心も体もリフレッシュ!妊娠中の趣味に‟カメラ散歩”がおすすめ

かんばら
現在妊娠8か月、急激な体重増加に焦っているライターのかんばらふうこです。

 

安定期を過ぎるとつわりもおさまりはじめ、いよいよ安産に向けて妊婦さんは体力づくりに励まないといけない時期に突入します。

私自身、安定期に入り運動を積極的にするようにはなりましたが…、ただただウォーキングをするのって結構辛い!そんな時にミラーレスカメラを持ちだして街の景色を撮りながら歩いてみたら、長い距離を歩くのも苦痛じゃなくなり、時間の経過もあっという間になりました。

そこで、妊娠中の運動にダルさを感じていたり、趣味がなく妊娠生活を満喫できていない女性に向けてカメラ散歩の楽しみ方をご紹介したいと思います!

妊婦中期からの運動が大切!

妊婦のカメラ散歩

妊娠中期・後期になるとつわりの辛さから解放され、一気に食欲がわいてきます。

つわりには個人差がありますが、私の場合は水分をとるのもやっとでまともな食事をしていなかったので、体調が良くなったと共に食べられる喜びに満ち溢れ驚くほど体重が増えました。

‟そろそろ運動しなきゃ”と妊婦向けのスポーツを色々探してみたのですが、マタニティヨガやマタニティスイミングは予想以上にお金がかかるというハードルがあり『ウォーキング』をして体重維持、安産に向けての体力づくりをすることにしました。

しかし、ウォーキングをはじめてから数日が経ち、‟日に日に重くなるお腹を支えながらただただ歩くってメンタルがやられる”と思い、カメラを持ちだして街の景色を撮りながら歩いているとしんどいが楽しいに変わり、自宅での暇な時間も写真を見返したりSNSにアップすることでストレス発散になりました。

きっと私みたいに妊娠中どうやって楽しく運動を継続するか、出産までの不安な気持ちを解消するか悩んでいる女性は多いのではないかと思い、今回カメラ散歩についてご紹介させていただくことにしました!

 

妊婦がカメラ散歩するメリット

妊婦のカメラ散歩

いつものウォーキングにカメラをプラス!本格的な一眼レフやミラーレスでなくても、フィルムカメラやインスタントカメラ、スマホなど、写真を撮ることを意識できるものであればなんでもOKです。

撮りたいものを見つけながら歩くことで運動が楽しくなる

妊娠中のウォーキングで何が辛いかというと、重い体で毎日同じコースをひたすら歩くこと!

カメラを持って「今日の被写体」を探すことで同じ道でも違った景色を発見できて歩くことが楽しくなります。

なんとなくカメラを向けているとすぐに飽きてしまうので、私は赤いものや鏡にうつる自分の姿など、写すもののテーマを決めてカメラ散歩しています。

 

カメラの練習になる

出産後は子供の写真を沢山撮りたいから今のうちにカメラの練習をしておかなくちゃ!

子供が生まれてから成長記録を残すために出産前にデジタルカメラを購入する妊婦さんもいるかと思います。子供は大きくなるにつれて動き回るようになるのでピントを合わせるのが難しかったり、キレイな記念写真を撮るにもある程度のカメラの知識が必要になります。

私のように飽きっぽいと無理にはじめた新しい趣味は続きませんが、産後の生活にかかせないものだと思ったらカメラ散歩にメリットを感じられますよね。

 

撮ったあとも自宅で写真を楽しめる

自宅にいる時間の長い妊婦さんにとって、趣味がないのはつらいですよね。

カメラを持てば外でも中でも楽しめますし、撮った写真を自宅に帰ってから見返すことでいつもは持て余してしまう時間を有意義に過ごせます。

 

妊娠中の思い出を記録できる

お腹の中にいる赤ちゃんと一緒に見た景色を写真で残せるのもカメラ散歩のメリットのひとつです。

出産後は子育てで忙しくゆっくり外出する時間がなかったり、遠出できなくなってしまいます。妊娠中に会った友人や、旅行の思い出、日々散歩した場所も、お腹の中に赤ちゃんがいると思うとそうでない時とまた違った暖かい感情がわいてきます。

そんな妊娠中にしか感じられないことも、出産後に写真を見返すことでいつでも思い出せます。

 

カメラ散歩するときの注意点

妊娠中の運動はお母さんと赤ちゃんの健康のために必要なことですが注意点も沢山あります。

移動中のカメラの位置に注意

妊婦のカメラ散歩

デジタルカメラを持ち歩くとき、カメラストラップを首や肩にかけて移動することが多くなりますが、持ち方には要注意です。

首にかけてカメラを前におろした状態で歩くとお腹にカメラが当たり腹痛の原因や、赤ちゃんへの悪影響に繋がってしまいますので、移動中はカメラを後ろや横にかけるようにしましょう。

