今回紹介するのは、一眼レフカメラやビデオカメラに取り付けるだけで本格的な写真・動画撮影ができる「LEDライト」です!
商品撮影やポートレート撮影にも使用することができ、ライティング機材を揃えなくてもLEDライトひとつあればどこでも気軽にライティング撮影することができます。
そこで、LEDライトの魅力から、カメラに取り付けるタイプのおすすめLEDライトを皆さんにお届けしたいと思います。
知っておきたい撮影用ライトの基礎知識 |
クリエイティブな演出ができる特殊演出、遠隔操作が可能なスマホアプリ、屋外での撮影を実現するバッテリー式などのライトもあります。 |
カメラ装着タイプ「LEDライト」の魅力
カメラに取り付けるタイプのLEDライトのメリットとは?魅力をご紹介します。
コンパクトサイズ・軽量で持ち運び快適
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カメラに取り付けるタイプのLEDライトの魅力のは「コンパクト・軽量」で、持ち運ぶ際にも負担にならないところです。
ライティング撮影と聞くと、スタンドを立てたり、いくつものライトを用意しなければならないといったイメージが定着していますが、カメラに取り付けるタイプのLEDライトはひとつあるだけで本格的な撮影ができます。
バッグにすっぽりと入るサイズのものもあるので、屋外でのvlog撮影やポートレート撮影などに向いています。
揃える機材が少なく「コスパがいい」
撮影用のライトを購入する際、設置型の大型タイプだとライト本体はもちろん、スタンドや電源ケーブル、収納ケースなどを揃える必要があり、結果的にコストが高くついてしまうことがあります。しかし、カメラ装着タイプのLEDライトであれば5000円前後でハイスペックなものを手に入れることができ、ライト本体だけで撮影を行うことができます。
カメラに取り付けるタイプのLEDライトを購入する際に必要となるのは、電池やバッテリー、ストロボといった小物類くらいですので、高い機材の購入をする心配もありません。
「ライティングを使った撮影をしてみたいけど機材を揃えるお金がない…」という方にとてもオススメのアイテムなんです。
気軽に本格的なライティング撮影ができる
カメラに取り付けるタイプのLEDライトを使用すれば、カメラに装着し、簡単な操作を覚えるだけで本格的なライティング撮影を行うことができます。
「ライティング撮影はプロカメラマンがする」「機材の使い方やテクニックを覚えるのが難しそう」という印象をお持ちの方もいるのではないでしょうか。機材をセットしたり、明るさや角度調節をしたりと覚えることも多そうですよね。
しかし、カメラに取り付けるタイプのLEDライトであれば、カメラのモニターを常に見ながら光の調節をすることができ、操作もシンプルなのですぐに使いこなすことができます。写真のレベルを上げたいという方にとてもおすすめのアイテムです。
LEDライトの選び方
カメラ装着タイプのLEDライトを購入する時にチェックしておきたいポイントを3つご紹介します。
映像のクオリティを上げるスペック
LEDライトの機能は製品によってさまざま。暖かい、冷たい、の印象を調節する「色温度」、ライトの「明るさ」の範囲、価格によってスペックも変わってきますが、クオリティの高い写真・動画を撮りたい方は色温度と明るさの調節範囲が広いLEDライトを選びましょう。
手の負担にならない「軽さ」
カメラ装着タイプのLEDライトは機材の設置が不要なところが魅力ですが、その分ライトの重さが手への負担につながるので軽量なものをおすすめします。
長時間持ち続けていると腕の痛みを感じたり、安定して持つことが難しくなるので、重さは確認しておきたいポイントです。ただ、コンパクトサイズになると照らす範囲が狭くなることもあります。
長時間の撮影にも対応する「稼働時間」
LEDライトの稼働時間は、長時間撮影を行うフォトグラファーに見逃せない部分になりますよね。
調光段階を最大にしていると稼働時間が短くなるLEDライトが多いので、最大調光でどれくらい持続するのかをチェックしましょう。
Type-Cの充電ポートであれば、モバイルバッテリーで充電しながら使用することができるので、バッテリー残量を気にせず思う存分撮影を楽しめます。
カメラ装着タイプの撮影用LEDライト おすすめ7選
カメラに取り付けるだけで、暗い場所でも被写体の顔を明るく照らすことができる便利なLEDライトをご紹介します。Amazon参考価格は2022年4月時点の情報になります。
1 MOMAN-MFL06
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高演色性が高く被写体の本来の色を綺麗に写し出す「MOMAN-MFL06」。
内蔵式4500mAhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しており、5%の出力の場合14時間連続点灯できます。150°広角照明なので広い範囲を明るく写すことができ、被写体と少し距離があっても顔を美しく照らせます。
裏面にはバッテリー残量や明るさを確認できるミニモニターがついており、撮影をしながらライトの調節をしやすいところが特徴です。
明るさ | 50~600ルーメン |
色温度 | 3000K-6500K(±200K) |
重さ | 190g |
