外国人モデルを撮影するときに使える英語フレーズ

 

いつもと少し違った写真を撮るために、外国人にモデルを撮影したいと思ったことありませんか?

「外国人モデルを撮影してみたい」「外国人モデルを撮影することになった」という場合、まず心配になるのは言語ですよね。

そこで今回は、覚えておけば安心な外国人モデルを撮影するときの英語フレーズをご紹介します!

簡単な単語のみを使っているので、英語が苦手な方もぜひ参考にしてみてください。

アバウトな指示するとき

英語フレーズ

アバウトなポーズや立ち位置の指示をするときに使えるフレーズを紹介します。細かい言い回しができないと不安なときに使いやすいので、ぜひ覚えてみてください。

丁寧に伝えたい場合は、

・文頭に「Can(Could) you 〜」

・文の前後どちらかに「Please」

を付け加えてください。

 

「ここに立ってください」

・Stand here.

 

「あそこに立ってください」

・Stand over there.

 

「こんな風にやってみてください」

・Like this.

 

「ポーズを真似してください」

・Copy what I do.

 

「これを持ってください」

・Can you hold this?

 

細かい指示をするとき

英語フレーズ

もっと細かい指示をする場合のフレーズをご紹介します。

ここでも、「Can(Could) you 〜」の疑問文にするか、文の前後に「Please」をつけてることで、丁寧に言い換えることができます。

 

「こっちを向いて」

・Look this way.

・Look at me.

 

「左(右)を向いてください」

・Turn to the left.

 

「顎を引いて」

・Lift your chin up.

 

「顔を上げて」

・Raise your face.

 

「頬に(右/左)手を当てて」

・Put your (right/left) hand to your cheek.

 

「背筋を伸ばして」

・Stand straight.

・Straighten your posture.

 

「右(左)足を前に出して」

・Bring your right (left) foot forward.

・Bring your right (left) foot in front.

 

 

表情の指示をするとき

英語フレーズ

ここでは、表情の指示をするときのフレーズをご紹介します。

表情の指示は、

「Give me 〇〇 face」

ー直訳:〇〇な顔をください!

「Can you try (make) 〇〇 face?」

ー直訳:〇〇(な顔)はできますか?

などの〇〇部分に表情を表す単語を入れて、伝えることができます。

 

「真顔で」

・Give me your serious face

※Coolというと、「格好をつける」というニュアンスが含まれるので使い分けるようにしましょう。

 

「笑って」

・Bigger smile.

・Can you try laughing?

 

「自然な笑顔で」

・Give your natural smile.

 

「微笑んで」

・Give me your smile.

口を閉じてと言いたいときは、「with your mouth closed」と付け加えましょう。

 

「寂しそうな顔」

・Can you make a sad face?

「表情がかたいです。リラックスして!」

・You look too serious. Relax!

 

 

外国人モデルと連絡を取るとき(メールやDMにて)

外国人モデルに依頼をするときや、撮影会へ誘うときに使えるフレーズをご紹介します。

初めて連絡を撮るときは、

■簡単な自己紹介

■撮影会に参加する人の紹介

など、最低限の情報も一緒に送るようにしてください。

 

「〇日にモデルとして撮影会に参加しませんか?」

Would you like to join our photo session(shoot) as a model?

 

「(撮影の)モデルになってもらえませんか?」

Would you like to be a model (for a photoshoot)?

 

「(撮影の)モデルに興味ありませんか?」

Are you interested in a model (for a photoshoot).

 

 

外国人モデルと対面で会ったときに注意すること

英語フレーズ

ここまで、外国人モデルを撮影する際の英語フレーズをご紹介しました。外国人モデルへの注意点は、指示内容や言葉だけではなく、相手の国への尊敬です。ここでは、外国人モデルと会ったときに注意しておきたい4つのポイントを押さえておきましょう。

英語が話せないからと目を避けない

英語があまり話せない場合、恥ずかしかったり対応に困ったりして相手の目を逸らしたくなりますよね。

しかし、外国人からするとこの行動は

■話している間一度も目が合わない

■目をわざと合わせないようにしている

と不快に感じてしまいます。

ファインダー越しに目が合っていても、対面で目が合わないと相手と打ち解けることはできません。

相手の目をじっと見つめながら話す必要はないので、

・何か質問するとき

・相手が話しているとき

など日本人と話しているときと同じタイミングで、アイコンタクトを取ってみてください。

 

身体的特徴について褒めない

日本では、「痩せているね!」「スタイルいい!」「肌が白い!」「目が大きい」などの褒め言葉をよく使いますよね。

しかし、身体的な特徴を褒めることは、海外ではあまりいいことではありません。

たとえば、黒人も白人もアジア人もいる国では、肌の色について話すことはタブーです。日本人にとっては、「肌が白い=綺麗」というイメージでも、海外では差別にもつながります。

また、日本や韓国では「痩せている人が美しい」とされる傾向があります。しかし、他の国では「ふくよかな方の方が美しい」場合もあるのです。痩せたくて痩せているわけではない方もいるので、気をつけましょう。

もし、相手を褒めたい場合は

■持っているものや服装

■髪型(髪型や髪色を変えたときなど)

■性格

など、身体的な特徴以外の個性を褒めるのが無難です。

 

個人的質問をしない

相手と親密になるためにも、撮影指示以外にも会話したいですよね。

日本では、初対面の方と親密になるためにいろんな質問をします。

「なんの仕事しているの?」「何歳?」「趣味は?」「恋人はいるの?」などと質問する方も多いですよね。

しかし、外国人と会話するときは、容易に個人的質問をすることはしないことが重要です。

特に、

■恋愛

■お金

■年齢

■宗教や政治

この4つの質問は、仲良くなってからするようにしましょう。

国によっては、プライバシーを日本以上に重視します。仲良くなりたい気持ちもわかりますが、相手に不快を感じさせない会話を心がけるようにしましょう。

会話に困ったときは

■日本に来た理由

■好きな食べ物

■今までに行ったことある国

など無難な質問から話を広げてみてください!

 

相手の国でタブーなサインを知っておく

国が違えば、文化も違います。外国人と会う場所が日本でも海外でも、相手の国の文化は尊敬すべきです。

特に、タブーな言葉やサインなど、行動には十分に注意する必要があります。

たとえば、ギリシャではピースサインが相手への侮辱を意味します。また、イギリスやヨーロッパ諸国では裏ピースはNGです。

他にも、親指を立てたグッドサインや、指で円を作るOKサインなど、日本でよく使うサインがタブーな国もあります。

自分が誤って使ってしまうだけでなく、写真を撮る際に、相手の国でタブーなサインを指示しないようにも気をつけましょう。

 

まとめ

今回は、外国人モデルを撮影するときに使える英語フレーズをご紹介しましたが、いかがでしたか?

英語を話す機会がない方にとって、英語を話すことは勇気がいることですが、簡単な英単語だけでも覚えておけば、会話は成り立ちます。

正しい英語で話すことも大事です。
ただそれだけでなく、外国人モデルに対しての言動にも注意して、お互い気持ちのいい撮影になるように心がけてください!

 

 

 

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