カメラ本体は固いので、カメラケースに入れた状態にしておくなど工夫し‟これくらいは大丈夫”と油断しないようにしてください。

 

体に負担のかかる体勢での撮影に注意

妊婦のカメラ散歩

撮りたい被写体を見つけたとき、前かがみになったりしゃがんだりすることもあるかと思いますが、体への負担にならないよう長時間同じ体勢でいるのは避けた方が良いです。

私が使用しているミラーレスカメラは、妊娠前はあまり重く感じませんでしたが、妊娠して体も重くなってからカメラを重く感じるようになりずっと持っていると疲れるようになってしまいました。

カメラ散歩が楽しくなり、時々別のコースで遠くまで歩くこともあるのですが、帰り道に体調を崩してしまったり少しの荷物が大きな負担に感じてしまい辛い思いもしたので、今は少し息切れし始めたらすぐ帰るように心掛けています。

 

遠出をする時は夫や友達と一緒に

妊婦のカメラ散歩

カメラを持って遠出をしたい時は夫や友達など、もしものことを考えて信頼できる人と一緒に出かけましょう。

妊娠中は元気だと思って出かけた日でも、急に動けなくなるほどの腹痛に襲われたり、貧血で上手く体をコントロールできなくなってしまう危険があります。

私自身「今日は体調が良いから沢山動くぞ~!」と出かけた日でも、移動中急に気分が悪くなり一気に疲れがたまってしまったことが何度もあるので、遠出をする時は誰かといるほうが安心できます。

 

カメラ散歩をする場所の選び方

妊婦のカメラ散歩

妊娠中の外での運動は気をつけることがいっぱい!もしものトラブルにも対応できる場所選びの秘訣をご紹介します。

近くにトイレがある

妊娠中期以降、マイナートラブルとしてトイレが近くなる妊婦さんが多くなります。

私の場合、赤ちゃんの胎動が激しく歩いていると膀胱をパンチされすぐにトイレに行きたくなるので、できるだけショッピングセンターが近くにある道や、綺麗なトイレのある公園を歩いたりしていました。

散歩コースを決めておけば、トイレの使えるコンビニや、誰でも入れる大きなオフィスビルのトイレをすぐに見つけられるので安心です。

 

休憩できる場所を把握しておく

カメラ散歩をしながら、歩き疲れてしまったときに休憩できる場所を探しておきましょう!

妊婦のカメラ散歩

妊娠中期以降大きくなるお腹、開く骨盤、予想以上に自分の体が重くいろいろな個所が痛くなってくるので、すぐに息切れしてしまうこともあります。

疲れて休みたい時に近くに休憩できる場所がないと体も心もストレスを感じてしまうので、ベンチやコンビニのイートインスペース、ショッピングモールなど、疲れた時にすぐ休める場所を把握しておくことが大切です。

 

念のため婦人科や病院が近くにあるところ

一人でカメラ散歩をしている時に陣痛が来てしまったり出血してしまった時のことも考え、かかりつけの婦人科や病院がある所の近くを散歩コースに入れておくとトラブルにも対応できます。

私は病院の近くの公園や川を歩くようにしており、病院の受診カードや母子手帳も常に持ち歩くようにしています。

また、携帯の緊急連絡先に病院やタクシー配送サービスの電話番号も登録し一人の時に何かあった時でも焦らず対処できるように準備しています。

 

私が妊娠中にカメラ散歩をして良かったと思った点

妊婦のカメラ散歩

妊娠中期からカメラ散歩を日課にしている私が、カメラ散歩を始めて良かったなと思う理由をお話しします。

外に出るきっかけになる

私は妊娠初期から家にいる時間が長く、

  • 妊婦友達がいないから不安
  • マタニティスポーツは専用の教室に通うとお金がかかる
  • 単純に運動が苦手

という理由からつわりがおさまってからも運動をする頻度がとても少なかったです。

しかし、なんとなく元々仕事用に持っていたカメラを散歩に持ち出して写真を撮りながら歩いていたら気分転換にもなって、自分目線で見たお腹の写真を撮ってみたり、いつも歩いている街になにか面白いものがないか探しながら歩いていたら楽しくて運動する頻度が徐々に増えるようになりました。

 

子供の遊び場やショップに詳しくなった

カメラ散歩をするようになってから、トイレもソファーもあるショッピングモールの近くを歩くようになり、休憩がてらベビー用品店も見るようになりました。

妊娠中はつわりがおさまっても初めての経験ばかりで気分が落ち込んでしまうので、ベビー用品を見たり、子供の遊び場を見つけると明るい未来を想像できて楽しい気持ちになれます。

