに高くはありません。あくまで僕の所感ですがコスパはかなりいいと思いました!

 

まとめ

RICOH GRシリーズを使っている有名プロカメラマンに森山大道さんがいますね。

森山大道さんとRICHO GR

引用画像:http://www.grblog.jp/2008/12/grist-1.php

プロカメラマンでありながらもコンデジを使用しているのです!プロカメラマン=高いカメラというわけではないということですね!僕も実は森山大道さんに憧れてRICOH GRⅡを購入しました(笑)森山大道さんの記事についてはこちら

 

 

 

サブカメラとしてもかなり使えるので買って後悔しないカメラの一つです。気になった方は是非、購入検討してみてくださいね!

 

–追記—

購入から一ヶ月間使用してみての使用レビューも記事にしてみました。こちらの方もどうぞご覧ください。

 

スポンサードリンク
スポンサーリンク
関西写真部SHARE「LINE@」でお役立ち情報配信中!
関西写真部SHARE LINE@

関西写真部SHAREの公式LINE@を友だち追加しておくと、カメラ・写真に関するお役立ち情報や、キャンペーン情報などいち早く受け取ることができます。友だち追加よろしくお願いします!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事