
「写真うつりを良くしたい」「顔が可愛く見えるポーズが知りたい」
そんな女の子たちの悩みを解決するのは“プロモデルのお洒落なポージング”です。顔を小さく見せる方法や、最高のスタイル魅せテクニックを習得しているプロモデルのポーズを参考にすれば、誰でも写真うつりを良くすることができます。
海外の人気モデルテイラー・ヒルやカン・テリのポージングを参考に、可愛いについて学んでいきましょう!
写真うつりが悪い理由は?
写真うつりに悩む女の子は大勢います。普通の女の子だけでなく、撮影したデータを後からもらい、思っていた表情や雰囲気じゃないとげんなりするモデルも。では、その原因って一体何なんでしょうか。
1 顔に合った角度でポーズをとれていない
写真うつりが悪くなってしまう大きな原因のひとつは「自分自身の顔に合った角度でポーズをとれていない」ということです。人それぞれ丸顔だったり、顎のラインがシュッとしていたり、形も大きさも違いますよね。
写真は思い出を残すためにもありますが、女の子であればSNSで注目される可愛くうつった写真を撮ることも大事ですよね。
自分の顔に合った角度を見つけるためには、
など、今自分に癖付いてしまった写真の撮られ方を改善するために、他の人の意見を受け入れることや、新しい自分を見つけるために固定概念を捨てましょう。
2 メイクと写真の相性が悪い
ポートレート撮影でのセルフメイクや、友達や恋人と写真を撮る時など、女の子にメイクはかかせません。しかし、実際に鏡で見た時に可愛くメイクができたと思っていても、写真で撮ったときに同じように可愛くうつるとは限りません。それを改善するためには、
を実践してみることです。女の子は、自分に合ったメイクを見つけるまでに何度も練習をしてやり直したり、見つかったときには嬉しかったりします。だからこそ写真にうつったときにそれが伝わらないのはすごく辛い。
ですが、写真うつりの良く見えるメイクを発見できたらもっと写真を撮ることが楽しくなります。「可愛い!」より「めっちゃ可愛い!」の方が気分も上がりませんか?
3 ファッションがスタイルを邪魔している
全身がうつる写真を撮る時、見返してみると太って見えたり、手足が短い印象になってしまったりして、表情は良いのにSNSにアップするのは何だか気が引けてしまうということはありませんか?
撮影やプチ写真旅などに服を選ぶときにおさえておきたいポイントは、
写真うつりの悪い原因はいくつもありますが、全て改善できます!私自身小さい頃から写真うつりが悪くて、学校の集合写真などとても苦手でしたが、改善することによって写真を撮られることが好きになりました。ですので、今写真うつりに悩んでいる読者のみなさんも写真うつりを改善できるような記事にしていきたいです。
世界中のモデルのポーズアイデア&解説
写真うつりが悪くなってしまった原因をまとめてきましたが、今回は記事のタイトル通り「写真うつりが良くなるためのポーズ改善」を学んでいきたいと思います。
アメリカ テイラー・ヒル(Taylor Hill)
自由の国アメリカから、見本にしたいアメリカのモデルは「テイラー・ヒル(Taylor Hill)」です。モデルの憧れヴィクトリアズシークレットのエンジェルの一人です。
【テイラー・ヒルから学ぶおしゃれな写真】
出典:https://pics.prcm.jp/769a0ff69a174/53719672/jpeg/53719672.jpeg
まず、この写真でのポイントは、片手で半分顔を覆い隠しお茶目な雰囲気を出しつつ、アクセサリーもアピールできているところです。棒立ちや笑顔だけだとよくある写真ですが、手でポーズを加えるだけで「さすがモデルさん!」と言われるようなおしゃれなポーズになっちゃいます。
出典:https://pics.prcm.jp/9ca9aad1af44b/63098792/jpeg/63098792.jpeg
食事中の一枚。ワイルドな表情でクールな写真です。少し顔を横に向ける事によって顔のラインが綺麗に見え、日傘していることもあり、影の効果でより小顔なうつりになっています。おしゃれなスマホの持ち方はすぐに実践できます。
出典:https://pics.prcm.jp/f1b3ed3040257/56190184/jpeg/56190184.jpeg
足を横から撮影すると、筋肉のない人であればぷるんっとぽっちゃりに見えてしまうこともあります。三角座りのポーズは定番なので、モデル撮影でする機会もあるかもしれません。このポーズで気をつけたいことは、ふくらはぎと太ももを付けるほど近づけると太く見えやすくなってしまうので、お尻を少し浮かせて、膝の角度は30度くらいにしてみましょう。
1枚目や2枚目は日常で写真を撮るときに実践できるおしゃれなポーズです。まずは真似をしてみることから、少しずつ自分だけのオリジナルポーズに変換させていきましょう。3枚目はアンニュイなイメージの撮影などで使えるポーズです。足の角度や固すぎない体の形を意識することが大切です。
カン・テリ(강태리)
