
今回は、小さな子供の写真を可愛く撮影するためのプチテクニックをご紹介します。
スマホカメラはピント合わせも露出補正も全部自動でしてくれるので、誰でも綺麗な写真を簡単に撮れるところが魅力ですが、「子供写真」となると笑顔を引き出すのが難しかったり、体が小さい分ママが撮りたいと思う場所へ誘導してしっかり撮ることが難しかったりするんですよね。
しかし、ちょっとした工夫をプラスするだけで子供写真はグンっと良くなるんです。ぜひ最後までご覧ください。
1 遊びながら笑顔の瞬間を捉える
赤ちゃん〜幼児期の子供は自由に動き回るので、定位置に立ってポーズをとったり、表情を指示することって難しいんですよね。
私はお出かけ先でも、日常でも、スマホのカメラを常に開いた状態にしながら遊んで、最高の笑顔を見せた瞬間にシャッターを切ってます。常にカメラを子供に向けると、子供も意識して見てくれなくなったり、遊びを中断してしまうことがあるので、ポケットに入れたり、バッグに入れてすぐに取り出せるようにしています。
何かに夢中になっている時、遊んでいる時は特に機嫌が良いので、遊んでいる時に名前を呼んで振り返った時の笑顔を撮ったり、子供の好きな歌にダンスをつけて、ダンスの振りをポーズにしたりしています。
- 子供が好きな遊びをしてリラックスしてもらう。
例)いないいないばあ。ダンス、歌。 - 子供の目線と同じ高さにスマホを合わせて撮る。
- カメラの奥にいるママ・パパに注目してもらう。
2 お散歩中に見つけた綺麗な背景でパシャリ
日常の中で子供写真を撮る時「背景」が気になる方も多いですよね。
公園では他の子供が写ってしまったり、おうちの中ではおもちゃで散らかった部屋が写ったり、子供写真でも「生活感がありすぎるのも嫌だな…。」と感じることもあります。
私は子供とお散歩をする時に街中で背景を見つけて撮っています。何気なく通っている道が意外なフォトスポットだったり、人通りが少なく撮影しやすい穴場スポットがあったりと、いつものお散歩でも「写真を撮る」ことを意識して歩いてみると良い場所がたくさんありますよ。
- 人通りが少ない&光が差し込む時間をチェックしておこう。
- お散歩をしながら「葉っぱにタッチしよう!」「この花何色かな?」と子供を楽しませるといい表情になる。
- 背景を広めに入れるとプリントや編集時に便利!
3 鏡越しにこんにちは!
オシャレ風写真が撮れちゃう「鏡」はおすすめの撮影小物!こんなふうにママも一緒に写れるのが嬉しいです♪
自撮りモードで撮ることも多いですが、鏡を見ている子供の表情が好きなので、鏡越しに撮ることもあります。
私の家の鏡は写真を撮れるほどお洒落ではないのですが、子供が鏡を見ることが好きなので外でオシャレな鏡を見つけた時は一緒に写真を撮っています。
4 内カメラで自分の顔が見えるようにする
子供がなかなかカメラ目線になってくれない時、内カメラにして子供が自分の顔を見れるようにすると効果抜群です◎
「あれ!〇〇くんだ!」と画面を指してみたり、「〇〇くんがもう1人いるよ!あれれ〜?」など楽しそうな会話で誘導すると、画面に映る自分の姿に興味津々で笑顔を見せてくれます。
また、鏡の前に行って、鏡にうつる自分を見ている子供を撮影するのも可愛いですよ。ぜひ実践してみてください。
5 後ろ姿や手も今しか撮れない貴重な写真
子供写真って子供の顔がメインになりがちですが、小さな手、足も写真で残しておきたい子供の姿です。
出産してから2年が経とうとしていて、「0歳児の時のとっても小さな手から大きくなったな。」と思う一方で「まだまだ小さくて、私が守っていかなきゃいけない手なんだな。」と感じます。
パーツ写真ってスマホではなかなか撮らないものですが、将来見返した時にかけがえののない瞬間だったと感動できる一枚になるはず。
私は自分の目線で子供の写真を撮ることも好きです。公園で遊んでいる時に、息子のあとを追いかけながら後ろ姿をよく撮ります。息子が小中学生になって身長が伸びたら一生撮ることのできない写真なんだろうなと思います。
花は同じ種類がいくつもあるし、街の景色も1日単位で大きく変わることはないけれど、子供は1日1日違う姿を見せて、その姿が一生元に戻ったり新しくなることはない。写真は我が子への愛おしさを再認識させてくれる、家族の人生に必要不可欠なツールです。
スマホを持つとついSNS映えな写真を撮ろうと非日常やオシャレさを意識しすぎてしまうけれど、たまには自分のアルバムだけに保存しておくための写真を撮ることも大切だと思います。
子供写真を、もっと楽しむ「プリントデイズ」。
出典:https://fujicolor.fujifilm.com/jp/ja/
ママ・パパが頑張って可愛く撮った子供写真を、将来大人になった時に見返してほしい!
富士フイルムの「プリントデイズbyFUJICOLOR」のサイトでは、被写体ごとにおすすめのプリントグッズを紹介してくれます。
じいじやばあばに贈るならフォトブックや写真入りマグカップを、自宅に飾るなら大きくプリントできるフォトパネルやオリジナルカレンダーなど、あなたにぴったりなプリントグッズが見つかること間違いなし。
写真は思い出の記録だけでなく、未来の家族が幸せになるためのものでもあります。スマホにたまった写真を形に残して、一生の宝物にしてくださいね。