みなさんの家ではカメラをどのように保管していますか?
防湿庫やケースに収納しているという方もいれば、棚に置いている、ケースやバッグに入れたまま、という方も多いかと思います。
しかし、ちゃんと保管をしておかなければ、地震や津波が発生した際にカメラやレンズなどデジタル機器が壊れてしまう危険があります。
自宅でのカメラの保管、それで大丈夫?
「自然災害の多い国、日本」と言われていますが、みなさんは自宅で何か対策をされていますか?
家具の転倒防止や非常食など、さまざまな災害対策がありますが、カメラや撮影機材などの対策も大切です。
我が家では夫がデジタルカメラや機材を沢山所有しているので、使用しない時はすべてハードケースや防湿庫、しっかりした素材の収納ボックスに入れています。高価なカメラは修理も買い替えにもお金がかかるので、もしもの時でもカメラを保護できるよう家の環境を整えておきましょう。
災害からカメラを守ための3つの対策
デジタルカメラやレンズを裸のままお部屋の棚や机、バッグに入れたままにするのは危険!? あなたの大切な撮影機材を守るアイテムをご紹介します。すでに持っているという方も、この機械に今使用しているアイテムの耐久性・防水性をチェックしてみてください。
1カメラ・レンズは「防湿庫」に入れる
出典:Amazon
デジカメやレンズを守る「防湿庫」。湿気やカビに弱いデジタルカメラやレンズを保管するための物ですが、丈夫な作りのものが多く、災害時にも大切な撮影機材を守ってくれます。
カメラやレンズをそのまま棚や机に置いておくと、地震の揺れで落下してしまったり、他の物が衝突して傷がついてしまう恐れがあります。カメラバッグやポーチの場合も、素材が薄かったり耐久性が弱いと故障してしまう危険があるので防湿庫に入れておくと安心です。
防湿庫の転倒防止のため、「耐震マット」「転倒防止ストッパー」でしっかり固定しておくと良いでしょう。
▶︎防湿庫のおすすめ一覧◀︎
商品名 | 画像 | 価格 | Amazon購入ページ |
HOKUTO 防湿庫 | ¥14,680 | ||
HAKUBA 防湿庫 E-ドライボックス | ¥29,800 | ||
東洋リビング オートクリーンドライ 防湿庫 | ¥68,918 | ||
WHESWELL camera dry box | ¥30,400 | ||
サンワダイレクト 防湿庫 | ¥14,800 |
※価格は2022年6月15日時点の情報です。
2水の侵入や中身の破損を防ぐ「ハードケース」を活用
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避難時にもそのまま持っていける!カメラ収納に最適な「ハードケース」。
災害による避難、車での移動など、さまざまなシーンにおいて撮影機材を安全に運べるのがハードケースです。耐衝撃性に優れ外からの衝撃に強いのが特徴で、中はクッション素材になっている物が多いです。
野外での撮影中、旅行、出張など、自宅以外でのトラブルが発生した時もハードケースにいれて持ち運べば安心。ハードケース自体が高い場所から落ちてしまったり、外部からの強い衝撃を受けてもカメラに最小限の影響で保護してくれます。購入する際は素材・クッション性をしっかり確認しましょう。
▶︎ハードケースのおすすめ一覧◀︎
商品名 | 画像 | 価格 | Amazon購入ページ |
Selens ハードケース | ¥28,190 | ||
Lykus HC-5120 車輪付き 防水ハードケース | ¥16,900 | ||
PELICAN(ペリカン) 小型防水ハードケース | ¥16,982 | ||
B&W Internatinal OUTDOOR CASES | ¥14,850 | ||
サンワサプライ ハードツールケース | ¥19,182 |
※価格は2022年6月15日時点の情報です。
3もしものための「防水ケース」も用意しておく
出典:amazon
大雨による洪水、津波、大雨など、「水害」も日本で起こる可能性のある災害の一つです。
移動中、アウトドアシーンなど、カメラやレンズをそのまま防水機能のないバッグやケースに入れると、バッグ内に水が侵入したときにカメラが故障してしまう危険があります。
水に弱いデジタル機器の故障を防ぐためには防止ケースが必要不可欠。防水ケースは災害時だけでなく、キャンプや野外撮影、梅雨の季節にも活躍してくれるアイテムなので持っておくと便利です。
▶︎防水ケースのおすすめ一覧◀︎
商品名 | 画像 | 価格 | Amazon購入ページ |
HAKUBA 防水 ドライクッションポーチ | ¥4,173 | ||
Neewer ポータブル防水カメラケース | ¥2,499 | ||
FOSOTO 防水カメラケース | ¥2,949 | ||
K&F Concept 防水ショルダーケース | ¥4,050 | ||
Neewer NW140S 防水カメラケース | ¥3,999 |
※価格は2022年6月15日時点の情報です。
まとめ | 未来の“もしも”を、今から対策。
今回はカメラ・レンズなど撮影機材の災害対策についてご紹介しましたが、フォトプリンターやパソコン、お部屋に飾っている・保管している写真など、考えなければならない対策はまだまだ沢山あります。もちろん、自分自身を守るためのお部屋作りも忘れないでくださいね。
防湿庫やハードケースなど、普段から使用しているフォトグラファーも多いかもしれませんが、今使っているもので本当に災害からカメラを保護できるのか、買い替えの必要があるのかなど『カメラ保護アイテムの見直し』も行ってみてください。
イイモノは価格が高い印象もありますが、故障してしまったカメラの修理や買い替えの費用も高額なので、今から未来への投資をすることをおすすめします。