CP⁺2023×関西写真部SHAREのコラボワークショップにゲスト出演していただく、写真整理ママ・maikoさんにインタビュー。
こどもの写真をプリントして形に残し続けるためのコツや、2人のお子様の写真への意識についてお伺いしました。
会場イベントでは『子ども ”も” 楽しい写真の飾り方』についてお話ししていただきます。こどもの写真を楽しくプリントし続けたい、こどもの喜ぶ顔を見たいというママ・パパはぜひご参加ください。
大阪生まれ、奈良育ち。現在は東京都在住。超パパっ子の5歳3歳の娘達をなんとかママっ子にすべく奮闘中のワーママです。
こどもの誕生がきっかけにで、頻繁にプリントするように
ーまずはじめに、maikoさんがプリントを始めたきっかけを教えてください。
子どもが生まれる前からイヤーアルバムや旅行のフォトブックは作っていましたが、頻繁にプリントするようになったのは子どもが生まれてからです。特に、長女がハイハイし始めた頃に自分の写真を見て嬉しそうにする様子を見て、プリントした写真を沢山飾ったり、子どもが自分で手に取れるところにフォトブックを置いたりするようになりました。
ーお子様の写真を沢山プリントされている印象ですが、どれくらいの頻度でプリントされているんですか?
私が日々撮っている日常写真は、毎月11枚を選んでスマホでコラージュしてプリントしています。そのほかに、お出かけや旅行・季節のイベントなど、私が「飾りたい!」と思った写真や、娘たちから「飾って!」とリクエストされた写真を都度プリントして飾っています。
ープリントを始める前と今で、写真を形に残すことへの価値観はどのように変わりましたか?
写真を形に残すことへの価値観はさほど変わっていません。やはり、手に取れる形になると嬉しいし、思い出もよりキラキラする気がします。加えて、娘たちがどんどん大きくなるにつれて、子ども達がいつでも手に取れる形で”楽しい日々”が積み重なっていき、それが家族の話題の中心になる時間があることはとても嬉しく幸せだなぁと感じています。
ママもこどもも楽しめる写真の残し方を発信したい
ーmaikoさんのインスタグラムは子供写真をプリントするママに嬉しい情報が満載ですよね!Instagramで情報配信をしようと思ったのはなぜですか?
次女の育休中、何か始めてみようとふと思いました。私自身が、ちょっと育児に疲れた時にリビングに飾ってある写真を見て、「私、結構やれてるやん」「私もこの子達も笑えてるからきっと間違ってない」と思えたりしました。同じように、写真を見てちょっと気分があがるママさんもいるんじゃないかな、と思って”撮った後のこと”を投稿し始めました。あと、単純に子どものアルバムが作れていないことを気にしている人が多いことに気がついたことも、理由の1つです。
ー確かに、育児で疲れていても子供写真を見返すとママになってよかったなと思えますよね。特に反響のあった投稿があれば教えてください。
やはり、毎月スマホで作っているコラージュの作り方・楽しみ方の投稿です。乳児がいる家庭でも安全に楽チンにストレスなく写真を楽しむ1つの形を考え提案したつもりなので、反響があり嬉しく思っています。
ー色々な情報を配信されていますが、maikoさん自身はどのように情報収集しているのでしょう。また、アイデアがひらめく瞬間はいつですか?
情報収集はネットの画像検索で行うことが1番多いです。私の場合、ひらめくというより、自分と家族の”今と将来”のライフスタイルから、時間的にも金銭的にも”私も子どもも楽しく続けられる”方法を考えて”作り上げる”といった感覚です。
かわいい姿を永久保存したくてシャッターを切る
ープリント写真や投稿されているお子様の写真がとっても素敵ですよね!プリントを意識した撮り方をされているのでしょうか?
ありがとうございます。写真は勉強中なので嬉しいです。私の場合は毎月作っているコラージュで写真を真四角にトリミングするので、真四角にした時に違和感がないように撮るようにしています。
ーお気に入りの写真と、その理由を教えてください。
お気に入りの写真は沢山あります!これは長女が2歳の頃、家族写真と一緒にお昼寝している写真です。1人の写真、姉妹の写真、家族写真、と色々ある中で、私は季節に合わせた写真を前に置くようにしていたんですが、この頃は決まって長女が4人の家族写真に変えちゃうんです。次女が生まれて赤ちゃん返りしていた頃は3人の写真を選ぶことが多かったけど、いつ間にか4人の写真を選ぶようになっていました。そしてお気に入りのぬいぐるみと同じように一緒に寝ている姿を見て、とても嬉しかった記憶があります。
ー2人のお子様がいらっしゃいますが、姉妹の写真を撮る楽しさはなんでしょう。
我が家の場合、2学年差ではありますが、年子で、かつ顔がとてもよく似ているので、まるで双子のようです。お揃いのお洋服を着せたりすると、何気ない2人の仕草や遊びや掛け合いも、より可愛らしく見えます。それを永久保存したくてシャッターを切る手がとまらなくなります。
アルバムを作り続けるには、こどもが喜ぶ写真を選ぶ
ー子育てをしながら定期的にフォトブックを作ったり、お部屋に写真を飾るのは大変そうなイメージもあります。maikoさんにとって写真整理やプリントはどのような時間ですか?
