デジタルカメラやスマホが普及してきた現代で、逆にアナログのカメラもブームになっているそうです。
撮った写真をその場でプリントできるFUJIFILMのinstaxシリーズは年々新しい機種が登場しており、スマホ連携で加工をしたり、チェキをスマホのアルバムに保存したりすることもできます。
そこで今回はおすすめのチェキをご紹介します。
インスタントカメラ(チェキ・ポラロイド)とは?
インスタントカメラとは撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラのことです。撮った写真をその場で見ることができます。ポラロイドカメラ(ポラロイド社製のインスタントカメラ)、チェキ(富士フィルム製のインスタントカメラ)などの種類があります。
インスタントカメラ(ポラロイド・チェキ)のメリット
インスタントカメラのいい部分は、先ほども記述したように、撮った写真をすぐに見ることができるという部分です。撮った後現像したフィルムが出てくるので、それを1〜3分程度置いておくだけで、撮影した写真の結果を確認することができます。また、フィルムのサイズも豊富にあるのもメリットの一つです。最大の魅力とも言えるのが、ノスタルジックな雰囲気に撮れるということでしょうか。綺麗に鮮明には撮れる訳ではないのですが、不器用な描写が逆にノスタルジックでおしゃれと捉えられています。
インスタントカメラ(ポラロイド・チェキ)のデメリット
インスタントカメラのデメリットを上げていくと、まずはフィルムが高価だということ。instax miniのフィルムでも10枚撮りで約1000円。1枚当たり約100円となかなかのコストです。何百枚も撮るにはなかなかお金がかかってきます。そしてもう一つ、これはメリットにもデメリットにもなるのですが、やはりデジタルカメラに比べると鮮明に、綺麗には撮れません。がここはメリットにもあげている部分なので、いうならばそう言った、鮮明で綺麗に撮るようなシチュエーションには合いません。
おすすめのインスタントカメラ(チェキ)
それではおすすめのインスタントカメラをチェキに絞って紹介していきたいと思います。
【最新】instax mini Evo
100種類のフィルムエフェクトを楽しめる最新チェキ「instax mini Evo」。
液晶モニターで撮影画面を確認しながら撮影でき、スマホアプリと連携して、スマホの写真をプリントしたり、遠隔操作でシャッターを切ることもできます。これまでのinstaxシリーズの中でも最も多くの機能を搭載しており、お出かけが楽しくなること間違いなし!
また高画質なのでチェキで撮影したノスタルジックな写真をスマホに転送して楽しめます。高級感溢れるクラシカルなデザインも人気を集めています。
発売日 | 2021年12月3日 |
Amazon参考価格 | ¥23,220 |
【最新】instax mini 40
出典:amazon
撮影環境に合わせて明るさを自動で設定してくれる「明るさオート」を搭載した最新チェキ。
レンズ部を手で引き出し「SELFIE ON」になると自撮り撮影を行えます!セルフショットミラーで写る範囲が確認できるところが「instax mini 40」の使いやすいポイント。
30cmまで近づいて撮影できるので、カフェやお店、室内でも、
発売日 | 2021年4月21日 |
Amazon参考価格 | ¥10,727 |
instax SQUARE SQ20
出典:amazon
モニターを見ながら撮影、何度でも撮り直しができる「instax SQUARE SQ20」。
インスタントカメラといえば撮った瞬間にプリントされるイメージですが、「instax SQUARE SQ20」は液晶モニターが搭載されており好きな写真だけをプリントできるのでフィルムが無駄になることがありません。
「時間差撮影」「二重露光撮影」「バルブ撮影」など、作品の表現を広げる多彩な撮影モードが魅力です。
発売日 | 2018年11月16日 |
Amazon参考価格 | ¥34,800 |
instax SQUARE SQ1
出典:amazon
スクエアサイズで自由なフィルム表現を楽しめる「instax SQUARE SQ1」。
シーンに合わせて自動で明るさを調節してくれるので、暗い場所でも明るくプリントすることが可能です。
発売日 | 2020年11月6日 |
Amazon参考価格 | ¥11,800 |
