
バックパックやキャリーケースに撮影機材を収納するときに便利なバッグインバッグ。
機材の安全確保はもちろん、バッグの中で散らばりがちなレンズキャップやSDカードなどの小物類の整理整頓に欠かせないアイテムです。
今回ご紹介するのは、フロント&トップの両方からアクセスできる「VEO BIB Fシリーズ」と、軽量でお手頃価格な「VEO BIB Tシリーズ」。それぞれの使い心地をレビューしていきたいと思います。
\VANGUARDについて/ VANGUARD(バンガード)は30年以上にわたり世界中のクリエイターに愛されてきた、三脚・カメラバッグ・アウトドア用品などを販売するブランド。 国際的なアワードを多数受賞しており、日本国内でも多くのフォトグラファー、映像クリエイター、アウトドアファンがVANGUARD製品を愛用しています。 |
大容量&2種類の開け方「VEO BIB F」シリーズ
カメラ機材を持ち運ぶインナーバッグとして設計されているVEO BIB Fの中から、今回は『VEO BIB F33』『VEO BIB F28』をご紹介します。
\VEO BIB Fのラインナップ/
製品名 | 価格 | 商品ページ |
VEO BIB F36 | ¥16,500 | |
VEO BIB F33 | ¥14,300 | |
VEO BIB F28 | ¥12,100 | |
VEO BIB F27 | ¥11,000 |
VEO BIB F33
撥水性素材を採用しておりそのままでも持ち運びしやすい『VEO BIB F33』。
外寸(WxHxD)は315mm x 315mm x 195mmと大きめのサイズ感で、旅行や出張の際にキャリーケースに入れたり、キャリーのハンドル部分への装着に向いています。
上部のハンドルが分厚めで、重い機材を収納した時でも持ち運ぶ時に安心感があります。
背面はこんな感じ!ポケットの上のマジックテープと、下のジッパーを開くとトロリースリーブになります。(VEO BIB F27を除く)上部からも中へアクセスできるので、移動中に撮りたい景色に出会った時、すぐにカメラを取り出せて便利。
ジッパーを閉めた状態にするとポケットとして使用できます。
底面にもハンドルがついています。
メイン収納スペースがこちら。F33の場合、1台のデジタルカメラと3~5本の交換レンズ、最大11インチまでのタブレットを収納できます。
VEO BIB Fはインナーバッグの中でも収納力を重視しているカメラマンにぴったり!仕切りが多くて自由に配置でき、スペースが広々としているのでカメラやレンズに加え、ドローンやアクセサリーも十分に収納できるところが最高です。
仕切りの位置をカスタマイズできるので、レンズを装着した状態で入れたり、スペースを広くして大きめのレンズを入れることもできます。仕切りはとても丈夫な作りになっていて、移動中の振動や何らかの衝撃でズレる心配がありません。
フロントのポケットは2つあり、メッシュ素材のポケットは一目で何が収納されているか確認できます。
上部のポケットはメモリーカードやバッテリーなど小物入れに便利◎
カメラバッグにポケットが沢山ついていても、結局どこに直したか分からなくなって探すのに時間がかかることも…。細々した撮影アクセサリーの持ち運びが多いカメラマンにとって、メッシュポケットはかなりありがたいポイント!
長さ調節が可能なストラップをつければショルダーバッグに変身!インナーバッグとしても、通常のカメラバッグとしても使える利便性の良さが魅力です。
VEO BIB F28
F33よりもスリムなサイズで、気軽に撮影を楽しみたい日にちょうどいい『VEO BIB F28』。
1台のカメラと2~3台のレンズ、7インチのタブレットを収納することができます。筆者は普段の撮影でレンズを装着したミラーレスカメラと交換レンズを持ち運ぶことが多いので『VEO BIB F28』が使いやすいなと感じました。
フロントを開けたところにあるポケットがこちら。
上部のメッシュポケットはF33と同じです。ジッパーなので中身が飛び出さないところが安心。
ショルダーバッグとして使用する時は上部から中へアクセスできます。
『VEO BIB F28』もトロリースリーブになっています!
