2019年5月31日、カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2019」の贈呈式が行われ、受賞製品の発表が行われました。
カメラグランプリ2019ではPanasonicのカメラやSonyのレンズなど、人気のカメラ製品が受賞し、各メディアや多くのカメラ好きに注目されています。
そこで今回は、カメラグランプリ2019で賞を獲得した製品をご紹介します。
カメラグランプリとは
出典：https://news.mynavi.jp/article/20190531-834645/
カメラグランプリとは、写真・カメラ専門の雑誌・Web媒体の集まりである「カメラ記者クラブ」が主催している企画です。
カメラグランプリ2019では2018年4月1日～2019年3月31日にカメラメーカーから発売された製品が対象となっており、大賞やレンズ賞・あなたが選ぶベストカメラ賞などの賞が用意されています。
選考委員は、カメラ記者クラブ会員や加盟雑誌の編集長、特別審査委員として写真家やカメラメカニズムライターなどが行っています。
カメラグランプリ2019の受賞製品一覧
カメラグランプリ2019で受賞した製品をすべてご紹介します。
【大賞】 LUMIX S1R (パナソニック)
出典：カメラグランプリ2019
大賞に輝いたのは、2019年3月23日にパナソニックより発売された「 LUMIX（ルミックス）S1R」です。
有効画素数約4730万・フルサイズCMOSセンサーを搭載した高解像フルサイズミラーレス一眼で、オートフォーカスや連写性能に優れているところが特徴です。
ユーザーへ幅広いレンズの選択肢を与える点や完成度の高さと製品に込められた心意気が選考理由に挙げられています。
【レンズ賞】FE 24mm F1.4 GM(ソニー)
出典：カメラグランプリ2019
2018年10月26日、ソニーより発売されたG Masterシリーズで最も広角の大口径単焦点レンズ「FE 24mm F1.4 GM」がレンズ賞を獲得しました。
選考理由には、他社と比べて小型＆軽量を実現している点や歪みが少なく風景写真以外でも利用できる点が挙げられています。
【あなたが選ぶベストカメラ賞】OM-D E-M1X (オリンパス)
出典：カメラグランプリ2019
2019年2月22日、オリンパスより発売されたミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1X」。
縦位置グリップ一体構造で安定したホールディング性＆高い操作性を実現し、約7.5段分の手ぶれ補正能力も備えているので、プロフォトグラファーからも人気を集めています。
選考理由には、「撮れないものがないカメラだと思う」「あらゆるスペックで他社のカメラを寄せ付けないところ」という意見が挙げられています。
【カメラ記者クラブ賞】RICOH GR III (リコー)
出典：カメラグランプリ2019
2019年3月15日、リコーより発売されたハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」。
新開発レンズ「GR LENS18.3mm F2.8」やボディー内手ブレ補正機構の採用など、これまでのGRシリーズに新しい機能を加え進化しています。
審査員は「スマートフォンではなく、写真機で撮影することの意味を感じる。」と賞賛しています。
【カメラ記者クラブ賞】28-75mm F/2.8 Di III RXD(タムロン)
出典：カメラグランプリ2019
2018年5月24日、タムロンより発売された35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニーEマウント用大口径標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD 」。
選考理由には、「あらゆる表現に、この一本で対応できると思わせてくれるレンズだ。」「ユーザー視点で企画されたと感じる。」という意見が挙げられています。
まとめ
出典：https://news.mynavi.jp/article/20190531-834645/
以上、カメラグランプリ2019の受賞製品をご紹介しました。2018~2019年もカメラ好きの好奇心をそそるカメラが発売され、すでに購入しているという方や、今回受賞した製品を買いたいという方もいるのではないでしょうか。
受賞した製品の詳しい選考理由については、下記URLから読むことができるので、ぜひチェックしてみてください！
トップ画像出典：カメラグランプリ2019
