
友人からすすめられて始めてみた写真素材販売サイト「Snapmart(スナップマート)」。
副業が少しずつ解禁になってきている昨今、身近にあるスマホの写真がもしかしたらお金に変わるかも?
実際に1か月使ってみた感想をお伝えします!
そもそも「Snapmart(スナップマート)」とは?
スマホで撮影した写真を売買できるスマホアプリです。一眼などの本格カメラでも良いのですが、「スマホで撮影」というワードがあるように一眼でプロが撮った写真というよりはスマホで撮った日常風景の写真が多い印象です。買う側と売る側でそれぞれアカウントが必要になります。今回は売る側でアカウントをつくり実際に使ってみました。
※情報は2021年2月現在です。
まずはアプリをダウンロードし、登録。
iOSはこちらから
Androidはこちらから
写真を販売はこのアプリからのみできることになっていて、ブラウザからは販売できないことになっています。(ブラウザをアプリ向けにする場合などは別かもしれませんが)
ダウンロード後は、手順に合わせて必要情報を登録していきます。
販売する前に知っておきたい情報
▼「獲得メダル」というランクで報酬額が決まる。
免許証の提出による本人確認や住所登録、タグ・コメントのついた写真を何枚以上出品するなどで様々なランクがありランクがあがればあがるほど、報酬率が高くなっていきます。
売上の計算式
販売価格×報酬率=売上額
なので、例えば販売額が1,620円の場合
1,620円×30%(レベル1のメダル数0)=486円
となります。この獲得メダルが重要なのは一目瞭然ですね。
オフィシャルでもこのように解説されています。→https://faq.snapmart.jp/seller/381
ちなみにこの販売額は自分で設定できず、買う側の購入方法で変わってきます。
ヘルプページの方がわかりやすかったので貼っておきます。→https://faq.snapmart.jp/buyer/978
▼販売する方法は2種類
販売手順は「マーケットプレイス」か「コンテスト」の2種類。
「マーケットプレイス」は、スマホから手持ちの写真をアップロードして販売する方法。
マーケットプレイス販売方法
https://faq.snapmart.jp/seller/651
「コンテスト」は、Snapmart(スナップマート)が企業から依頼を受けて、決められたテーマに沿った写真を募集する方法です。この場合は、入賞すると賞金や商品がもらうことができます。
コンテスト応募方法
https://faq.snapmart.jp/seller/676
▼販売できない写真
1.他の人が撮影した写真(著作権が自分にない作品)
例)インターネットやSNSなどでコピー(またはキャプチャ)した写真。雑誌の切り抜き、テレビのスクリーンショットなど。
2.モデルに出品の許可をもらっていない写真
個人が特定できる人物が写り込んでいる写真は、必ず写り込んでいる人の許可が必要です。なるべくモデルリリースを取得するようにしましょう。
不要な場合:群衆(顔がはっきり写っていない場合)。帽子やサングラス、マスク等で顔が覆われており人物が特定できない場合。
3.他人のプライバシーを侵害する写真
4.アダルト、公序良俗に反する写真
5.企業のロゴマークなどの商標が写り込んでいる写真
6.私有地で撮影された写真
7.寺社仏閣・有名建築物が写り込んでいる写真(※ただし5〜7については、権利者から許可をお取りいただいている場合は除きます。)
さて、実際に販売してみました。
さきほどご紹介した前情報をふまえつつ、まずは「マーケットプレイス」で販売。ここでひとつトラブル発生、私のスマホが良くないのかカメラロールを立ち上げて複数枚選択するとアプリが落ちてしまう・・・
もし同じ現象の方がいらしたら、5~6枚選択して上げるのがおすすめです。
上げると同時に「〇〇さんがあなたの写真に♡(ハートマーク)をつけました!」と出だし好調なのか!?と錯覚する出来事が。
しかし♡(ハートマーク)はつくもののなかなか売れません。
やはりそんなに甘くないようです。おそらくInstagramのいいね!みたいなものなのかな~。
というわけで、お次は「コンテスト」に応募!おもしろそうな募集が多いですが、これはSnapmart(スナップマート)か企業がほしいと思った写真を集めたい時に開催しているようで「もこもこアイテムフォト」などゆるくかわいい名前でもれっきとしたフォトコンテストです。賞金もでます。すごい。いくつか応募して待ってみることにします。
突如現れた「アンバサダー」とは。
販売方法は2つだと思っていたのですが、アプリをダウンロードすると「アンバサダー」という項目が。調べてみると、Snapmart(スナップマート)のアンバサダーとは企業から任命されて、商品・サービスの魅力が伝わるクリエイティブを作り、SNSで発信してくれる人をさすようです。このアンバサダーに選ばれることにより、依頼があった企業の商品フォトコンテストに応募することができるんですね。なので、くくりは「コンテスト」になると。
・・・おもしろい!
依頼している企業さまも食品や化粧品など多岐にわたっているので、自分の得意な分野で撮影してもいいですよね。私がちょうど見ていた時期は、大手のハム加工品さんが募集していて実際にハムやソーセージなどが数点(結構な量)届いてそれを映えるように撮影して、コンテスト応募とSNSでシェアしてくださいという内容でした。
私はその指定のSNSをやっていなかったので、今回応募を見送ってしまったのですが自分の条件に合う募集があればどんどん応募していきたいと思いました。
感想と販売数の結果は…
では、みなさまが気になっていらっしゃる販売数ですが残念ながら0でした!涙
1か月で約40枚ほど出品したのですが、♡(ハートマーク)はつくものの売れず。悲しい結果となりました。
▶︎「スナップマート事務局が分析。売れる写真・売れない写真の特徴とは?」
公式のブログにあるように、人物写真がよく売れるようです。なるほど・・・。
逆に食事やお花、風景などはあまり売れないようで、自分でも撮影できるからが理由みたいですね。勉強になります。こういう傾向を理解しつつカメラロールにいれたままにしておくなら出品してみて売れたらラッキー!ぐらいな感覚がベストなのかと思います。
Snapmart(スナップマート)をすすめてくれた友人は半年後に5,000円ほど売れたよ~と話していたので、気長に待ってみるとします。
また、私も気になっています「アンバサダー」!これはこまめにアプリを起動させて、チェックすると良いかもしれませんね。
まとめますと、Snapmart(スナップマート)はガッツリ副業向きというよりはせっかく撮った写真をカメラロールに眠らせておくなら出品してみようかなくらいのゆるい気持ちで始めるといいかと思います。
気になった方はぜひダウンロードしてみてくださいね~!
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