ガジェット好きにおすすめ!ポーチ&バッグの2way「VEO CITY TP」レビュー

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かんばらふうこ

みなさんこんにちは!関西写真部SHAREのかんばらふうこです。

今回は、機材の持ち運びをより簡単にする便利なVANGUARDの新作ポーチコレクション「VEO CITY TP」のレビューをお届けします。

「VEO CITY TP」は周辺機器をメインに収納することができ、カメラアクセサリーや小物の持ち運びにおすすめです。ポーチの中でケーブルがぐちゃぐちゃになってしまう、小物の数が多くて使いたい時にすぐ見つからない、といった悩みを解消してくれます。

3つのラインナップがあり、カラー・サイズ・収納性がそれぞれ違うので比較もしていきたいと思います。

 

「VEO CITY テックポーチ(TP)」とは?

 

「VEO CITY TP」は、カメラマン向けのアイテムを数多く販売しているブランド「VANGUARD」から発売されたばかりの、周辺機器を快適に持ち運べるポーチです。

\VANGUARDについて/

1986年に設立され、30年以上の努力と蓄積された経験とノウハウを活かし世界各国(中国・アメリカ・日本・ドイツ・イギリス・スペイン・ルクセンブルグ)に支店を構えています。また、多数回の国際的アワードを受賞しており、専門的かつスタイリッシュで上質な製品を多くのフォトグラファー・アウトドアファンが愛用しています。

一般的なポーチよりも大きめサイズで、バッグとしての持ち運びも可能です。小さいポーチだとアイテムを取り出すたびにカメラバッグからポーチを取り出してアイテムを探す手間がありますが、「VEO CITY TP」はアイテムに直接アクセスできるので撮影をしながら必要なアイテムを素早く取り出すことができます。

 

 

「VEO CITY TP28 GR」を使ってみた

「VEO CITY TP28 GR」を使用してみました。「VEO CITY TP」の3つのシリーズの真ん中のサイズです。

デザイン性に優れた外観がイイ!

「VEO CITY TP28 GR」は本革にエンボス加工をしたモダンで高級感のあるデザインが魅力的です。男女ともに使いやすい外観で、テックポーチに見えないオシャレ感がお出かけの気分を上げてくれます。

 

テックポーチでありながらサイズは結構大きめ!

いつもはバックパックの中にテックポーチを入れているので、小物の出し入れをするたびに荷物をおろしていますが、「VEO CITY TP28 GR」はショルダーストラップをつけてバッグにできるので、バッグを下ろさず物を取り出せます。

 

付属品は、ショルダーベルト、三脚ストラップ、レインカバー、商品紹介カードです。

 

 

 

小物の固定力に優れた収納スペース

さて、気になる収納力は…?

「VEO CITY TP28 GR」を開けてみました。大きく二つの収納スペースに分かれています。

 

こちらは伸縮できるベルトが搭載された収納スペース。ケーブルやレンズペンなどをしっかり固定できる5つのベルトと、撮影アクセサリーやスプレーなど少し大きめのアイテムを収納できる3つのベルトがあります。

 

SDカードなど絶対に紛失できないものは、下段のポケットに!伸びる素材なのでサッと取り出せます。

 

もう一つのスペースは大きめのポケットがあります。インスタントカメラやモバイルバッテリー、名刺入れなどを収納しました。テックポーチ自体が大きめな分、中身のポケットも色々なサイズがあって使い分けやすいです。

 

実は真ん中の仕切り板にも収納スペースが隠されているんです!

 

ボタンを外すと…

 

じゃじゃ〜ん!!2つのポケットが出てきました。

 

旅先で使用するなら大切なチケットやパスポートを入れてもいいですよね。ボタンで固定できるので、何かの拍子に落下する心配もありません。

 

 

三脚の取り付けも可能!

「VEO CITY TP28 GR」の一番下には三脚ベルトを取り付ける輪っかがついており、付属の三脚ベルトを取り付けて長さを調節すれば三脚の持ち運びが可能になります。

 

差し込みバックルなので、三脚の着脱がとても簡単で撮影中のセットにも時間がかかりません。

 

輪っかは5個ついており三脚ベルトの位置を変えることができるので、筆者は折り畳み傘やペットボトルなどを取り付けることもあります。

 

撥水効果がある素材

↑VEO CITY TP23 NVで撥水効果を検証↑

レインカバーが付属していますが、「VEO CITY TP」は3つ全てのバッグが撥水素材できており、上GIFのように水をかけても弾いてくれます。

突然の雨や水しぶきがかかってもこれなら大丈夫!周辺機器をしっかり守ってくれます。

 

着脱が簡単なショルダーベルト

キャリーケースにテックポーチを入れて持ち運びたい時や、ハンドルだけ使う時にはショルダーベルトを取り外すことができます。

 

こちらも差し込みバックルなので着脱が簡単です。

 

ショルダーベルトをつけないときは、鍵をつけたカラナビやよくつかうアクセサリーを装着しています。

 

