フリーランスの年収、クラウドサービスの落とし穴…最近の気になるCAMERA NEWS

 

大量の写真や動画を管理できるクラウドサービスの終了や、最近のフリーランスの働き方&年収事情など、気になるニュースをPICK UP!

知ると、ちょっとスマホアプリや仕事を見直そうと思う内容のニュースです。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

 

1 写真共有アプリのサービス終了!クラウドサービスの落とし穴

2011年にリリースされた、無料で子供の写真や動画が残せる家族の思い出日記アプリ「wellnote(ウェルノート)」が年内でサービス終了を発表。

wellnoteをに投稿したデータは全削除される上、データの一括ダウンロードが不可となっていることから利用者から悲鳴が上がっているようです。Googleフォトの容量無制限終了に続き、クラウドサービスの終了は、スマホでのデータ管理が当たり前になった今、これからのデータ管理方法に大きな影響を与えていくのではないでしょうか。

 

筆者は普段、カメラで撮影した写真はハードディスク、仕事用のデータはGoogleの有料プランで管理していますが、子供の写真や動画はデータが重く、ハードディスクやGoogleの容量がすぐにいっぱいになるので、家族写真共有アプリ「みてね」で管理しています。

無料版でも投稿できる写真の枚数に制限がなく、動画は3分までのを無制限で投稿することができるので、みてねに保存して、スマホのデータを消しています。なので、みてねがサービス終了するとなった場合、wellnote同様、これまで投稿したデータを保存するのに膨大な時間がかかり、さらに保存先にも悩みます。

 

近年、無料のクラウドサービスやサブスクが増え、データ管理にお金&手間がかからないことから、日常的に利用している人が増加している印象でしたが、もしもの時のことを考えて、購入方のフォトストレージも用意しておくと安心です。

 

 

↓初期投資は必要ですが長い目で見るとコストも抑えることができるネットワーク接続型ストレージ「Synology DS220+」

 

 

2 拡張現実(AR)エフェクトに対応したチェキが登場!?

TV CMを見て衝撃を受けた方も多いのでは!?

富士フイルムより、ARエフェクトでチェキプリントをもっと楽しめる「INSTAX SQUARE Link」が新登場。


さらに、新機能としてメッセージを追加することができるようになったので、写真に大切な人へのメッセージを贈ることができます。

QRコードをスマホで読み込むことで、ARエフェクトやメッセージ、SNSシェアをすることが可能!これまでのチェキプリンターは、お気に入りの写真をプリントすることに特化しているイメージでしたが、「INSTAX SQUARE Link」はプリントした後に“誰と写真を楽しみたいか”まで追求されています。

 

ニュース参考

 

 

3 Adobeが全世界のクリエイターを調査

2022年8月26日、アドビはFuture of Creativity調査を通じてクリエイターエコノミーに関する最新データ考察発表!

自身の創造性や才能、情熱を活かしてコンテンツ、商品、サービスをオンラインで収益化する人々を支援する経済の規模は、過去 22年間で1億 6,500 万人以上増加し、全世界で3億 300 万人のクリエイターが活躍していることが明らかになりました。

中でも、米国(新規クリエイター数 3,400 万人)、スペイン(同 1,000 万人)、韓国(同 1,100 万人)、ブラジル(同 7,300 万人)で大きな成長が見られ、クリエイターの 17%がすでにビジネスオーナーに。日本では、6.6 人に 1 人(15%)がクリエイターとしてオンラインで発信しています。

 

特に、筆者が気になった項目がこちら。

Adobe Future of Creativity
クリエイターの 17%がすでにビジネスオーナーであり、39%が将来のビジネスオーナーになることを望んでいます。
大半クリエイターにとって創作活動趣味副業範囲あり10  6 フルタイム仕事持っます日本55会社としてフルタイム勤務 10会社としてパートタイム勤務いるに対し12フルタイム自営業 5パートタイム自営業その他学生無職主婦定年退職休職など 17おりそれぞれ活動ます
自分自身クリエイティブある認識いる回答ブラジル 78スペイン 67ドイツ 62イギリス 61アメリカ 58オーストラリア 54フランス 53韓国 48日本 40

 

私自身、フリーランスのWEBライターとして5年間活動してきているので、この調査の内容はとても面白い結果だなと感じました。

この数年で、自分の個性を発信することで稼ぐクリエイターが増えてきていますが、会社員として企業に勤める人がいなければ普通の暮らしを送れないのも事実。これからどのような世の中になっていくのでしょうか。

 

ニュース参考

 

 

 

4 世界に一つだけのコーヒーが作れるお店が大阪にOpen!

SNSで自慢したくなる、世界に一つだけのコーヒーが作れるお店TAG COFFEE STAN(D)(タグコーヒースタンド)」。

映画館「109シネマズ大阪エキスポシティ」の中にあります。サントリー食品インターナショナルが開発し、最初に「コーヒー」か「紅茶」を選んだ後、フレーバーや甘さ、コールド・ホットなどを組み合わせていきます。

組み合わせ次第では80種以上のバリエーションから自分好みのものをチョイスできます。


さらに、3500種以上のデザインがそろうラベルを選ぶ瞬間がワクワクポイント。

デートや友達とのお出かけで盛り上がること間違いなし!世界にひとつのコーヒーボトル、勿体無くて飲めな〜い!!

 

 

 

 

5 フリーランスの働き方&年収の実態

Webマーケティングに関する情報メディア「イールドマーケのデジマブログ」は、全国20代~60代フリーランスWebマーケター300人を対象に、年収や働き方などの実態調査を実施。

「フリーランスWebマーケターの職種」「フリーランスWebマーケターの年収」「フリーランスWebマーケターの働き方」「会社員としての経験年数」「フリーランスの働き方を選んだ理由」「今後もフリーランスWebマーケターとして働きたいか」という6つの調査項目が公開されています。

 

その中でも特に気になるのが…「年収」。

株式会社イールドマーケティング

出典:https://yield-marketing.co.jp/blog/research-freelance-web-marketer/

みなさんの年収と比較してみていかがですか?300~400万円が最も多い回答となっていますが、こちらの調査の回答者の半数以上が未婚者となっているので、結婚して子供ができるとなると、より多くの年収を目指して働かなければならないことが分かります。

 

そして次に…「就業日数・就業時間」。

株式会社イールドマーケティング

出典:https://yield-marketing.co.jp/blog/research-freelance-web-marketer/

一般的な会社員の就業時間と同じくらい働いている方が多いようです。

しかし、フリーランスの場合、会社員と違い収入が安定しなかったり、住民税や消費税がかかるので、稼ぎ続ける努力が必要不可欠になります。今している仕事が順調でも、数年先に需要があるのか、競合が少ないかなど、不安な部分も大きいのがフリーランス。

さらに2023年10月から導入される「インボイス制度」では、免税事業者が不利になるという意見も出ています。フリーランスの方はインボイス制度について理解を深め、時代に取り残されないための対応が求められます。

 

 

 

 

 

以上、カメラライター・かんばらふうこが最近気になった5つのニュースをお届けしました。

みなさんはどのニュースが気になりましたか?ぜひ、関西写真部SHAREのTwitterでタグ付けをして意見をご投稿ください!

 

 

 

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