
今回、世界最速で充電可能なポータブル電源、EcoFlow Technology社の「EcoFlow RIVER」のレビューをお届けしたいと思います。
結果として、フォトグラファーや映像クリエイターに非常におすすめの便利なポータブル電源でした。ロケ撮影の多いカメラマンには特におすすめです!
記事の最後には読者限定EcoFlow製品が最大19%OFFになるクーポンコードもプレゼントしておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
EcoFlow Technology社とは?
出典: EcoFlow Japan
EcoFlow Technology(エコフローテクノロジー)社は2017年に設立したポータブル電源の最先端を駆けるスタートアップ企業です。さまざまな種類のポータブル電源を展開しています。
また1時間以内でゼロから80%に充電できる世界最速で充電可能なポータブル電源としても知られています。
今回は容量288Whの「EcoFlow RIVER」というモデルを使用させて頂きました!詳しくは公式ページをご覧ください。
ポータブル電源はこんな時にあると便利
そもそもポータブル電源はどんな時に使うのか?いまいち使い所がピンと来ない方も多いと思うので、こんな時にあると便利というシチュエーションをご紹介します。
1ロケ撮影(写真や動画)
カメラしている方であれば、一度は経験するロケ撮影。特に山や海といった遠方でのロケ撮影ではポータブル電源があると非常に便利です。カメラのバッテリーを給電するのはもちろん、ストロボのバッテリーやスマホやタブレットなども同時に給電できます。
特にプロのカメラマンは規模の大きいロケ撮影の機会も多いと思います。もしもの時に備えてポータブル電源が一つあれば、撮影中でもバッテリーの給電ができるのでとても安心です。
2キャンプなどのアウトドア
アウトドアが好きな方であれば、キャンプなどでもポータブル電源は大活躍します。キャンプ先で小型炊飯器や卓上IHを使って料理を楽しんだり、LEDランタンで暗い夜を明るく照らすこともできます。まさにアウトドアの必需品とも言えます。
キャンプの予定があるけどポータブル電源をまだ持っていないという方はぜひ購入のご検討をおすすめします!
3災害時などの非常事態
災害時などの非常事態時にポータブル電源が1台あると非常に安心です。いざと言う時の為に電源を確保しておく事は自分自身や大切な家族を守ることにも繋がります。「EcoFlow RIVER」本体にライトもついているので、急な停電時なども安心です。スマホの充電はもちろん、夏であれば扇風機、冬であれば電気毛布などの給電もできます。
また別売のソーラーパネルがあれば電源のないところでバッテリーの給電も可能です。
ポータブル電源「EcoFlow RIVER」の特徴
今回使用したモデル「EcoFlow RIVER」の製品特徴をご紹介します。
1急速充電
「EcoFlow RIVER」はX-Streamテクノロジーにより、ゼロから80%への充電は1時間以内、フル充電なら1.6時間という驚異的な速さで急速充電が可能です。これはポータブル電源の業界では最速クラスを誇ります。
2EcoFlow APPで電源の制御とモニタリングが可能
EcoFlow APPを使うことで、EcoFlow 製品の制御と、バッテリー残量などの使用状況の確認等が行えます。EcoFlow APPはGoogle Play、App Storeからインストールが可能です。
3容量の拡張が可能
「EcoFlow RIVER」はEcoFlowのシリーズの中でも軽くコンパクトですが、もし容量が物足りないなと感じた時は別売の 「EcoFlow RIVER専用エクストラバッテリー 288Wh」を購入すれば、容量が288Whから576Whの約2倍になります。用途に応じて容量を変更できるのはとても便利です。
実際にロケ撮影で「EcoFlow RIVER」を使ってみた!