![]() 販売価格:¥12,100 |
スリムで鞄に収納しやすい「VEO BIB T」シリーズ
お手頃価格でスリムなサイズ感が魅力のVEO BIB F。3つのラインナップから『VEO BIB T18』『VEO BIB T25』をご紹介します。
\VEO BIB Fのラインナップ/
製品名 | 価格 | 商品ページ |
VEO BIB T 25 | ¥7,260 | |
VEO BIB T 22 | ¥6,160 | |
VEO BIB T 18 | ¥5,280 |
VEO BIB T25
VEO BIB Fシリーズで一番大きいサイズの『VEO BIB T25』。フロントポケットがあり、レンズキャップやスマホを収納できます。
メイン収納スペースはカメラを装着したレンズや、複数のレンズを収納できます。
仕切りの配置を変えてドローンを収納してみました。
筆者は家族でドライブをするとき、ドローンを持ち運んで子供が遊んでいるところを撮ったり、綺麗な海の景色を撮影することも多いのでお出かけにちょうどいいサイズ感が嬉しいです!
ジッパーを開けると、レンズペンやレンズクリーニングティッシュなどの収納にぴったりな小物ポケット。
両サイドにはメッシュ素材のポケットがついており、ブロアーやミニ三脚、自撮り棒なども持ち運べます。
最低限のカメラ機材、ドローンを持ち運ぶとき、大きなカメラバッグだとスペースを持て余してしまうのでちょこっと収納できるこのサイズ感が最高です◎
![]() 販売価格:¥7,260 |
VEO BIB T18
VEO BIB Fシリーズで最も小さい『VEO BIB T18』。日常のお出かけバッグにも入るサイズ感で、気軽に撮影を楽しみたい方におすすめです。
筆者は子供と外出をすることが多いのでマザーズバッグを持ち運んでいるのですが、カメラを首にかけた状態で歩くことが難しかったりするので、いつものバッグに入れられる小ささが気に入っています!
メイン収納スペースは最低限の機材収納で十分な方のニーズに応える広さです。
フロントポケット、背面ポケットにはアクセサリーやスマホを入れることができます。
別のバッグに収まるように設計されていますが、ショルダーストラップをつけて持ち運びもできます。撥水素材なので、屋外での撮影にもおすすめ!
![]() 販売価格:¥5,280 |
使った感想と2つの違い
「VEO BIB Fシリーズ」と「VEO BIB Tシリーズ」のどちらも使用して筆者が感じそれぞれの特徴は…
\VEO BIB Fシリーズ/ 大きなキャリーケースに収納したい方、旅先や出張での撮影でインナーバッグとしてもカメラバッグとしても使用したい時におすすめ! |
\VEO BIB Tシリーズ/ 普段使い用のバックパックやスリムサイズキャリーケースにも入るコンパクトなインナーバッグを探しているときにおすすめ! |
価格は「VEO BIB Tシリーズ」の方が全体的に安くなっています。所有しているカメラやレンズの数が少ない方は「VEO BIB Tシリーズ」がちょうどいいと思います。
ただ、日頃から色々な機材を持ち運ぶ方や、これから機材を増やして行きたい方は「VEO BIB Fシリーズ」の方が収納スペースが広く使い勝手がいいと感じました。
まとめ
カメラ機材を安全に持ち運びたい時に活躍してくれるインナーバッグ。「VEO BIB Fシリーズ」「VEO BIB Tシリーズ」ともに撥水性素材で大容量、仕切りのカスタマイズもできる魅力的なバッグとなっています。
旅やキャンプなど、VANGUARDのインナーバッグがあれば普通のバッグで移動をするときにカメラやレンズの収納に困る心配もありません。
ぜひ気になるバッグの商品ページをチェックしてみてくださいね。
![]() 販売価格:¥12,100 |
![]() 販売価格:¥14,300 |
![]() 販売価格:¥5,280 |
![]() 販売価格:¥7,260 |