付属のレインカバーで防水性をさらに高める

「VEO CITY TP28 GR」は撥水素材を使用していますが、レインカバーも付いています。チャックが少し開いていたりすると水が中に侵入してしまうので、レインカバーでさらに防水性を高められます。

 

レインカバーにはショルダーベルトを通す穴があります。ハンドル部分は隠れるので、レインカバーをつけているときはショルダーバッグでの持ち運びになります。

 

 

テックポーチ3種類のバッグを比較してみた

「VEO CITY TP」の3つのバッグを比較してみたいと思います!同じシリーズでもサイズや収納スペースがバッグによって違うので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

1 サイズ

今回ご紹介した「VEO CITY TP28 GR」の他に、カメラも入る大きいサイズの「VEO CITY TP33 GY」と、少量の荷物の持ち運びに最適な「VEO CITY TP23 NV」の2つがあります。

商品名 内寸 W×H×D (mm) 外寸 W×H×D (mm)
VEO CITY TP33 GY 340 x 250 x 95 360 x 270 x 165
VEO CITY TP28 GR 280 x 170 x 85 300 x 195 x 120
VEO CITY TP23 NV 230 x 140 x 85 250 x 160 x 120

 

「VEO CITY TP33 GY」の背面にはスーツケース用スリーブベルトが付いています。「VEO CITY TP23 NV」はキャリーケースやバックパックにも入る小さめサイズです。

サイズによって持ち運ぶ人のニーズをしっかり押さえており、自分のワークスタイルに合わせてバッグを選べるところが魅力です。

 

 

2 収納力

バッグの中身は商品によって全然違います。

「VEO CITY TP33 GY」はカメラや交換レンズ、フィルターなどのカメラ機材を収納することができ、ケーブルループの数も多いです。カメラを持って散歩に出かけたいとき、日常的にデジカメを持ち運ぶ人におすすめです。また、ノートPCも入るのでビジネスシーンでも活躍してくれます。

一番小さいサイズの「VEO CITY TP23 NV」はコンデジやコンパクトフィルムカメラなどの収納が可能です。4つのケーブルループやSDカードなどアクセサリー収納ができる2つのジッパー付きポケットなど、最小限ですが小物を綺麗に整頓できるスペースが用意されています。

商品名 容量 タブレット・PC収納
VEO CITY TP33 GY 8L 13インチPC/12.9インチタブレット
VEO CITY TP28 GR 4 8.3インチタブレット
VEO CITY TP23 NV 2.5L

 

 

3 価格

それぞれの価格はこちらになります。

商品名 価格
VEO CITY TP33 GY ¥19,800
VEO CITY TP28 GR ¥13,200
VEO CITY TP23 NV ¥9,900

デザイン性・機能性の両方を備えてこの価格はお手頃だと思います!

「VEO CITY TP33 GY」はカメラ、パソコン、ガジェットを持ち運べるので、一つのバッグで色々なシーンに対応できるのは嬉しいです。

 

VEO CITY 「TP」と「CB」の違い

過去記事で「VEO CITY TP」と同時に発売されたカメラバッグ「VEO CITY CB」についてご紹介しました。

 

デザインも似ていて収納力も抜群なので、どちらのシリーズを購入するか悩んでいる方もいるかと思います。

そこで、CBシリーズの一番大きいサイズ「VEO CITY CB34 NV」と、TPシリーズの一番大きいサイズ「VEO CITY TP33 GY」を比較してみたいと思います。

左側が「VEO CITY CB34 NV」で、右側が「VEO CITY TP33 GY」です。

 

「VEO CITY CB34 NV」はスタイリッシュなデザインでありながら、開くとカメラやレンズを十分に収納できる広いスペースがあります。カスタマイズ可能な仕切りがあり、レンズを装着したままカメラを収納したり、レンズキャップやバッテリーなどのアクセサリーを収納できます。

 

「VEO CITY TP33 GY」は180度に開けるところが特徴です。バッグの中身全体をチェックすることができ、机の上に広げて作業をしたい時にとても便利です。

 

\ 筆者が思う「CB34 NV」と「TP33 GY」の違い/

「CB34 NV」は歩きながらでも全てのアイテムにアクセスできるので屋外での撮影で使いやすく、「TP33 GY」はPCが入るので撮影からレタッチ、パソコン作業を外出先で行いたいときに便利だと思います。筆者はPCや書類などを持ち運ぶことも多いので四角い形になっている「TP33 GY」が使いやすく気に入っています。

 

 

 

まとめ

  • 沢山の小物を持ち運べる充実の収納スペース
  • 撥水性を備え長く使い続けられる素材
  • 男女問わずファッションアイテムになってくれるお洒落な見た目

を備えた「VEO CITY TP」。中身の素材は伸縮性もある作りなので、その日の持ち物に合わせてケーブルループを伸ばしたり、仕切りの位置を変えたり…、使う人のワークスタイルに寄り添ってくれるテックポーチです。

また、VANGUARDではカメラマン向けの商品を多数取り扱っているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

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