撮影中、「もっとこんな風に撮りたいのに…。」と思ったことはありませんか?
カメラやレンズだけでは補いきれない撮影時の悩みを解決してくれる撮影機材が多く販売されていますが、機材名が浸透していなかったり、機材の魅力を理解できないことがほとんどです。
そこで今回は、持っていると便利な写真&映像機材を一覧にまとめました。撮影現場で活躍してくれる機材ばかりなので、ぜひチェックしてくださいね。
手ブレを抑える撮影機材
手ブレ補正機能の搭載されたカメラを使用しても、思うように安定しないこともありますよね。そんな時におすすめの機材をまとめました。
三脚
出典:amazon
三脚を使用することで、子供の運動会やスタジオでの写真撮影など、やり直しのきかないその一瞬を確実に捉えることができます。
製品によってサイズや機能性はさまざまですが、コンパクトに折りたためるものや軽量サイズのものが持ち運びべりでおすすめです。
一脚
出典:amazon
自由雲台を装着することで効果UP。スポーツ観戦や旅行、人混みの中でも出来るだけ綺麗に写真を撮りたいという方に一脚がおすすめです。
三脚に比べコスパも良く、コンパクト&軽量なので、カメラバッグに忍ばせておくといざという時に便利です。
ベルボン エントリータイプ一脚 EXUPシリーズ EXUP-53(1コ入)
スタビライザー/ジンバル
出典:amazon
スタビライザー/ジンバルはカメラだけでなくスマホにも対応している製品が多くあります。日頃から動画を撮影する人におすすめの機材で、滑らかで簡単にクリエイティブな作品制作を行えます。
アクションカメラを装着すれば、アクティブな撮影でもインパクトのある美しい映像に仕上がります。
FEIYUTECH FYA1000K Feiyu Tech α1000
ビデオリグ
出典:amazon
上部にハンドルがついているビデオリグであれば、ローアングルでの撮影も思い通りの撮影ができます。購入する際は、装着できる機材の種類も確認して選びましょう。
明るさの調節に役立つ撮影機材
天候や明るさを気にせず撮影がしたい!被写体の肌を明るく、美しく見せる効果のある撮影機材をご紹介します。
LEDライト
出典:amazon
LEDライトは、四角いライトもあれば円形のライトもあります。カメラに取り付けるだけで撮影でき、準備に手間がかかりません。
コンパクトで持ち運びも楽なので、野外でのポートレート撮影などで使われます。LEDライトを持ち歩くことで場所によって撮ることを諦めなくてもよくなります!
LEDライトについてもっと知りたいという方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
ソフトボックス
出典:amazon
ソフトボックスはライティング撮影に欠かせない撮影機材です。いつものライティング撮影では光がキツすぎるというときや、ふんわりとしたイメージの作品を撮りたいときに活躍してくれます。
ただ、製品によって耐熱性や機能性が異なるので、自分の撮影スタイルに合ったソフトボックス選びを心がけましょう。
ソフトボックスについてもっと知りたい方はこちらの記事をチェック!
クリップオンストロボ
出典:amazon
クリップオンストロボは、製品によって自動調光機能やフラッシュモードの設定が搭載されたものもあります。
また、他のライティング機材は光の微調節をするために体を動かさなければなりませんが、クリップオンストロボはカメラに取り付けるだけなので光の調節が簡単なところが魅力です。
ライトスティック
出典:amazon
ライトスティックは手持ちでの調節となるので、本格撮影には向いていませんが、暗い場所での自撮りや、簡単な商品撮影を行いたいという時に適しています。
また、写真撮影でライトスティックを使用する際は、カメラを三脚に装着すると快適に撮影できます。「夜景で被写体が登場する動画撮影をしたい」といった時にも、歩きながら使えるライトスティックがおすすめです。
光をコントロールする撮影機材
野外撮影で苦戦してしまうのが光の位置と被写体の位置の関係性。そこで、光のコントロールをサポートする機材をご紹介します。
レフ板
出典:amazon
レフ板のサイズはさまざまで、サイズが大きいほど広範囲で光をキャッチすることができます。
ただ、レフ板を使用する際はスタンドまたはカメラアシスタントなどが必要となってくるので、機材の持ち運びを快適にしたい、カメラマン一人での撮影が多いという方は他の機材を検討してみる方がいいでしょう。
スタジオ撮影に便利な撮影機材
室内での撮影に欠かせないのがライティング機材。持っておくと便利な撮影機材をご紹介します。
撮影機材セット
出典:amazon
撮影機材セットを購入するメリットは、撮影時に「〇〇を買い忘れてた…。」「あれを買っておけばよかった」といったトラブルを防ぐことができます。
また、機材セットによって付属されている製品も違うので、ライティング撮影の中でも、作品のスタイルや目的にあった機材セットをチョイスできるところもメリットのひとつです。カメラ初心者の方は特に、どんな機材を揃えたら良いのかわからないという方も多いので、スタジオ撮影にチャレンジしてみたい時は機材セットを購入してみるのがおすすめです。
スタジオ機材キャリングバッグ
出典:amazon
スタジオ機材キャリングバッグは、水やダメージに強い構造で設計されているものが多く、機材を持ち運ぶ際に活躍してくれるアイテムです。カスタマイズできるバッグであれば、その日の撮影に必要な機材に合わせて仕切りを変更できるので大変便利です。
出張や機材を使用した撮影が多いフォトグラファーには、ローラー付きのキャリングバッグがおすすめです。
スタジオ機材キャリングバッグの購入を検討している方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
映像制作におすすめの撮影機材
ハイクオリティな映像を制作したい!そんな方に、映像撮影をサポートする万能な機材をご紹介します。
ビデオモニター
出典:amazon
映像撮影の際、カメラ本体だけだとピントを合わせづらかったり、太陽の光でカメラのスクリーンが見えないといったことを経験したことはありませんか?