先日写真集の案件で海でのロケ撮影があったので、実際に「EcoFlow RIVER」を使ってみました。実際に使って感じたことをまとめます。
1ちょっとしたロケ撮影では十分な容量と出力
今回、早朝から夜までの一日中のロケ撮影で「EcoFlow RIVER」を使いました。ちょっとしたロケ撮影でカメラやストロボのバッテリー、タブレットやスマホの給電をする分には十分な容量と出力でした。これがモバイルバッテリーだと同時に給電ができなかったり、そもそも容量不足だったりと物足りなさを感じることが多いですが、今回の撮影で「EcoFlow RIVER」を使っていて容量や給電スピードなどに不満はありませんでした。
もし今回以上のちょっと規模の大きいロケ撮影が入ったとしても、別売の「EcoFlow RIVER専用エクストラバッテリー 288Wh」を購入し、バッテリー容量を後から増やせば問題ありません。そういった使い勝手の良さも嬉しいポイントです。
2持ち運びも思ってたより苦ではない
ポータブル電源は大きくて重たい印象が強く、持ち運びが何かと大変なイメージがありましたが、「EcoFlow RIVER」は思ってたより持ち運びも苦ではありませんでした。「EcoFlow」シリーズの中でも5kgと一番軽くコンパクトな上に、本体上部には大きな取手もついているので、片手でパッと持ち運べます。
車で移動する際も車に積んでいても邪魔にならないサイズ感なので、思っていたより持ち運びは大変ではなかったのでそこは良いなと思ったポイントでした。
3液晶モニターやアプリで状況が確認できるのが良い
バッテリーの残量などの情報を本体全面にある液晶モニターやアプリで確認できるのも良いなと思いました。残りどれくらいの時間使用できるのかの時間表示が一目でわかるので、それを見て撮影中どれを優先的に充電した方が良いかなど、計算しながら行動することができます。モバイルバッテリーでは充電はできても状況の確認ができないので、液晶モニターでもアプリでも状況が確認できる「EcoFlow RIVER」は良いなと思いました。
プロフォトグラファーが「EcoFlow」を選ぶ理由
今回実際に「EcoFlow RIVER」を使ってみて非常に気に入りました。過去にいくつかポータブル電源を所有していましたが、これからも「EcoFlow」のポータブル電源を愛用していくと思います。「EcoFlow」のポータブル電源を選ぶ理由を簡単にまとめました。
ロケ撮影での現場では撮影自体ができなくなってしまうため、カメラやその他機材のバッテリー切れは厳禁です。時間にも迫られる中で、急速充電が可能な「EcoFlow」のポータブル電源があるとそれだけで一つの安心材料になります。
特にロケ撮影では常に機材のバッテリー残量のことを意識しなければならないため、それが解消されるだけでも撮影に集中でき、最高のパフォーマンスを可能にしてくれます。
ポータブル電源は他ブランドでも様々な種類がありますが、急速充電というポイントを重視した時に「EcoFlow」の一択となります。なので、個人的には「EcoFlow」のポータブル電源をこれからも愛用していきたいと思っています。
「EcoFlow」のポータブル電源はこんな人におすすめ!
- ロケ撮影をすることがあるフォトグラファー、映像クリエイター
- キャンプなどのアウトドアが好きな方
写真や動画撮影では電源を必要とする多くの機材を使用します。普段からロケ撮影をする機会の多いフォトグラファーや映像クリエイターには非常におすすめです。いざという時に1台持っておくととても便利です。
また、電源のないところでメイクやヘアセットをしなければならない場合もアイロンなどを使うときにポータブル電源があるとメイクさんも喜びます。
【クーポンコード付き】「EcoFlow」製品ラインナップ
今回使用した「EcoFlow RIVER」は一番容量が小さくコンパクトなモデルになります。もっと大容量のポータブル電源が欲しいという方は576Whの「EcoFlow RIVER MAX」、720Whの「EcoFlow RIVER Pro」といった上位モデルもあります。
また、ソーラーチャージャーを使えば、電源のない外出先でもバッテリーの充電が可能になります。用途に合わせて自身にあったポータブル電源を選ぶと良いでしょう。
そして今回、EcoFlow Technology社様よりEcoFlow製品がお得になる割引クーポンコードを頂戴しております。関西写真部SHAREの読者限定でプレゼントいたします。
※クーポンコードは公式販売ページのみでご利用可能です。楽天、Amazonではご利用できません。
最後に
以上、ポータブル電源「EcoFlow RIVER」のレビューをお届けしました。もともと一日中のロケ撮影ではポータブル電源を持っていくようにはしていましたが、様々なブランドのポータブル電源の中でも今回使用した「EcoFlow」シリーズのポータブル電源は非常に気に入りました!
個人的にはこれから仕事でもプライベートでも愛用していこうと思っています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。