女性写真家「梅佳代」。彼女の撮る日本の面白い日常スナップとは!?

引用:http://mt1027.secure.jp/

写真家の梅佳代をご存知でしょうか?ご存知ない方も多いと思いますので軽く紹介をしたいと思います。

 

写真家 梅佳代のプロフィール

梅 佳代(うめ かよ、1981年3月23日  )は日本の写真家です。石川県鳳至郡柳田村(現在の鳳珠郡能登町)出身。高校卒業後、日本写真映像専門学校に入学し大阪に住み、同校卒業後は、東京を中心に各地で活動を展開しています。「写真新世紀」にて、2000年度に「男子」で、2001年度に「女子中学生」で2度の佳作受賞。2002年に『美術手帖』の写真表現特集で、注目の写真家として取り上げられる。2007年、写真集『うめめ』で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。大阪の男子小学生を撮影した「男子」、実家の祖父を撮影した「じいちゃんさま」など、身近な人物たちを被写体に、日常風景を昭和のスナップ写真風に切り取った作品を発表しています。東京をはじめ、パリ、ロンドン、タイで展覧会を開催する実績もお持ちです。

引用:wiki

上記の紹介文にもある木村伊兵衛写真賞とは写真界でいう芥川賞のようなものでかなりすごい賞です。この賞をとった写真家はみなさん名を上げていっています。他にも川島小鳥さんもこの木村伊兵衛賞を受賞されています。

 

 

写真家らしくない写真家

梅佳代さんの愛用のカメラはキヤノン EOS 5らしく、基本的に標準レンズ、プログラムモードのみで撮影するそうです。カメラマンはマニュアルで状況に合わせながら撮影しているんだろうなと思いがちですが全然そんなことはなくすべてカメラ任せで撮影しているというそのスタンスがいい意味で写真家らしくないですよね。

 

梅佳代使用機材

 

 

梅佳代の代表作

1 写真集「うめめ」

写真家の梅佳代さんの代表作と言えば、木村伊兵衛賞を受賞した作品である、写真集「うめめ」です。僕もこの写真集を見ましたが、独特の世界観がありとても惹きこまれます。思わずぷっと笑ってしまうようなそんな作品が多いです。

 

 

2 写真集「じいちゃんさま」

他にも梅佳代さんの祖父を写真に収めた写真集「じいちゃんさま」も代表作の一つです。能登で一緒に暮らしていた祖父を10数年前から撮り続けている作品集です。この写真集は笑える写真集とは少しまた違っていて、じいちゃんが孫に向ける表情など、梅佳代さんの祖父の関係性が伝わってくる温かみのある写真集になっています。

 

 

3 写真集「男子」

小学生の男の子を撮影した写真集も代表作の一つです。一見誰にでも撮れそうな写真に見えますが、被写体の男の子との微妙な関係性を気づかないことにはこの写真は撮れません。「こんな男子いたよねー」といいたくなるようなどこか懐かしくなれる写真集です。

 

 

思わず笑ってしまう写真

それでは写真家梅佳代さんの思わずぷっと笑ってしまう写真の一部を紹介していきたいと思います。

梅佳代の写真

出典 http://dc.watch.impress.co.jp

ワンちゃんの頭にリードがかかっている写真。シュールな一枚ですね。ワンちゃんの表情もなんとも言えない表情をしています。

 

 

梅佳代の写真

出典:http://www.1101.com

写真集「じいちゃんさま」から温かみのある写真です。

 

 

梅佳代の写真

出典:http://nikudango.seesaa.net

公園の猫が網の中に引っかかって必死に外に出ようとしている様子。必死さがなんだか可愛くて笑ってしまいますね。

 

 

梅佳代の写真

出典:http://blog.goo.ne.jp

おじいちゃん、おばあちゃんがコインロッカーの前で必死になっている様子。よく見る日常ではありますがこうして写真で見ると笑えてしまいますね。

 

まとめ

上、写真家の梅佳代さんについて紹介しました。写真から撮る人の人間性も伝わってきますよね。写真で人を笑顔にできるなんて素晴らしいことだと思います。写真家としての考え方なども参考になるので、梅佳代さん自身も好きになってほしいです。

pdashホームページ

 

 

top画像出典元:https://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017011065361.html

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