今回は国内外で活躍する日本人動物写真家・ネイチャーフォトグラファーのポートフォリオサイトをご紹介します。
世界中を飛び回る写真家の作品は、日本では見ることのできな神秘的で迫力があり、写真で自然の中を旅しているような気持ちになれます。
写真家によって被写体にする動物や撮影をする場所はそれぞれで、全く違った作品の雰囲気なので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
1 福田 幸広
1965年生まれ。しあわせ動物写真家「福田 幸広」。1994年に出した写真集「LIFE」から、これまでに20冊以上の写真集や写真絵本を発表しています。
アメリカのNature’s Best International Photography Awardsで動物写真部門の最優秀賞を受賞し、福田 幸広氏の作品が世界中で認められています。National Geographicサイトによると、現在はオオサンショウウオ、ニホンリス、ニホンザルなどの撮影に通っており、年間7~8カ月は撮影に出掛けるそうです。
今日は海曜日 SEADAYS 福田幸広写真集/福田幸広(著者),杉沢ダイアン(訳者)
2 井上 浩輝
1979年、北海道札幌市生まれの写真家「井上 浩輝」。
北海道と本州を結ぶ航空会社AIRDOと提携し北海道の自然風景や生き物たちを撮影しています。2017年2月にはテレビ番組「情熱大陸」に取り上げられ、美しい動物写真作品で多くの人々を魅了しています。
3 水口 博也
1953年、大阪生まれの写真家「水口 博也」。1984年にフリーランスとして独立し、世界中の海をフィールドに動物や自然を取材して数々の写真集を発表しています。
写真集だけでなく、児童書にも作品を掲載しており、子供から大人まで幅広い世代の人が水口 博也氏のsかうひんに触れています。
4 水中 伸浩
京都生まれ、滋賀県在住の野鳥写真家「水中 伸浩」。地元のフィールドを中心に野鳥撮影を続け、近年は1 年の大半をゴイサギ撮影に費やしているそう。
ポートフォリオサイトでは日本で暮らすさまざまな野鳥の姿を楽しむことができます。
5 星野 道夫
1952年9月27日、千葉県市川市生まれの写真家「星野 道夫」。アラスカで撮影した写真作品は国内の雑誌だけでなく、「National Geographic」「Audubon」など海外でも取り上げられました。また、国内でも小・中・高等学校の教科書に作品が掲載され、次世代へと読み継がれています。
1996年の急逝後も、アラスカの大自然、そしてそこに生きる動物や人々を生涯をかけて記録した写真と文章は世界中で多くの人に読まれています。
6 岩合 光昭
1950年11月27日、東京都出身の動物写真家「岩合 光昭」。
動物写真家の草分け的存在と言える岩合徳光氏を父にもち、日本でただ一人、世界的なネイチャー雑誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を2度にわたって飾っています。
ポートフォリオサイトでは写真集の撮影エピソードも語られており、動物写真撮影の面白さを知ることができます。
7 安達 建之
1970年、東京生まれのネイチャーフォトグラファー「安達 建之」。
2021年1月に日本の亜熱帯の自然美を撮影した初の写真集『Into the deep forest 海の森、森の海へ。』を出版。2nd写真集では、アフリカ・タンザニアの広大な自然に生きる動物たちの放つダイナミックな姿を捉えています。高精細FPVドローンを使った、今までに見たことのない視点での動物写真を楽しめます。
8 福田俊司
1948年、栃木県宇都宮市生まれの日本人ネイチャーフォトグラファー(動物写真家)「福田俊司」。
世界の二大自然写真コンテスト、 「Wildlife Photographer of the Year」と「NATURE’S BEST」 を制覇し、アムールトラ、アムールヒョウ、ホッキョクグマ、オオワシ、千島列島など、世界初撮影の作品を多く出しています。
9 上田大作
1977年、山口県下関市生まれの写真家「上田大作」。
ポートフォリオサイトのNEWSでは上田大作氏が撮影した写真とともに、撮影した時の気候や目の前にどのような風景が広がっていたかを文章で楽しむことができます。2016年から沢山の作品が公開されており、とても贅沢なページになっています。
10 原田純夫
1960年、静岡県生まれの野生動物写真家「原田純夫」。
1994年にフリーランスの写真家として独立し、独学で写真を学んだ原田純夫氏は「ロッキー山脈の自然」をライフワークとして撮影を続けます。その後、動物写真家として、米国永住権を取得しました。
Mountain Goats of Glacier National Park並行輸入
11 中村 惠美
東京生まれ、地球と動物をテーマに現在はフリーのカメラマンとして活動している「中村 惠美」。
ノルウェーのロフォーテン諸島にて、野生のシャチと出逢ったことをきっかけに極地をはじめ、南米、熱帯雨林、無人島など国内外各地へ出かけ撮影をしています。
12 井上 冬彦
1954年、東京都生まれ。井上胃腸内科クリニック理事長・院長でありながら、野生動物写真家としても活動する「井上 冬彦」。
32歳の時に初めて東アフリカのサバンナを訪れ写真活動をはじめた井上 冬彦氏は、医師と両立しながら42歳でプロとして活動を開始します。その後、サバンナで撮影した野生動物の写真集や64回取材をしたネコ科動物の写真集などを出版し世界中の人々を魅了しています。
13 山形 豪
1974 年、群馬県生まれ。、南部アフリカを主なフィールドとして活動している写真家「山形 豪」。
日本全国での写真展示や写真集出版を行いながら、多くの人にアフリカの自然を体感してもらうべくサファリツアーのガイドとしても活動しています。
From The Land of Good Hope (ライフスケープBOOKS)
さいごに
世界中で活躍する日本人動物写真家・ネイチャーフォトグラファーのポートフォリオサイトをご紹介しました。
海外を飛び回り海の生物や、自然界を生きる動物たちの姿を捉える彼らの作品は現実の写真でありながら非日常の景色を見ているような不思議な気持ちになります。
ポートフォリオサイトでも多くの写真作品を公開しておりますが、写真集はより見応えのあること間違いなし。