
写真家としての実績づくりに欠かせないのが、フォトコンテストへの挑戦です。2025年から2026年にかけては、国内外で多彩なコンテストが開催され、入賞すれば賞金だけでなく名誉や作品発表の場も手に入れることができます。
国内でも毎年開催されている有名なコンテストはありますが、多額の賞金が出る上に世界に向けて自分の作品を届けられるのはやっぱり海外のフォトコンテスト。オンラインで気軽に応募できるものもあるので、ぜひ参加してみてください。
【締切:2025年10月20日】第64回 富士フイルムフォトコンテスト
出典:https://sp-jp.fujifilm.com/fpc/
「富士フイルムフォトコンテスト」は1950年に始まった、日本でも最も歴史と規模を誇る写真コンテストです。第64回では「自由写真」「ネイチャー」「組写真」「アンダー39」「学生」の5部門で作品を募集。中でも各部門の優秀作から選ばれる「フジコン大賞」には賞金100万円が贈られます。応募対象は2022年1月以降に撮影された作品で、プリント提出が条件。額装やラミネートは不可です。締切は2025年10月20日(月)消印有効。入賞作品は作品集に収録されるほか、高級パネルとして贈呈され、東京や大阪など全国4カ所のフォトサロンで展示されます。さらに、選考過程がわかる「レベルシール」や、専門家によるアドバイス付き返却など、応募者にとって成長につながる仕組みも充実しているのが特徴です。
| 賞金 | フジコン大賞(最高賞):賞金100万円
各部門の金賞、銀賞、銅賞も賞金あり |
| 開催期間 | 2025年10月20日(月) |
| 公式サイト | https://sp-jp.fujifilm.com/fpc/ |
【締切:2025年11月04日】 エプソンフォトグランプリ 2025
出典:https://www.epson.jp/katsuyou/photo/epg/
あなたの写真が、一枚のプリントから大きな舞台へ羽ばたくチャンスです。
「エプソンフォトグランプリ2025」は、撮影だけでなくプリントの完成度までを評価する、日本有数のフォトコンテスト。累計応募数は約29万点にのぼり、多くの写真愛好家やプロから支持されています。
応募部門は「ネイチャー」と「ヒューマンライフ」、そして今年新設の「ハガキで応募部門」。気軽に挑戦したい方から本格派まで幅広く参加できます。グランプリ受賞者には賞金100万円、さらに優秀賞や特別賞、学生賞などチャンスは多彩。入賞作品は公式ホームページで紹介され、多くの人々の目に触れる機会が広がります。
審査員には、風景写真で知られる三好和義氏や、ドキュメンタリーの名手・大西みつぐ氏が参加。プロに評価してもらいたい方はぜひ応募してみてください。
| 賞金 |
|
| 開催期間 | 2025年9月1日 ~ 2025年11月4日(必着) |
| 公式サイト | https://www.epson.jp/katsuyou/photo/epg/ |
【締切:2025年12月10日】 第11回写真出版賞
出典:https://photo-albumpub.com/submit_detail/
あなたの写真集が、本として書店に並ぶチャンス!
「第11回 写真出版賞」は、プロ・アマチュアを問わず、写真で自分の想いや世界観を表現したい人に開かれた出版コンテストです。大賞受賞者には、応募作品が写真集として出版される特典が与えられ、全国の書店やオンラインで販売されます。さらに、その他の優れた作品も書籍化の可能性があります。
テーマやジャンルは自由で、あなたの視点や物語を写真という形で世に伝える絶好の機会です。これまでの受賞作品は、個人の記録から社会的テーマまで多彩で、どれも著者の強い思いが込められています。
| 賞金 | 大賞 全応募作から1名:受賞作の出版化、盾、賞状、賞金20万円 青山裕企賞〈特別審査員賞〉 1名:賞状、賞金3万円 最優秀賞 各部門1名、合計3名:賞状、賞金3万円 フューチャー賞 各部門3名、合計9名:賞状、賞金1万円 ソアー賞 各部門5名 合計15名:賞状 |
| 開催期間 | 募集開始:2025年9月1日(月) 応募締切:2025年12月10日(水) 結果発表:2026年2月下旬(応募者全員に書面通知) |
| 公式サイト | https://photo-albumpub.com/submit_detail/ |
【締切:2026年1月6日】Sony World Photography Awards 2026
出典:https://www.worldphoto.org/sony-world-photography-awards
「Sony World Photography Awards 2026」は、世界最大級の国際フォトコンテスト。参加費は無料で、プロからアマチュア、学生、ユースまで誰でも挑戦できます。
受賞者やファイナリストの作品は、ロンドンでの公式展覧会をはじめ世界巡回展、写真集などで紹介され、国際的に大きな注目を浴びます。応募はすべてオンラインで完結。スマートフォンやミラーレス、フィルムカメラなど、どんな機材でもOK。
| 賞金 |
|
| 開催期間 |
|
| 公式サイト | https://www.worldphoto.org/ |
【締切:2026年2月26日】MUSE Photography Awards 2026
出典:https://musephotographyawards.com/
「MUSE Photography Awards 2026」は、国際的なアワードを手掛けるIAA(International Awards Associate)が主催する写真コンペティションです。プロフェッショナルとアマチュア/学生部門に分かれ、創造力やストーリー性を評価します。応募期間は2025年10月16日から2026年2月26日まで。グランプリにはMUSEトロフィーと最大3,000ドルの賞金が授与され、プラチナ・ゴールド・シルバー受賞者には電子証明書や公式サイトでの掲載など特典もあります。カテゴリーは建築、自然、人物、ファッション、モバイル写真など幅広く、世界中の写真家が挑戦可能です。日本人の受賞歴もあり、国際舞台で評価を得る絶好の機会といえるでしょう。
| 賞金 | プロフェッショナル部門 Photogr. of the Year : ステュオレを模した MUSE トロフィー + $3,000 キャッシュ
アマチュア/学生部門 Photogr. of the Year : MUSE トロフィー + $2,000 キャッシュ 各カテゴリ受賞者(プロ&アマ/学生) : $100 キャッシュ(各部門ごと) |
| 開催期間 |
|
| 公式サイト | https://musephotographyawards.com/ |
【締切:2026年5月17日】MonoVisions Photography Awards 2026
出典:https://monovisionsawards.com/
世界中のモノクロ写真家の登竜門、「MonoVisions Photography Awards 2026」が今年も開催されます。プロ・アマ問わず誰でも応募可能で、抽象・建築・ポートレート・風景など12の多彩なカテゴリーで作品を発表できます。グランプリには現金賞やデジタルトロフィー、世界的なメディア露出のチャンスも。応募はオンラインで完結し、モノクロまたはトーン処理された画像が対象です。
| 賞金 |
|
| 開催期間 |
|
| 公式サイト | https://monovisionsawards.com/ |
まとめ
2025~2026年のフォトコンテストは、あなたの作品を世界に発信する絶好のチャンスです。写真はただの「記録」ではなく、見る人の心を動かす力があります。お気に入りの瞬間や風景、思わず笑顔になるような一コマ、誰かに伝えたい感情――そんなあなたの「世界に届けたい一枚」を思い切って応募してみましょう。
コンテストは結果も大事ですが、それ以上に「挑戦する楽しさ」や「新しい発見」が待っています。応募する過程で新しい視点に気づいたり、撮影の腕がぐんと伸びることもあります。初めての人もベテランも関係なく、あなたらしい作品を思いきり表現してみてください。

