クリップオンストロボを使った夜景ポートレートでドラマチックな写真に挑戦!
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夜景ポートレートを撮ることに!

今回も電子書籍写真集プロジェクトの撮影でした。昼間時間を作ることができなかったのもあって、せっかくなので夜景ポートレートに挑戦することにしました!今回モデルとして協力いただくのはKioさんです。以前から電子書籍の写真集制作のモデルとして何度か撮影していました。撮影場所は人通りも少なくて、撮影に最適な大阪の淀川の河川敷を選びました。夜の淀川の雰囲気はというとこんな感じです。

 

夜の淀川

意外と夜景が綺麗なんです。これは十三側から梅田を見た時の光景です。今回はこの夜景をバックに夜景ポートレートを撮れたらいいなぁと考えて撮影に挑みました。

電子書籍写真集プロジェクトについてはこちらをご覧ください。

 

 

 

 

クリップオンストロボを使って撮影!

今回は河川敷での撮影で、光源がほぼない状態だったのでさすがに光りものを用意しました。クリップオンストロボを2台用意しました。ちなみに使用したストロボはNissin Di700を2台とNissin Air1です。

 

このクリップオンストロボを使って早速撮影開始です。ふと思い返したら、クリップオンを使っての野外で夜景ポートレートは初めてでした(笑)前からやろうやろうとは思っていたのですが、やっとのことで実現することができました。上のストロボはこのように配置しました。

配置図

ざっくりとこんな感じです。逆光を作るためにモデルさんの後ろにストロボを配置しています。カメラ側から見ると見えないように、モデルさんで隠してしまいます。光の角度は後ろからモデルさんの頭あたりを狙ってもいいし、スポット的に地面を照らしてあげてもいいと思います。いろんな使い方がありますが、今回は2灯しか用意していないということもあり、モデルさんの頭あたりを狙っています。そしてもう1灯は右側から斜めにモデルさんを狙って配置してあります。

それで撮影したのがこの写真です。

 

夜景ポートレート

夜景ポートレート

クリップオンを使うことでより雰囲気のある写真になりますね。ドラマチックな写真に仕上がります。この日は持ち合わせが無くて、使いませんでしたがカラーフィルターを使って、色で雰囲気作りをしてみても面白いと思います。カラーフィルターはとっても安いので手も出しやすいですよね。

 

このカラーフィルターを使うと光の色が変わるので、撮りたいイメージで色をつけてあげるとかなりより幻想的な写真に仕上がります。また、ストロボをもう1灯用意して3灯でライティングしても撮影のバリエーションも増えて、より幻想的に仕上げることもできます。

 

 

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寒さ対策は絶対

この日は真冬。そしてたまたまですが日本が大寒波に入った頃でいつも以上に寒さがキツかったです。おまけに河川敷ということもあり風が強い!体感温度はマイナスなみの寒さでした(これガチで)。しっかり寒さ対策をしていないと撮影どころじゃありません!特に野外で撮影する場合は絶対に気をつけなければなりません。万全な体制で挑まないと、思ってたより撮影できなかったと後で後悔することになります。そのためにも、しっかりと準備をしていきましょう。

 

 

今回撮影機材

今回撮影に使った機材は先ほども紹介したNissin Di700を2台とNissin Air1。カメラがNikon D750、レンズはNikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRを使用しました!

 

 

まとめ

以上、クリップオンを使った夜景ポートレートについてまとめました。クリップオンをお持ちの方は是非とも挑戦してみてくださいね!

 

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