大阪・長居植物園『チームラボ ボタニカルガーデン』に行ってきた!
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2022年10月13日「teamLab Botanical Garden」に行ってきました。

夜の長居植物園を歩きながら、アートと自然の融合を楽しめるイベントとなっており、見るだけでなく作品に触れることができます。

園内には沢山のフォトスポットがありますが、その中から特に印象的だったエリアをご紹介します。

大阪に「teamLab Botanical Garden」OPEN!

2022年7月29日に大阪の長居植物園に「teamLab Botanical Garden」がオープンしました。

チームラボは非物質的であるデジタルテクノロジーによって「自然が自然のままアートになる」というプロジェクト「Digitized Nature」を行っています。公式サイトではこのように記されています。

草木そのものや、ここに生息する鳥のふるまいを使った作品群は、草木や鳥がなくなると、作品は消えてなくなってしまう。草木や鳥は、植物園の森や池などの生態系とは切り離せず、環境が維持されない時、草木や鳥が生存できないため、作品も存在しなくなる。つまり、これらの作品群の存在の輪郭もまた、作品の物質的な境界面ではなく、周辺の環境に対して連続的で曖昧である。

そして、作品は、吹く風や雨、そこにいる人々のふるまいの影響を受けてインタラクティブに変容し、環境と人々を作品の一部にしていく。人々と作品、草木、森や池、生態系や環境が、境界なく連続していく。

teamlab 生命のような存在の輪郭

「teamLab Botanical Garden」は約50年の歴史がある長居植物園の自然をそのままに、木や池にアートが混じり合い不思議なエネルギーを感じられるイベントです。


【会場案内マップ】

チームラボ

出典:https://www.teamlab.art/

13種類の展示があり、通行の順路も決まっていないので、人の流れを気にすることなくゆっくり巡ることができます。

園内にはベンチやテーブル、お手洗いがあるので、歩き疲れたら休憩もできます。

 

 

「teamLab Botanical Garden」に行ってきた

チームラボ

念願の「teamLab Botanical Garden」に行ってきました!来場や撮影に関していくつかの注意事項があるので、公式サイトに掲載されている情報を載せます。

ご来場の前に

・ 園内は暗く、悪路が多いです。スニーカーなど、歩きやすい靴でご来場ください。
・ 蚊に刺されないように、長袖や長ズボンなどを着用して皮膚の露出を避け、虫除けスプレーを活用してください。
・ 園内は非常に広いです。お時間に余裕をもってお越しください。
ー公式サイトより

撮影に関する注意

・一脚、三脚、自分撮りスティック等の撮影補助機材の使用・フラッシュ撮影
・事前承諾のない商業目的の撮影や取材
・その他、周囲のお客様の迷惑となる行為

ー公式サイトより

 

 

1 ツバキ園の呼応する小宇宙 – 固形化された光の色

ツバキ園の呼応する小宇宙 - 固形化された光の色

卵形体が密集するツバキ園。

人に押される、もしくは風に吹かれたり、雨に当たると、光の輝きが強くなり、音色を響かせ立ち上がります。

ツバキ園の呼応する小宇宙 - 固形化された光の色

卵形体の色が変わると、木や葉もその色に染まり、ツバキ園全体の雰囲気が変わります。爽やかなブルー、不気味な赤、神秘的な紫…、61色もあるそうです。

木に囲まれた場所で、卵形体の中には何か生き物が眠っているのではないかと連想してしまいます。

 

 

2 風の中の散逸する鳥の彫刻群

チームラボ

実際に周辺を飛ぶ鳥が、周辺の環境に連続的に与えるエネルギーを描き続ける、巨大な彫刻群。

彫刻群の周りに鳥が飛ばなければ、真っ暗で闇に溶け込むため、元々木々が一切生えていなかった場所に鳥が食べる虫が集まる草木などを植え環境を整えています。

周辺の環境によってさまざまな模様に変化する彫刻群は、見る人によって違う作品になります。夜の植物園では鳥の姿を見ることが難しいですが、オープン時間に入場すれば彫刻群のまわりを飛ぶ鳥たちの姿を見ることができるかもしれません。

 

 

3 自立しつつも呼応する生命の森 – ユーカリ

チームラボ

ユーカリの広場に密集してに立ち続ける光の卵形体。

人にかき分けられたり、風に吹かれたりして倒れても、また立ち上がります。卵形体の距離が離れている場所もあれば、全身を使ってかき分けないと通れないくらい密集している場所もあり、子供も楽しめるエリアでした。

「teamLab Botanical Garden」の中でも、特にポートレート写真との相性が良く、167cmの筆者よりも大きいサイズなので全身のシルエット写真を撮ることができます。

 

 

4 大池に浮遊する呼応するランプ

大池に浮遊する呼応すチームラボるランプ

最後にたどり着いたのは夜の空の下で大池に浮かぶランプ。やさしい色に心が癒されます。

目だけでなく、自然の中に響く音色で耳も心地よくなり、自分と植物園が一体になったようなパワーをもらえるイベントでした。

 

 

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「teamLab Botanical Garden」会場情報

「teamLab Botanical Garden」は常設なので、春夏秋冬それぞれの自然を楽しむことができます。

夜の開催なので休日だけでなく、仕事終わりに癒されに行ってもいいですよね。

会期 2022.7.29(金) – 常設
時間 10月)18:30~21:45
11月)18:00~21:45
* 20:45 最終入場
* 開催時間はシーズンによって異なります
休み 第2,4月曜日
10月11日、13日、24日
11月14日、28日
住所 長居植物園
大阪市東住吉区長居公園1-23
オンラインチケット 大人・高校生以上 ¥1,600

子ども・小中学生 ¥500

障がい者割引 ¥800

公式サイト https://www.teamlab.art/jp/e/botanicalgarden/

 

 

まとめ

チームラボ

約1時間かけてまわった「teamLab Botanical Garden」。デジタルアートでありながら風や植物、生き物など園内の環境でさまざまな表現力を見せてくれる作品は、新しい体験でした。

いつも日中に撮影することが多く、ミラーレスカメラでの夜の撮影がとても難しかったです。スマホで撮影する方はミラーレス一眼のような本格的な操作ができるアプリを事前にダウンロードしておいてもいいかもしれません。

今回ご紹介したスポットの他にも沢山のアート作品が展示されているので、ぜひ夜のアート散歩に出かけてみてください。

 

 

 

 

 

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