コスメやK-POPが日本でも人気のある韓国から紹介するのは、人気ブランドchuuのモデルで有名な「カン・テリ(강태리)」です。162cmとSサイズなモデルではありますが、それも武器になって、一般の女の子たちにも夢を与えています。
【カン・テリから学ぶおしゃれな写真】
出典:https://prcm.jp/album/1e497549ce899/pic/75672960
ポートレートモデルの経験を積んでいくと撮影でよく使われるのが「傘」です。定番なアイテムだからこそ、自分なりのおしゃれな持ち方や、他のモデルとは違うんだぞという意識をしなければなりません。写真のカン・テリのように、正面を向いて傘をさしているよりも、振り向いた時のようなストーリーを作ることができるモデルはレベルが高いです。
出典:https://pics.prcm.jp/b4251d8acc0af/74208370/jpeg/74208370.jpeg
ニット帽や手袋で季節を感じる一枚。手で顔を半分隠し、目だけでポーズを決めています。指の動きも自然ですが、意識しないとできないこと。チークを目の下にのせるおフェロメイクは、顔のパーツの良さが引き立つので、手で口元や片目を隠すのもおすすめです。
出典:https://pics.prcm.jp/3a502ee9bfbac/74804418/jpeg/74804418.jpeg
鏡ごしに写真を撮ると、自分で撮ることもありスタイルがよく見える角度や、全身のバランスを整えやすくなります。この写真では、全身のポーズもファッションに合った上品さがあり、スマホの持ち方もとても気を遣っていますよね。ひとつひとつの動きが細かく、全体を見た時のバランスが重視されています。
近年トレンドになっているオルチャン。韓国の人気な女の子たちの中でも、トップクラスにいるカン・テリの一味違うポーズへの気遣いが見えました。抜かりない指の角度や小物のうつし方、モデルはやっぱり勉強と実践が大切です。
マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)
芸術家の集まる国フランスからはパリで女優としても活躍している「マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)」です。フランス人女性は清楚でありながら大人のオーラはしっかり持っていて参考になるポーズがたくさんあります。
【マリオン・コティヤールから学ぶおしゃれな写真】
出典:https://pics.prcm.jp/20110715hp7/23688042/jpeg/23688042.jpeg
背筋を曲げたポーズは難しく、猫背に見えてしまったり、無理してポーズをとっているように見えてしまいがちです。一度背筋を伸ばし徐々に崩していくと綺麗な丸い背中を作りやすくなります。また、簡単なストレッチやヨガをした後にも効果はあります。
出典:https://pics.prcm.jp/marionedith/9900437/jpeg/9900437.jpeg
エレガントなドレスに男性を誘うかのようなムードのあるポーズ。腰に手を当てるポーズは、モデルの基礎でもよくありますが、このポーズはお尻のラインや肩に凹凸をつけ、女性らしい体をアピールすることができます。恥ずかしい気持ちを捨て、一工夫入れるだけで、味のあるモデルになれます。
出典:https://pics.prcm.jp/kinokoie/21535437/jpeg/21535437.jpeg
パワフルだけど女性らしさの残る一枚。体が正面を向いていることもあり、顔に角度をつけると綺麗なポーズになります。クールでスパイのような体が強調される衣装に、なんだか悪巧みしていそうな表情がとてもマッチしています。上半身で魅せるポーズは、表情にも特に力を入れないといけないので難易度が高いです。
フランス人モデルから学べるのは、普段さりげなくとった姿勢や立ち方で人目を引く「内から美人」なポーズです。日頃から意識していなかったり、立ち振る舞いや経験が出てしまうポーズが多いなと思います。インパクトのある個性的なポーズも必要ですが、基本のポーズを応用させるのもプロの技です。
マルティーナ(Martina Nermin De Pretto)
イタリアのモデルマルティーナ・ナーミン・デ・プレット。大人っぽいルックスと、どんな衣装を着ても自分の個性を壊さない世界観で引っ張りだこのモデルです。
【マルティーナから学ぶおしゃれな写真】
出典:f-magazine
街中でよく見るロケーションの中に染まるポージング。ダサさを感じさせないクールなポージングは難易度高め!足を前に出すことで小顔効果とスタイルの良さを強調できます。
野外撮影の多いポートレートやサロンでは、町や背景に合わせてポージングをしなければなりません。衣装やメイクに合わせて、足の開き方や体の角度を工夫することが大切です。
2枚目はスタジオ撮影での一枚。背景ロールしかない撮影では、ついついポーズのバリエーションを引き出すのに悩んでしまいますが、こちらの写真のように足をあげてみるのもユニークで個性的!