チェキ カメラ おしゃれ シンプル チェキスクエア instax SQUARE SQ1 (D)
instax mini 8
インスタントカメラの中でも人気の高い富士フィルム製のチェキ「instax mini 8」
国内外でも高い人気も誇っていて、カラーバリエーションも豊富なので、特に女性にはおすすめです。価格も低めなので、手が出しやすいインスタントカメラです。
発売日 | 2015年09月11日 |
Amazon参考価格 | ¥22,569 |
instax mini 90 ネオクラシック
次に紹介するのが、同じ富士フィルムのチェキシリーズから、instax mini 90 ネオクラシックです。まず見た目のデザインからいけてますよね。このカメラは僕も所有しているのですが、多重露光撮影やマクロ撮影もできて豊富な機能も揃っているのでインスタントカメラとして使用するには申し分ないカメラです。
発売日 | 2013年 9月20日 |
Amazon参考価格 | ¥17,200 |
instax WIDE 300
チェキのワイドで撮りたいという人にオススメなのがこのカメラ。WIDEサイズで撮影することができます。
見た目はinstax mini 90 ネオクラシックにも似ていて、ワイドサイズが使用できるにもかかわらず、値段はこちらの方が安いです。お得感のあるカメラですね。
発売日 | 2014年11月21日 |
Amazon参考価格 | ¥14,051 |
インスタントカメラのフィルム
インスタントカメラのフィルムの種類を紹介していきたいと思います。市販でよく見かけるのはだいたい2種類になります。カメラによってはフィルムのサイズが決まっていたりするので、確認してから買いましょう。
「instax mini」のチェキフィルム
インスタントカメラ“チェキ” instax miniシリーズに対応したフィルムになります。
定番のサイズで、部屋に飾ったり、アルバムに収納する時に便利なサイズです。instaxシリーズの多くがminiフィルムなので、チェキ本体を買い換える時にもそのまま使えることが多いです。
フィルムサイズ | 86×54mm |
画面サイズ | 62×46mm |
ISO感度 | ISO800 |
「instax WIDE」のチェキフィルム
インスタントカメラinstax WIDEシリーズに対応したフィルムになります。
大きめサイズのフィルムは人物撮影の時に被写体の顔が見えやすく、複数人で撮影するときはWIDEがおすすめです。
フィルムサイズ | 86×108mm |
画面サイズ | 62×99mm |
ISO感度 | ISO800 |
「instax SQUARE」のチェキフィルム
フィルムサイズ | 86×72mm |
画面サイズ | 62×62mm |
ISO感度 | ISO800 |
撮ったフィルムを画像データにするには?
インスタントカメラで撮った写真を画像データにして、スマホに移したい、SNSに投稿したいという方もいると思うので、画像データにする方法を紹介したいと思います。
写真そのものをカメラで撮る。
やり方の一つとして、インスタントカメラで撮った写真そのものを、スマホのカメラや一眼レフカメラなんかで撮ってデータ化するという方法です。このやり方は、照明の影響で影ができたり、歪みが生じたりしてしまうので、あまり綺麗にはなりません。すぐに画像データにしたいという人におすすめの方法です。
スキャナーでスキャンする。
もう一つのやり方はスキャナーでスキャンして、画像データとして取り込むという方法です。こちらの方法が一般的で、一番綺麗にできるやり方だと思います。写真そのものをカメラで撮るやり方と比べると、少々手間はかかります。スキャナーを持っていないという方もコンビニでスキャンサービスを使うことができます。
まとめ
以上、おすすめのインスタントカメラとその使い方等をまとめました。今の若い世代はインスタントカメラに触れる機会はなかなか少なかったかと思いますが、デジタルカメラとはまた違い、とても楽しめるので、このブームに乗っかって購入を考えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに過去記事でポラロイドカメラを使用しておしゃれな作品を作っているアメリカのフォトグラファーさんについてもまとめていますので、興味ある方は是非読んでみてください。
top画像出典:http://www.digimonostation.jp/