
1歳の息子が最近滑り台やブランコで遊べるようになってから、いろいろな公園を巡るのが趣味になっているママグラファーのかんばらふうこです。
ママと子供の公園遊びは毎日のルーティンのような、当たり前の時間になっているかと思います。しかし、あっという間に大きくなる子供の遊ぶ姿を写真で残せるのは今だけかもしれません。子供同士だけで公園で遊ぶようになったり、公園でも遊ばないくらい成長する日をいつか迎えると思うと、無邪気に遊具で遊ぶ姿が愛おしくてたまらない!
そこで今回は、公園で遊ぶ子供の姿をステキに撮影するテクニックをご紹介します。
遊具の隙間からこんにちは
かくれんぼが大好きな息子。私が遊具の隙間から顔を覗かせるとキャッキャッと大笑いしてくれます。
そんな姿を、遊具の隙間から息子の顔にピントを合わせて撮るのがマイブーム。変顔をしながらカメラを向けると自然な笑顔が撮れます。遠くから見るとママが顔を遊具の方にグイッと伸ばしていて変なポーズになっているかもしれませんが…。(笑)
遊具によって穴の形も個性があるので、いろいろな公園を巡って、面白いなと思う遊具で遊びながら撮影しています。
毎日の公園での遊びも、気づくと自分なりの楽しみ方を見つけていたり、数週間前までしていたことをしなくなっていたりします。子供の成長って早いなと思いつつ、目の前ではしゃぐ息子の姿は数ヶ月後にはお兄ちゃんになって今のような遊び方をしないのかもしれないと考えると写真や動画で残しておかなくちゃと沢山シャッターを切ってしまいます。
カラフルな遊具で写真映え
カラフルな遊具で撮影すると写真全体が明るい印象になります。
SNSに投稿したり、写真をプリントをすることを考えると、子供の表情や服装だけでなく写真全体のバランスも大切です。
大阪市内には彩豊かな遊具のある公園が沢山あるので、ぜひ関西在住の方は大阪の公園も巡ってみてくださいね。平日の昼間は人も少なく写真撮影をするのにぴったりです。
ブランコで最高のスマイルショットを
ブランコに乗ると満面の笑みで揺られる子供も多いのでは?ブランコでしか見せない幸せいっぱいの表情も写真で撮りましょう。
上写真のような幼児用のブランコは小さい頃にしか乗れないブランコなので、将来振り返った時にも当時の小ささが分かりとても可愛いです。
ブランコの位置と同じ高さ、または少し下から撮影すると公園や空の景色も入りキレイに撮影できます。
なので、揺れている時に後ろから名前を呼んで顔を覗かせたり、上に来た時に口でヒューンって効果音を言ってみたりして工夫しています!ブランコであまり笑わないお子さんのママも何かアクションを加えてみてくださいね。
滑り台を登る子供を反対側から撮る
滑り台を反対から登るのは子供あるある!?
反対登りを一生懸命している息子の姿を階段側から撮ると、真剣な表情を捉えられます。1歳の息子は砂で滑る公園の滑り台ではまだ上まで登り切ることができないのですが、途中まで登ろうとする姿がママにとってはカッコよくて写真に残したくなる瞬間です。
後ろや横からではなく、顔がはっきり見える反対側から撮影するのがポイントです。
※他に子供がいるときの反対登りは危険なので気をつけましょう。
ベンチで休憩しながらおしゃれポーズ
休憩で飲み物を飲んだり、ベンチに座っている時間もママにとってはシャッターチャンス!
人が写らない緑や空を背景にできるベンチに座るのがおすすめ。ベンチにちょこんっと座っている姿が愛おしいです。
道を歩いているときや遊具で遊んでいる時は、他の子供とぶつからないか、通行人の邪魔にならないか気にしながら撮影をしないといけないので、ベンチに座っている時はゆっくり撮れて嬉しいです。
下から撮影すると木も写るので、紅葉やお花見シーズンなど季節折々の景色と一緒に撮影するのもステキですよね。
子供の写真はついつい寄りで撮りがちになってしまいますが、いつもより一歩引いてロケーションも写してあげると、写真を見返した時にそのときの天気や子供と見た風景、ママ自身が感じたことも鮮明に思い出せます。
走る瞬間をカッコよくパシャリ!
子供が歩いたり走り回るようになると、ママも追いかけるのが大変なくらい公園の中を移動しますよね!
歩いているところを後ろからついて行ったり、遠くから眺めているママも多いと思いますが、動いている瞬間こそかっこいい表情が撮れるシャッターチャンスなんです。最新のスマホはピント合わせも早くてびっくり。
走っているところを子供の身長と同じ高さになるようにしゃがんで撮影すると、上写真のような子供が夢中になっている表情をキレイに撮れます。
以上、公園で子供の写真をステキに撮影する方法をご紹介しました。公園やお散歩など、毎日のお出かけでは手軽に撮影できるスマホを使用しているママも多いですよね。
カメラの性能や技術だけでなく、ロケーションや角度、遊具の隙間から撮るなどのちょっとした工夫をするだけでいつもよりワンランク上の子供写真が撮れるので、ぜひ参考にしてみてください。