
猛暑が続く2022年の夏、我が家に新しいミラーレス一眼カメラ『FUJIFILM X-T4』が届いて、クーラーの効いた部屋から抜け出せなかった私を外に連れ出した。真夏のお出かけは一歩一歩が重く感じますが、カメラを持つと何を撮ろうか、どこまで行こうか考えるのに夢中になってあっという間に時間が過ぎていきます。
新しい私の相棒、FUJIFILM X-T4
FUJIFILM X-T4は高速オートフォーカス&手ブレ補正機能が搭載されており、子供やペット、スナップ写真、Vlog撮影にぴったりなカメラです。
本格的でありながら女性が持っても負担にならないサイズ&重さなので、コンパクトなカメラバッグへの収納にも便利。レンズには人物撮影にちょうどいい「フジノン XF23mm F2 R WR」をチョイス。すっきりしたフォルムでちょっとしたお散歩にも旅行にも手軽に持ち運べます。
発売日 | 2020/5/21 |
有効画素数 | 約2610万画素 |
質量 | 約607g(バッテリー、SDメモリーカード含む) |
1 | 暑さに負けないキラキラ笑顔で
梅田ダイビルとホテルモントレの間にある広場は、高い建物に囲まれているので真夏でも日陰で涼むことができるお気に入りのスポット。オシャレな建物と、緑に囲まれて、都会の中心でありながら安らぎも感じられます。
大阪駅から福島駅の間を走る環状線の電車も見えるので、電車好きの子供と、ジュースやおやつを持って座りながら電車を見る時間も最高です。
36度の猛暑日でも、暑さを感じさせない爽やかな笑顔。
ライターでありながら上手く言葉で表せないけれど、スマホでは捉えることのできない子供の表情やその瞬間の空気感をカメラを持つと簡単に撮ることができます。スマホでもボケ味のある写真は撮れるけれど、カメラはボケ味がより自然で、私の中では『背景を隠すのではなく、被写体を引き立たせる』というイメージです。ボケが濃いと後から見返した時に場所の雰囲気がわからなかったり、背景の色があるからこそ引き立つ被写体も写真から浮き出てしまっているような感じになります。
2 |《ぜんぶが冒険》な2歳ボーイ
飛び出た水が子供の手で弾ける瞬間は目では追いつけないけれど、FUJIFILM X-T4でとった写真を見返すと水に触れた瞬間に時間が止まったかのように、手の上で滑らかに踊っている。水に触れるのが怖くて見ているだけだった息子が、何度も通って水に触れられるようになった日に撮った写真。
晴れの日が多い夏はカメラ好きには毎日が撮影日和の季節ですが、今年は気温が高すぎて長時間野外にいるのは辛い…。
そんな暑さに弱いママとは裏腹に、子供は夢中でお外遊びを満喫しています。ママのTシャツが汗でビッショリになっていることは写真にうつらないからおっけい!?
3 | 暑くてもカーテンを開けて、光を感じて。
日差しが綺麗に差し込む南向きのお部屋に住んでいるのですが、夏は暑すぎて日中はカーテンを閉める日々が続きます。
だけど、カメラ散歩に出かけた日は、熱中症を避けるために少しの時間で撮影をしているので、なんだか撮り足りなくて帰ってからも編集をする前にカーテンを開けてお部屋でカメラを楽しんでいます。
よく考えると子供の写真を撮るときってカメラ目線に期待しすぎて、「こっち向いて〜」「笑顔見せて!」という言葉ばかりかけてしまっていた気がします。
成長とともに後ろ姿もお兄ちゃんになっているはずだから、ママに背中を向けて遊んでいる子供だって愛おしく撮影しなくちゃいけないですよね。
17時頃、真夏の夕方は明るく、窓の外から夕日が差し込むワンシーンをパシャリ。
夕日の方向にカメラを向けると窓際にいる息子がキラキラ光って、どこにレンズを向けたら一番輝くか試行錯誤しながら何度もシャッターを切りました。
FUJIFILM X-T4は子供がカメラに近づいてもすぐにピントを合わせられるので、撮りたい表情を逃すことがありません。
カメラを持つとちょっとした表情の変化にも敏感になって、口の動きや顔の角度が少し変わるだけで撮りたい衝動に駆られます。
4 | 動画撮影もしてみた
FUJIFILM X-T4にはボディ内手ブレ補正が搭載されているので、写真だけでなく動画撮影も楽しめます。
動画後半に動画モードで撮影した映像があります。
他のカメラは動画撮影をするとバッテリーの消費が早くなり何個も持ち歩かなければ1日持たないことが多いですが、FUJIFILM X-T4は大容量バッテリーに進化しているので動画撮影をしてもバッテリーが長持ちするところが魅力的です。
私は子供の成長動画やYouTube用にお出かけ動画を1日撮影するので、高画質な動画を長時間撮影できるのは満足度100点です!
私らしさをカメラで発見したい
何もない日だからこそ、カメラを持って特別を探しに行こう。
性能や表現力などのスペック以上に、ありふれた日常を切り取るだけで「私らしい人生を歩んでいけばいいんだ。」という思いにさせてくれるのがカメラの好きなところ。毎日同じ景色を見ているようで、子供はすぐに大きくなるし、数日前にはなかった空が広がっていたりする。きっとカメラがなければそんな当たり前のことにすら気づけなかったかもしれません。
あなたの今日を彩るカメラはなんですか?意外と撮っていなかった身近な景色や人にカメラを向けてみてくださいね。