Amazon参考価格 | ¥7,499 |
2 革新モデル LEDビデオライト
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360°自由な角度に調節できるコンパクトLEDライト。
2200mAhのバッテリーが搭載されており、最小輝度で最長12時間、最大輝度では約3時間稼働します。本体の底面に1/4インチのネジが装備されているので、カメラはもちろん三脚、マイクマウント、ライトスタンドなど撮影機材に取り付けて撮影したい時にも便利です。
USB Type-Cで、使用しながら充電することができるのでバッテリーの残量を気にせずに使えるところが魅力的です。
明るさ | 800LUX/0.5m |
色温度 | 300K-6000K |
重さ | 80g |
Amazon参考価格 | ¥2,780 |
3 GODOX RING72 マクロLEDリングライト
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フォトグラファーに人気のブランドGodoxから発売された、マクロレンズ用のLEDリングライト「Godox RNG72」。
カメラレンズに装着した状態でも、取り外して手持ちで被写体に近づけ照らすこともできます。レンズに取り付けるリングライトとなっており、49mm、52mm、55mm、58mm、62mm、67mm、72mm、77mmのレンズに対応しています。
最大96+のCRと最大5600Kの色温度を備えた72個のLEDランプビーズは簡単なセッティングでハイクオリティな写真撮影をサポートしてくれます。
明るさ | 10~100% |
色温度 | 5600K |
重さ | 245g |
Amazon参考価格 | ¥9,460 |
4 ULANZI VL49 RGB ビデオライト
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0度~359度までの色相搭載で、さまざまなカラーの撮影ができる「ULANZI VL49 RGB ビデオライト」。
稼働時間は最大輝度出力で最大2時間、最小輝度出力で最大10時間になります。超広範囲が広く、100%で撮ると暗い場所でも被写体を明るく写すことができます。ポートレートや商品写真の撮影に一つ持っておくといざという時に活躍してくれるライトです。
明るさ | 0%~100% |
色温度 | 2500-9000K |
重さ | ー |
Amazon参考価格 | ¥6,997 |
5 NEEWER RGB LEDビデオライトパネル
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17の特別なシーンモードを搭載した、クリエイティブ撮影におすすめのNEEWER RGB LEDビデオライトパネル。
専用アプリでカラーコントロールをすることができ、自分だけのカラーライティングを作ることができます。パネルは布でできており、薄くて軽量なデザインが撮影の負担を軽減させてくれます。
付属品には雲台もあり、カメラや三脚、ハンドクリップなど、さまざまな機材への互換性に優れています。
明るさ | 0から100%まで(20Wの出力電力で)調整可能 |
色温度 | 2500K-8500K |
重さ | ー |
Amazon参考価格 | ¥10,499 |
6 VILTROX L132T LED撮影ライト
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液晶モニターの搭載で、撮影をしながら自然に光をコントロールできる撮影ライト。
付属のバッテリー稼働時間は2時間で、別売のAC電源アダプタを使用すれば充電を気にせず使用することができます。
ライトは導光板による屈折発光の原理を使っているので柔らかく均等に広がります。ダイヤルで明るさや色温度を細かく調節できるので、ポートレートから料理写真まで、さまざまなジャンルの撮影に対応できます。
明るさ | 20〜100% |
色温度 | 3300K〜5600K |
重さ | 290g |
Amazon参考価格 | ¥8,340 |
7 Pixel G1S RGB LED ビデオライト
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0-359°のフルカラーで写真も動画も表現の幅が広がる照明撮影ライト。雰囲気ライトまたはバックライトとしても使用できます!
「稲妻モード」「シーン光効果モード」「RGBカラフルモード」「特殊車両モード」の4種類のFX光効果モードを搭載しており、他のライトにはない個性的な演出効果でMVやショートフィルム、パーティーなど、華やかなシーンを盛り上げてくれます。
フルパワーの使用時間は150分と長時間稼働し、1/4インチ穴なのでライトスタンドに装着することも可能です。
明るさ | 0〜100% |
色温度 | 2500K-8500K |
重さ | |
Amazon参考価格 | ¥7,999 |
まとめ
以上、カメラに取り付け可能な「LEDライト」を紹介してきました!気軽にライティング撮影をすることができ、コスパもいいので、今すぐにでもゲットしたいアイテムの一つになったのではないかと思います。
次の撮影のお供に、ぜひカメラに取り付けるタイプのLEDライトを使ってみてくださいね。