服装によって合う、合わないがありますが、撮影前に鏡の前で練習してみてください。全身を使うことで、写真映えする作品になるので、フォトグラファーがSNSにアップする確率も高まりそう。
3枚目はこちら。「可愛いものには可愛い表情を」ではなく、演出されたムードの中にも自分らしさを取り入れたマルティーナの表情がとても魅力的!
ピンクの背景だと、可愛さやアンニュイを出そうと笑顔が多めになってしまったりすることもありますよね。しかし、あえて自分のイメージとは逆の表情に挑戦してみることで、フォトグラファーを驚かせることもできます。
喜怒哀楽、いろいろな表情をしてみることもモデルをする上で大事なことですが、マルティーナのように真顔を極めてどんな作品にも自分らしさを出すこともプロへの一歩です。
セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)
モデルや女優、歌手として活躍するアメリカの大人気アーティストセレーナ・ゴメス。体のラインは綺麗ですが、細すぎない健康的なスタイルが女性の色気を醸し出しています。
【セレーナ・ゴメスから学ぶおしゃれな写真】
出典:Pinterest
その日のメイクの雰囲気に合わせて、クールなポーズや可愛いポーズをチョイスすれば、写真のムードを演出することができます。
また、上の写真のようにネイルをした爪をアピールしたり、ピアスをつけている場合には髪の毛をかき上げてデザインを見せるようなポージングがおすすめです。
出典:Pinterest
スカジャンやジャケットなどの上着を着ているときは、あえて肩を見せるようなセクシーなポージングをしてみましょう。
特に、肌の見えるキャミソールやトップスを中に着ている場合、色っぽさを強調することができます。
しかし、服の雰囲気によっては肩出しポーズとマッチしないこともあるので、撮影前に自宅の鏡でファッションチェックをしておくことが大切です。
出典:Pinterest
カフェ写真で飲み物のコップを持つポーズは定番ですよね。
コップの持ち方にもさまざまなバリエーションがありますが、ついつい両手で持つのが癖になっていたり、顔の正面にコップを持ってきがちになっていませんか?
そんな時は、コップの角度を変えてみましょう。座っている状態だと、体勢や顔の角度を変えにくいので、他のモデルと差をつけるおしゃれなポージングをしたい時に小物を利用することがポイントになってきます。
おしゃれなポージングのアイデアを一気見!
写真を撮る前にチェックしておきたい、おしゃれなポーズの写真をまとめてお届けします!
Taylor Swift(テイラー・スウィフト)
出典:last.fm
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Ariana Grande(アリアナ・グランデ)
出典:last.fm
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Willow Hand (ウィロー・ハンド)
出典:Pinterest
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Cara Delevigne (カーラ・デルヴィーニュ)
出典:Pinterest
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出典:Pinterest
出典:Pinterest
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まとめ
国によってトレンドのものも写真の撮り方も違うので、色々な国からポーズを取り入れたりアレンジすると、自分だけの最強ポーズが完成します!ワンランク上のモデルへの近道を手に入れましょう。