そんな時にカメラモニターを使えば、思い描く映像を完璧に撮影することを実現します。製品によって、モニターに搭載されたボタンでカメラの操作も行えます。
カメラモニターの魅力をもっと知りたい!という方にこちらの記事がおすすめ。
カメラスライダー
出典:amazon
三脚に取り付けたり、テーブルや地面に設置して撮影したりと使い勝手の良いカメラスライダー。ただ水平に撮影するだけでなく、スライダー本体の角度を調節できたり、スライダー上でカメラの角度を変えたりすることもできます。
幅は製品によって異なりますが、サイズのバリエーションは豊富なので撮影シーンに合ったカメラスライダーをチョイスしてくださいね。
カメラスライダーのおすすめをご紹介!初心者からプロまで、人気の製品を集めました。
マジックアーム
出典:amazon
カメラに取り付けるだけで色々な使い方を楽しめるマジックアーム。もっと思い通りの撮影がしたいと悩むフォトグラファーにおすすめのアイテムです。
コンパクトサイズで持ち運び便利なので、機材を持ち運ぶ際にバッグに入れておくと便利です。
ベストアングルに機材を固定! 11インチ フレキシブル マジックアーム
カメラハンドル
出典:amazon
カメラハンドルは、カメラ本体に手ブレ補正機能が搭載されておらず動画撮影がうまくできない時や、前後左右色々な方向から綺麗に撮影したいというフォトグラファーに人気の撮影機材です。
カメラハンドルの上部にマイクやモニターを取り付けることで、最低限の動きだけで本格撮影を行えます。
アングルを自在に操る撮影機材
カメラだけでは理想の角度でうまく撮影できない、なんてこともありますよね。そこで、角度を自由に調節して撮影を行える機材をご紹介します。
パノラマヘッド
出典:amazon
アウトドアや旅行に持っていきたいパノラマヘッド。カメラを取り付けて手で角度を変えるタイプのものもあれば、リモコンひとつで操作できるものもあります。
いつもの動画撮影ではバランスのとりづらいシーンでも、パノラマヘッドを使用することで好きな角度でクオリティの高い作品制作を試みることができます。
自由雲台
出典:amazon
撮影の準備を行なっている時、カメラを三脚に取り付ける作業に時間がかかってしまうこともありますよね。自由雲台を三脚にセットしておくだけで、撮影の準備時間を短縮し、なおかつ三脚カメラの重さに耐えられるよう支えてくれます。
自由雲台と3way雲台の2タイプがあり、自由雲台はカメラのセット早くする際に便利で、3way雲台はハンドルを使っての撮影に適しています。
QHD-43D N ベルボン 自由雲台「QHD-43D N」 Velbon
自宅でも楽しめる撮影機材
自宅で本格撮影を楽しみたいという方におすすめの撮影機材をご紹介します。
背景ロール
出典:amazon
自宅で本格的に被写体撮影がしたい、ネット販売で必要な商品の写真撮影を行いたいといった時におすすめな背景ロール。
最近では色々なバリエーションの背景ロールが出ており、桜や雪がデザインされているものがあります。スタジオをレンタルしなくても、機材と背景ロールがあれば自宅で本格撮影を楽しめます。
撮影ボックス
出典:amazon
商品撮影はもちろん、「購入品をSNSにアップしたいけど家だと背景がイマイチ…」といった時に撮影ボックスが大活躍してくれます。
本格機材よりも使い方を覚えるのが簡単なので、カメラ初心者の方やスマホでの写真撮影が多い方に大変オススメのアイテムとなっています。
まとめ
以上、あると便利な撮影機材をご紹介してきました。それぞれの撮影シーンごとにサポートしてくれる機材は販売されていますが、機材名や調べ方がわからないという人が多くいます。
ぜひ、今回紹介した撮影機材を参考に、目的に合わせて機材選びをしてみてくださいね。