大型ボール雲台つき!撮影用三脚「VEO 5 304CB 250S」レビュー

 

耐荷重20Kg、自由雲台を搭載し幅広い撮影シーンに対応しながらも、コンパクトで軽量な設計を実現した大型30脚径三脚「VEO 5 304CB 250S」。

被写体をさまざまな高さ・角度から撮りたい時にスムーズに変更できる機能性を備えており、自由度の高い操作性で日常の撮影シーンから、ローアングル、マクロなどあらゆる用途で活躍してくれる三脚となっています。

 

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VEO 5シリーズについて

軽量でありながら優れた安定性を実現した「VEO 5三脚シリーズ」は、

・23mm26mm脚径は自由雲台またはパン雲台付属モデル

・大型の30mm脚径は自由雲台付属または雲台なしモデル

そして、素材がアルミとカーボンで合計12種類からお好みの撮影スタイルに合わせてお選びいただけます。

サイズ縮小と重量の軽量化に焦点を当てた設計になっており、あらゆる環境での撮影に対応しながらもアウトドアシーンでの持ち運びを快適にしてくれます。

 

 

VEO 5 304CB 250S大型30脚径三脚の特徴

今回レビューする「VEO 5 304CB 250S」はカーボン素材で、大型でありながら女性カメラマンでも持ち運びやすい軽さが魅力となっています。早速、三脚と雲台それぞれの特徴をご紹介していきたいと思います。

三脚は雲台なしのモデル「VEO 5 304CT」での販売も行っています。

①三段階の脚角度調整でさまざまなシーンに対応

VEO 5 304CT

「VEO 5 304CB 250S」はさまざまなシーンに合わせて高さ調節ができ、最伸高が1786mm、最低高が639mmと幅広い用途に対応しています。

 

VEO 5 304CT

角度は三段階で調節可能。

VEO 5 304CT

サイドのボタンを押すだけのワンボタン操作となっており、はじめて三脚を使う方でも簡単に角度調節を行える設計になっています。

 

VEO 5 304CT

脚を広げ、一番高い位置まで伸ばした三脚がこちら。

 

VEO 5 304CT

センターポールロックを解除し、センターポールを伸ばすとハイアングルでの撮影ができます。

 

VEO 5 304CT

脚を一番広げた状態で固定すると、ローアングル撮影が可能になります。センターポールを取り外すと、より地面に近い位置で撮影ができるので、花や昆虫などを美しく捉えることができます。

 

さらに、三脚の脚の部分には格納式スチールスパイクを内蔵しているので、どんな地形にも適応できます。

VEO 5 304CT

屋内では滑り止めゴム足を出した状態で使用します。

 

VEO 5 304CT

滑り止めゴムをくるくる回すと、スパイクがでてきます。山道やキャンプ場など、地面が安定しない場所でスパイクを使用することで三脚の転倒を防ぎ安全に撮影を行えます。

また、ゴム脚との付け替えが不要なため、部品を紛失してしまうリスクもありません。

 

 

②軽量&コンパクトで携帯性に優れている

VEO 5 304CT

「VEO 5 304CB 250S」は六角形のセンターポールを脚部分に収納できるので、コンパクトに収まり持ち運びに便利です。CNC技術を採用したことで、雲台を装着した状態で2.15kgと軽量化を実現しているので、移動時の負担が少ないところも嬉しいポイントです。

 

VEO 5 304CT

専用のキャリングケースは長さ調節が可能なショルダーベルトとハンドルがついています。

 

③1/4インチと3/8インチを搭載

ネジ

ネジサイズは標準の1/4インチ(小ネジ)と3/8インチ(大ネジ)をサポートしており、あらゆるタイプの雲台に対応しています。すでに持っている雲台や、バンガードの別売りの雲台も使用できるのは便利ですよね。

 

VEO 5 304CT

2つの六角レンチが付属しており、ネジの付け外しやアクセサリーの装着を素早く行えます。専用ケースの小物ポケットに入れることができるので、紛失する心配がなく、必要な時すぐに取り出せます。

 

VEO 5 304CB 250S自由雲台の特徴

続いて自由雲台をチェックしていきます。雲台のみのモデルは「VEO BH-250S」となっています。

①4つのノブで色々な動きができる

VEO 5 304CT

「VEO 5 304CB 250S」の自由雲台には4つのノブが搭載されています。

  • シューペースパンロックノブ
  • クイックシューロックノブ
  • パンロックノブ
  • メインロックノブ

VEO BHシリーズのひとつで、クランプにパノラマ軸を搭載したデュアルアクシス (2軸) デザインを採用し、撮影時のフレーミングを快適に行うことができます。

 

VEO 5 304CT

トッププレートは360°回転可能で、横向き・縦向きの撮影はもちろん、カメラを上下斜めに傾けることもできます。

 

 

最大25Kgの耐荷重

VEO 5 304CT

ボール直径38mmの大型ボール雲台で、最大25Kgの耐荷重となっています。マイクや照明などアクセサリーを付け足しても、25Kgまでなら支えてくれるので動画撮影にもぴったりです。

 

③付属のクイックシューで機材の落下を防ぐ

VEO 5 304CT

新開発の落下防止「ストップシステム」を搭載したアルカスイス規格のクイックシュー。

 

VEO 5 304CT

カメラを取り付けるときは、コインなどを使用してクイックシューをしっかり固定します。

 

VEO 5 304CT

クイックシューを三脚に設置し、ロックノブを回せば安定性&耐久性も抜群!

 

こちらの自由雲台は動きがとても滑らかで、縦・横・斜めの調節をスムーズに行えるので商品動画撮影の多い筆者はとても気に入っています。

脚を広めに開くことで、大型のレンズをつけたカメラを縦向きにしてもぐらつきがないので安心して撮影に取り組めています。

 

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さいごに

自由雲台VEO BH-250Sを付属した大型30脚径三脚「VEO 5 304CB250S」のレビューをお届けしました。

屋内・屋外のどちらでも快適に撮影できる機能性になっており、「VEO 5 304CB250S」ひとつで結婚式や運動会などのイベントシーンから、植物や風景など旅先で出会った素晴らしい被写体を綺麗に残すことができます。

今回ご紹介したモデルはVEO 5シリーズの中でも特に耐荷性に優れているので、大きめのカメラ・レンズを使用するカメラマンにおすすめです。気になる方はぜひ製品ページをチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

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