実はアルバムは、子ども達の成長記録として、自分や夫が子育てを頑張った証として、老後に夫と見返したいな〜と思って作り始めました。でもそれだけだったらとっくに辞めてたとも思っていて、やはり単純に娘達が喜ぶ姿が見たいから、に尽きる気がします。当日にもお話する予定ですが、子ども達が喜ぶには、子ども達が喜ぶ写真を選ぶのがポイントかな、と思っています。そうすることで、ちょっとわくわくしながら夕飯に子どもの大好物を準備するように、定期的に写真を飾ったりフォトブックを作ったり出来ているんじゃないかな、と思います。
ーお子様の写真を形に残すことは、家族のコミュニケーションに影響すると思いますか?
大いに影響すると思います!特に、まだおしゃべりしない頃〜言葉がままならない3歳くらいまでの子どもとのコミュニケーションに、とても良いと感じています。私の Instagramを見てコラージュを作ってくださったフォロワーさんの大多数も同じように言ってくださっているので、ほぼほぼ間違いなく良い影響があると思っています!
ーお子様が成長する中で、撮影中の家族の雰囲気やプリントの方法など、写真に変化を感じることはありますか?
1番は親と子の距離に変化を感じます。赤ちゃんの頃は、親や祖父母が抱っこして一緒に写っている写真が多いですが、ハイハイして歩いて、走って…それ以外にも1人で出来ることが増えるにつれて、1人・姉妹・お友達と写る写真の割合が自然と増えました。5歳・3歳となった今は、意識して夫や私と娘達が写る写真、家族全員が写る写真を撮るようにしています。
プリントの方法については、3歳ごろまではシールを貼ったり折ったりするので、こちらのイライラ防止のためにコスパ最重視でしたが、最近は大事に見てくれるので”永久保存版”として作ったフォトブックも渡せるようになってきました。
CP⁺2023ワークショップ出演について
ー今回、CP⁺2023×関西写真部SHAREのワークショップにゲスト出演していただけるとのことで、ありがとうございます!依頼があった時の率直なお気持ちを聞かせていただけますか?
非常に驚きました!せっかくのご縁ですので挑戦させていただくことにしました。
ー「子ども ”も” 楽しい写真の飾り方」をテーマにお話ししていただきますが、「ぜひこんな方に来て欲しい!」というのがあれば教えてください。
「写真はいっぱい撮ってるけど、その写真、子どもに見せてないな〜」と気がついた方に来て欲しいな、と思います。他にも、「子どものアルバム作りたいけど時間がない!続かない!」「スマホの容量が常にパンパン!でもどの写真を消していいのかわからない!」「そもそも、どんな写真を撮ればいいのかわからない!」という方の背中を少しでも押せるような話をしたいな、と思っています。
CP⁺2023『子ども ”も” 楽しい写真の飾り方』詳細
子どものアルバム作りたいけど時間な〜い!写真を沢山撮りすぎてスマホに眠ったまま見返せな〜い!そんな風に思っていませんか?現在5歳3歳の私の子ども達は、赤ちゃんの頃から私が撮って印刷した”普通の”写真を、まるで絵本を見るように楽しんでくれています。そんな私も、育てながら・働きながら、限りなく楽チンに・親も子も楽しめる方法を日々試行錯誤しています。
・子どもが喜ぶ写真ってどんな写真? ・子どもと一緒に写真を楽しむにはどうしたらいいの? ・ママパパがストレスなく続ける秘訣とは? 2児のワーママMaikoが考え実験して辿り着き、instagramでも反響いただいた方法・コツをお話しします。 |
テーマ | 子ども ”も” 楽しい写真の飾り方 |
ゲスト | maiko |
開催日 | 2023年2月26日(日) |
時間 | 11:50~12:30 |
エリア | ワークショップ |
CP+2023公式サイト | https://www.cpplus.jp/ |