また、ショッピングモールによってトイレにおむつ替えシートがあったり、授乳室があったり、短時間子供を預けられる部屋があったりするので、今のうちに情報を集めておけば産後のお出かけが快適だなと感じました。

 

ただ運動するよりもリフレッシュになる

妊娠中は助産師さんに体重について指摘されたり、安産のために運動しなければならないことからウォーキングをする妊婦さんも多いです。

ですが、何カ月もある妊娠期間中、一人でウォーキングをするとなると少し心細さを感じたり、ひたすら歩くことが苦痛に感じてきてしまうときもありますよね。

私は、妊娠前はイヤホンをつけて音楽を聴きながら歩くこともありましたが、妊娠してからは何かあったら怖いので音楽も聴かなくなり、その代わりにカメラを持つことでウォーキングを継続できました。

 

カメラ散歩をする時の持ち物リスト

妊婦のカメラ散歩

妊婦さんがカメラ散歩をするときに持ち歩いておくといいものをまとめました。

  • 母子手帳
  • 受診カード
  • 骨盤ベルト
  • 水分補給
  • マタニティマーク

私はキャンディーやチョコレートもバッグに入れておき、気分が悪くなったときや小腹が空いたときに食べていました。

妊婦中の妻に夫ができること

妊婦のカメラ散歩

わがままに聞こえるかもしれないけど今だけは許して…!妊娠中の妻に夫がしてあげられること、妻が嬉しいと感じることをピックアップしてみました。

妊娠中の妻と一緒に運動をする

妊娠中期に入ると、体重維持や安産のために助産師さんから運動をされるように言われるようになります。

専業主婦や産休中の妊婦さんは夫が仕事に行っている時間にウォーキングをしたりマタニティスポーツクラスに通う人が多いと思いますが、休日や時間がある時は夫婦で一緒に運動することでより絆が深まります。

赤ちゃんが産まれてくるまでは中々男性はお父さんになったという自覚が持てないかもしれませんが、妻にとって夫が何かを一緒にしてくれるということは子育てへの信頼にも繋がり、何かあったときに側にいてくれる人がいるという安心感も持てるので、積極的に運動をしましょう。

普段一人でカメラ散歩をしている妊婦さんは、夫と外で運動する機会のあるときにマタニティフォトを撮ってもらうのもいいですよね。

 

妊娠中の様子を写真で残す

女性は妊娠が分かった瞬間から母親としての自覚を持ち、日々大きくなるお腹に喜びを感じ沢山の写真や動画を撮ります。

私も毎週少しずつ膨らんでいくお腹を写真で撮ったり、1日に何回も胎動の動画を撮っていますが、やはり夫が私の身体の変化に気づきカメラを向けてくれるのはとても嬉しいです!

長い人生の中でたった数ヶ月の妊娠期間、“妻が自分で撮ってるからいいや”と思わず、夫にしか撮れない目線の写真を撮ってあげてください。

 

日々の出来事や小さな悩みを聞いてくれる

はじめての妊娠、はじめての出産、感じたことのない幸せと、長く続くマイナートラブル…。

妊娠中ははじめてのことばかりで毎日赤ちゃんに会えることを楽しみにしながらも不安でいっぱいです。ですので、妻は夫にちょっとした身体の変化や素直な気持ちを聞いてほしいですし、「今日もカメラで写真を撮ったから一緒に見よう」「あのデパートに子供服沢山あったよ」など二人で妊娠生活を共にしているという実感を得たいと思っています。

同じ話を何度もしてしまったり、夫が仕事で疲れていると分かっていても24時間ずっと赤ちゃんと一緒にいる自分を理解して欲しかったり。ただ、頷いて聞いてくれるだけで満足することもあるのでお互いに心に余裕を持って妊娠生活を過ごしましょう。

 

まとめ

妊婦のカメラ散歩

以上、妊娠中の趣味おすすめのカメラ散歩についてご紹介しました。私自身、はじめての出産なので毎日幸せに過ごしながらも不安な気持ちもあります。

特に、安定期以降は病院でも妊婦向けマガジンでも‟運動をすることが大切”と言われますが一人だと中々続かなかったり、運動中にマタニティトラブルが発生したらどうしよう などの心配もあるので心配性な方は今回の記事でご紹介した方法を実践してみてください。

健康的なマタニティライフをおくり、妊娠中の思い出も沢山写真に残して、元気な赤ちゃんを産みましょう!

 

 

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