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星空写真の撮影テクニックをご紹介

星空撮影に最適なカメラ・レンズは?撮影テクニックも紹介

次からは、星空写真の撮影テクニックをご紹介していきます。まずは基本のカメラの設定からご覧ください。

基本のカメラの設定

デジタル一眼レフカメラには、次のような様々な撮影モードがあります。

  • Pモード(F値とシャッタースピードはカメラが決定)
  • Sモード(F値はカメラが決定、シャッタースピードは撮影者が決定)
  • Aモード(F値は撮影者が決定、シャッタースピードはカメラが決定)
  • Mモード(F値とシャッタースピードは撮影者が決定)

星空撮影を楽しみたいときは、カメラをMモードに設定すると良いです。

 

星にピントを合わせる方法

星空撮影では、無限大(∞)にしてもピントが合わないことがあるため、意外と難しいです。被写体が暗いため、カメラのオートフォーカスでのピント合わせは期待できません。

そんなときは、次の方法で星にピントを合わせてみてください。

  • 明るい星を探す
  • カメラをライブビューに切り替えて液晶モニターに拡大表示させる
  • 星が最も小さくシャープになるまでレンズのリングを回す

 

ピントが合ったら、いったん星空を撮影し、液晶モニターで確認しておきましょう。明るい星が見当たらない場合は、いったんISO感度を上げるとピントを合わせやすいです。ピントが合ったら上げたISO感度を元に戻してください。

星空撮影中にピントがずれないように注意しましょう。

 

最適な露出ワーク

星々が流れないように撮影するには、露出ワークが大切です。

露出ワークはF値とシャッタースピード、ISO感度で設定できます。

撮影時の状況によって異なりますが、星々をなるべく点にしたいときは次のように設定すると良いでしょう。

  • F値はなるべく開放
  • シャッタースピードは15秒~30秒ほど
  • ISO感度は1600~6400ほど

 

いったん星空を撮影してみて、明るすぎる、暗すぎるときは適度になるまで設定を変更してみてください。シャッタースピードが遅くなるほど、星々が流れやすいため、なるべく早くしたいところです。

しかし、ISO感度を上げてシャッタースピードを早くすると、今度はノイズが気になってきます。星々の流れ、ノイズが許せる範囲でシャッタースピードとISO感度を設定するのが星空撮影のポイントです。

広角レンズの焦点距離によって、星々が流れやすいシャッタースピードの上限が異なります。

よく言われているのが、次の計算式で求められる500ルールです。

500÷レンズの焦点距離=シャッタースピードの上限(フルサイズの場合)

たとえばレンズの焦点距離が24mmのときは、次のシャッタースピードが上限の目安です。

500÷24=約21秒

予め持っているレンズの焦点距離で、シャッタースピードの上限を計算しておくと良いでしょう。

 

ホワイトバランス調節

ホワイトバランス(色温度)はケルビン(k)で色味を表します。

カメラの場合はケルビンの値を小さくするほど青味が強く、ケルビンの値を大きくするほど赤味が強くなるのが基本です。

カメラでは次のように様々なホワイトバランスのプリセットがあります。

  • 太陽光
  • 曇天
  • 蛍光灯
  • タングステンなど

 

赤みが気になるとき、青味のある星空写真にしたいときは、ホワイトバランスのプリセットをタングステン、または蛍光灯に変更してみると良いでしょう。

カメラの記録モードをJPGからRAW(生のデータ)へ設定しておくと、星空撮影後でもホワイトバランスの調節ができて便利です。

 

構図テクニック

風景と天の川を入れる構図でも、風景写真と同じように水平を出すことが大切です。
カメラには電子水準器が付いているものが多いため、水平が出るようにカメラの向きを変えておきましょう。
星空写真の主役は風景ではなく星空となります。
風景と星空のバランスは、星空のほうを大きく取る構図に決めたいところです。
目安としては構図の4分の3が星空、残りの4分の1を風景にすると主役の星空が引き立ちやすいです。

 

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あると便利な撮影グッズ

次からは、星空撮影時にあると便利なグッズをご紹介いたします。

特に星空撮影時に準備しておきたいのが、しっかりとした「三脚」です。15秒~30秒ほどのシャッタースピードだと、手持ちでの撮影は厳しくなります。三脚によって耐荷重が異なるため、持っているカメラとレンズの合計重量にあったものを選びましょう。

耐荷重ギリギリの三脚だと不安定になりやすいため、余裕のある耐荷重の三脚を選んでみてください。

たとえばカメラとレンズの合計重量が2㎏のときは、耐荷重4㎏の三脚といった選び方です。

三脚

他にもあると便利なのが、「リモートレリーズ」という電子式の撮影グッズ。

カメラのシャッターボタンを直接指で押すと、星空写真にブレが生じることがあります。そんなときでも、リモートレリーズがあるとカメラのシャッターボタンを指で押すことなく、星空撮影ができます。

また、夜通し星空撮影を行うという方は「予備バッテリー」もあったほうが良いでしょう。

 

まとめ

星空撮影に最適なカメラ・レンズは?撮影テクニックも紹介

星空撮影では、常用ISO感度25600以上のフルサイズデジタル一眼レフカメラを選びたいところです。

星空撮影に使うレンズは24mm F1.4の明るいものがひとつあると便利。しかし、フルサイズデジタル一眼レフカメラと明るい単焦点レンズは価格が高くなるのが難点です。

予算が足りないときは、中古カメラと中古レンズで揃えるという方法もありますよ。

新しいカメラのほうが高感度に強いため、カメラは最新のもの、レンズは中古という選び方も良いでしょう。

 

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