2歳児がスマホで写真撮影に挑戦。君がみている風景は…《カメラママ録vol.4》
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みなさんこんにちは、2歳4ヶ月の息子と大阪のフォトスポット巡りをすることが大好きなライターのかんばらふうこです。

スマホのカメラは2歳児でも簡単に撮影ができるほどシンプルで、高画質。だから今日はママがスマホを持つのをやめて、息子にスマホをたくしてみることに。

私が撮りたいと思う被写体は息子一筋だけれど、息子はどんな被写体や景色に興味を示すのか気になって、大阪城公園へお散歩に行ってきました。

 

1 君にしか写せない景色を撮ろう!

2歳児の撮る写真

2歳の息子とのお散歩。日課でも新しい挑戦をしてみたいと思い、スマホを渡してみました。

まだ会話が難しい年なので、何を撮りたいとか、そもそも写真を撮りたいのかということを口に出すことはありませんが、木や石など撮りたいものを見つけると走ってスマホを向けていました。私はデジカメを初めて使ったのが高校生の時で、それまでは風景とか街の景色とか撮らなかったので、2歳で撮りたいものを見つけて、キレイに撮ろうと試行錯誤する感性の豊かさが素敵だなと思いました。

 

2歳児の撮る写真

ママはFUJIFILM X-T4で息子が撮影している風景を撮っていきます。親子で一緒にカメラ散歩ができるなんて夢みたい!

 

2 空よりも「地面」が近いから

2歳児の撮る写真

生まれた日から毎日一緒にいて、同じ場所を見て、同じ道を歩いていても、167cmのママと100cm弱の息子では写す景色が全く違います。私は空や大きい建物など、手の届かない場所にあるものを撮ることが好きですが、息子は大人よりも視界が低いからか、木の下に落ちている葉や石、ハトなどを撮っていました。

 

足を写した写真を見ると、「息子と地面の距離ってこんなに近いんだなぁ」と不思議な感じ。

きっと20年後になれば、私の見ている風景を息子も見ているかもしれないし、世界中を飛び回っていろいろな風景を撮っているかもしれない。

そう思うと尊くて、小さな体で見えるものが限られているとしても、近くにあるものに一生懸命になれる素直さをずっと持ち続けてほしいなと思いました。

 

2歳児の撮る写真

ずっと同じ場所を歩いていたはずなのに、これは何を写したんだ?という写真が多くて見返しながら必死に思い出していました。多分、「いろいろな石の色や形があって面白いから撮ろう!」とシャッターを切ったのかな、なんて考えている時間が楽しい。

言葉で写真の説明をすることは息子には難しいから撮った理由は分からないけれど、同じ被写体を撮っている枚数で、その被写体への興味の度合いがなんとなく伝わってきて面白い。

 

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3 ママを上手に撮れるかな?

2歳児の撮る写真

「ママも撮って〜!」というとスマホを向けてくれる息子。

ママになって、写真を撮ってもらえる機会も減って、自信がないから写真を撮られたくないとまで思っていましたが、息子がカメラを向けて、高さや距離を調節しているところを正面で見ていたら、写真を撮ってもらえることがたまらなく幸せに感じました。

 

2歳児の撮る写真

いつも必ず写真の角度を整えて、色味も編集しますが、息子にとってもらった写真は編集するのがもったいなくてそのままに。

 

2歳児の撮る写真

君は大人になったら何を撮るだろうか。友達とか恋人とか、趣味とかできて、ママにカメラを向ける可能性は0.0001%くらいということは明確である。

私の子供時代にキッズ用カメラもスマホもなかったから、令和の子供は自分を表現するツールが沢山あって本当に素晴らしい世界になったと感じます。と同時に、選択肢の多さに親である私は子供の可能性を広げるために何をすればいいのか不安にもなります。

 

4 親の導きで見える景色

2歳児の撮る写真

カメラ散歩をスタートして1時間が経過した頃、ベンチに座って息子が撮った写真を見ていると足元から目線と同じ高さの写真ばかりということに気づきました。自由に撮って、自分で新しいものに触れることも大切だけれど、この時期の子供はまだまだ親の導きが必要。

話せる言葉の数は少ないけれど、親の言っていることは理解しているので「カメラを上に向けたら空を写せるよ!」「日に照らされている葉は明るくキレイに撮れるよ!」というと「ほんとだぁ!!」とキラキラした表情で撮影していました。

 

2歳児の撮る写真

2歳児の撮る写真

カメラ散歩って、体を動かす運動にもなるし、被写体や構図を考えることで頭も使う、子供には最高のクリエイティブタイムだ。

 

 

5 動くものを撮るって難しい!

2歳児の撮る写真

大阪城公園の中を走るロードトレイン。乗り物に興味津々な息子はロードトレインが遠くから走ってくるのを発見すると、すぐにカメラを起動して、どこから撮ろうか悩みながらシャッターを押す準備をしていました。

すぐに通り過ぎてしまうロードトレインをスマホで追いかけて、思うように撮れなかったら落ち込み、次のロードトレインがきたら近づく前からシャッターを連打して奇跡の一枚を狙う。

 

2歳児の撮る写真

2歳児の撮る写真

大阪城公園の緑豊かなロケーションの中を走るカラフルなロードトレインをパシャリ。

キッズ用カメラは止まっている被写体をキレイに撮ることはできますが、動く被写体にピントを合わせることが難しいので、スマホのようにシャッターボタンを押すだけで簡単に動く被写体を撮れるのは乗り物好きな息子に嬉しいポイントです。

 

 

さいごに:君の見る景色は毎年変わる

2歳児の撮る写真

3時間のカメラ散歩で疲れ果てた息子。100枚以上の写真を撮って、夢中でカメラを楽しむ姿を見たら、次はどこへ行こうかワクワクしちゃう。

大阪城公園は広くてロケーション最高だから何度行っても飽きません。ぜひお子様のいるママ・パパは家族でカメラ散歩楽しんでみてくださいね。

 

 

 

 

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