フィルムカメラNikon F6と中崎町の雰囲気
今回はフィルムカメラを極めようということで、Nikon F6と写ルンですを使って大阪の中崎町というレトロで昭和の感じが残る町で撮影してきました。
モデルは外国人高校生モデルのJonadelさん。
今回の作品作りでは、衣装を買うところからしてみました。
単色の一枚ものを衣装とし使いたくて、白のワンピース風セットアップに。
撮影前に腹ごしらえとしてハンバーガーを食べていざ撮影開始です。
中崎町の雰囲気とフィルムの雰囲気がよく合います。
それにモデルのJonadelさんも
いい表情出してくれてます。
ぬいぐるみを抱っこするJonadelさん。
いい光が差し込んできたので2Fで撮影。
光がいい雰囲気を演出してくれています。
古着屋さんの前に置いてあったぬいぐるみと。
マネキンを使って遊んでみました笑
ショーウィンドウに並ぶレトロな人形を眺めて。
ぼかしても味があります。
お花と。
可愛いキャラクターが笑
素敵な笑顔です。
駄菓子屋の前で。昭和に戻ったようなそんな時代を感じさせます。
中崎町では有名な駄菓子屋さん。ホリイケ。
通路の奥にはギャラリーが。そして一枚の絵が見えました。
レンガの壁をバックに。
ちょっと休憩でおやつタイム。
いきよいよく口へ運びます。
中崎町のおしゃれなカフェ マラッカさん。
雰囲気あります。これらは全部Nikon F6で撮ったもの。
フィルムは業務用のISO400の36枚撮りを使用してます。
それを現像後にネガをフィルムスキャナーでスキャンしています。
使ってるフィルムスキャナーはこれ。
これはこれで気に入ってますが少し色が出てません。
写真集にするときは一度プリントした写真をスペックの高いスキャナーでスキャンしています。そっちの方が色がはっきりと出ます。
これは写真家の青山裕企さんのやり方を参考にしてます。
どれだけ違うかというと、これがネガをスキャンした写真。
そしてこれが、プリントした写真をスキャンした写真。
カラーが全然違いますよね。
こちらの方が色が綺麗に出ています。
あとはスキャナーによってもだいぶ変わるみたいです。
いろんなやり方を試してみても面白いかもしれません。
写ルンですの威力!おそるべし!
話は逸れましたが、今回はあの写ルンですも使用してみました。
僕はギリギリ世代ではあるんですが、子供の頃あんまり使った記憶はなく、ちゃんと使うのは初めて。
ちなみに値段は39枚撮りで1000円!「こんなに高かったっけ!!?」と思いましたがもう生産している数が少ないからなのかもしれません。
ただこの写ルンです今回いい働きをしてくれました!
ここから写ルンですで撮った写真。
公園の遊具を使って。
高校生らしさが出てます。
にっこり。いい笑顔。不器用な描写がフィルムのいいとこです。
横断歩道で。
電柱を使って。
自撮りしてもらいました。笑
中崎町の路地で。
どうでしょうか?
いいフィルムの味わいを出してくれています。
わざわざ高いフィルムの一眼レフを買わずとも、写ルンですでフィルムカメラを楽しめてしまいますね!笑
これから作品取りでどんどん活用していこうと思います。
—–20161015 ここから追記——
プリントした写真をスキャン
このブログを書いてから、プリントした写真をスキャンした画像ができたので参考までに貼り付けておきます。
色味が全然違いますね。こちらのほうが自然できれいで鮮やかな色です。
だんだんとフィルムカメラにも慣れてきました。
このままもっといい作品作りをしていこうと思います!!
現役高校生モデルJonaの1st写真集。全てフィルムカメラで撮った作品。大阪を舞台にレトロな街中崎町や、梅田などで撮影。撮影は写真家小野友暉。制作秘話インタビューやオフショットなどの内容満載でお届け!Jonadel (著), 小野友暉 (著, 写真)