
子供の写真って難しいですよね?
先日、知人の子供と
遊ぶ機会があったので
これはいいチャンスと思い
写真をたくさん撮らしてもらいました。
お子さんのいる方ならよく分かると思いますが
子供ってなかなかじっとしてくれませんよね。
綺麗に撮れたつもりがブレていたり
ピントがずれていたりしたことはありますよね。
さらに表情もさっきまで笑ってたと思ったら
急に真顔になったり、泣いたり、
すぐ変わってしまうので
結構シャッターチャンスを
逃してしまうことが多いです。
そんな時にオススメの
テクニックを紹介したいと思います。
テクニックその1
まずは動きのある被写体に強い
親指AFを使ってみましょう。
親指AFって!?と思っている人も
多いと思います。
カメラを始めたばかりの方はほとんどの方が
シャッターボタンの半押しでフォーカスを
合わせていると思います。
親指AFとは親指でカメラ背面の
”AF-ONボタン”を押すことでフォーカスを
合わせることができる機能になります。
引用URL:http://kazbbphoto.exblog.jp/20504776
このボタンです。AF-ONボタンがないカメラを
おつかいの方でも横にある
”AE-L” "AF-L"ボタンに
その機能を割り当てることができます。
この親指AFは動きのある被写体に強く、
ピント合わせが非常に楽になります。
ピント追従系のAF-Cとも相性抜群です。
プロのスポーツカメラマンは
9割以上の人が使っている
機能ではないでしょうか。
親指AFの設定方法
設定はとっても簡単!
① AF-ONボタンにAF機能を割り当てる
② シャッター半押しでAFを作動させないように設定
たったこれだけです!
具体的な方法はメーカーによっても違うので
取扱説明書をお読みください。
一眼レフカメラであれば大抵の機種には
「AF-ON」「AE-L/AF-L」ボタン
があると思うので、そのボタンに
AF機能を割り当てることができます。
これで動きのある被写体を撮ってみましょう!
テクニックその2
テクニックその2、それはズバリ連写です!
先ほどの親指AFに連写を組み合わせると
効果絶大です。
これで決定的瞬間を逃しにくくなります。
さらにいうとシャッタースピードを
あげることで被写体のブレも
なくすことができます。
子供の動きであれば1/200秒より早めに設定すれば
十分じゃないでしょうか。
これで決定的瞬間を逃しにくくなります。
それでは撮ってみよう!
先ほどの設定で
撮ってみましょう!
今までうまく撮れていなかった
シチュエーションでも
撮れるようになったのでは
ないでしょうか!?
いちいち子供にポーズをとってもらって
じっとしといてもらわないでも
遊んでるところを自然に撮ることができるようになります。
あとは慣れの問題もありますが
慣れてしまえばとても便利な
テクニックになりますので
ぜひ習得して子供たちのいい笑顔を
たくさん撮ってくださいね!