ZINE
スポンサーリンク

 

自分だけの写真集を作りたいと思ったことはありませんか?写真をカタチに残すことでより愛着がわきますし、作品集として人に見せることもできますよね。けれど、写真集ってどんな風に作ったらいいかわからない…。

そんな方におすすめなのが、「ZINE(ジン)」で作る写真集です。

この記事では手軽に本格的な写真集が作れる「ZINE」の魅力と、制作の際に役立つ印刷と紙の知識についてご紹介します。

ZINE(ジン)とは?

ZINE

ZINE(ジン)とは、個人が制作する少部数の冊子や本のことです。アメリカ発祥のカルチャーで、「Magazine」が語源と言われています。一般的には書店に流通しない印刷物ですが、ここ数年クリエイターを中心に流行。蔦屋書店などZINEコーナーが設けられている書店もありますし、ZINEだけを扱っている専門店も存在します。以前より格段に見かける機会が増えました。

ZINEの特徴は、とにかく「自由」なところ!内容は写真だけでなく、イラスト、詩、小説、なんでもありです。

作り方やサイズ、印刷方法も自由です。自宅のプリンターで印刷した写真をホッチキスで留めるだけでも立派なZINEになります。

手作りのZINEも魅力的ですが、印刷会社に発注するとよりクオリティの高い、書店で並んでいる写真集に近いものを作ることができます。自費出版するのはハードルが高いけど、できるだけ本格的な写真集を作りたい。そんな方は印刷会社でZINEを作るのがおすすめ!インターネット上で少部数から発注できるネット印刷を使えば、より手軽&コストダウンになります。

 

スポンサーリンク

ZINEを印刷会社で作るメリット

ZINE

ここからはZINEを印刷会社で作るメリットをご紹介します。

印刷がキレイ

ZINEを印刷会社に発注すると、やはり印刷がキレイ!写真集としてのクオリティが一段と上がります。

 

選べる紙の自由度が広がる

紙の選択肢が増えるところもメリットの1つです。自宅のプリンターでプリントすると、どうしても使える紙が限られてしまいます。

印刷会社にお願いすれば、手触りのある紙や色紙など、紙で個性を出すことも可能になり、表現の幅が広がります。

 

多めの部数が作れる

プリンターで印刷して、製本して…と全て手作業で作り上げていくのは時間がかかります。1冊ならいいですが、デザインによっては10冊作るのにも一苦労、なんてことも。

印刷会社なら、一度の注文で希望の部数がまとめて届きます。写真展の販売用に多めに作る際などに助かりますね。

 

印刷会社に発注するときに役立つ、知っておきたい印刷の種類

一口に「印刷」といっても方式にいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。特に下記の2つは覚えて損はありません!

オフセット印刷

チラシ・パンフレット・書籍など、身近にある印刷物に多く使われているのが「オフセット印刷」です。

オフセット印刷では、データから「版」と呼ばれる薄い金属板を制作します。この版にインキを付けた図柄が、ブランケット(ローラー)に写し取られ、そこから紙に転写されることで印刷物ができあがります。

オフセット印刷は色の再現性が高く、写真の印刷にぴったり。書店でよく見る写真集はほぼオフセット印刷で作られています。大量の印刷物をスピーディーに印刷できますが、逆に言うと小ロットの印刷物には不向きです。少ない部数で作ろうとすると、割高な費用がかかってしまいます。

こんな方にはオフセット印刷がおすすめ
・とにかく印刷のクオリティを上げたい方
・1,000冊など大量に制作したい方

 

オンデマンド印刷

一方、版が必要なく、データからそのまま紙に印刷できるのが「オンデマンド印刷」。「レーザー」「インクジェット」などの種類があります。この2つは家庭用プリンターでもよく聞きますね。

オフセット印刷ほどデータの再現性はありませんが、版を作らないで済む分、小ロット・短納期で印刷できるのが大きな魅力。最近ではオフセット印刷に近い仕上がりを実現できる「デジタル印刷」と呼ばれる方式もあります。

こんな方にはオンデマンド印刷がおすすめ
・小ロットで制作したい方
・短納期で作りたい方

 

印刷の美しさはオンデマンド印刷<オフセット印刷とされていますが、近年は小ロットのニーズが増えていることもあり、オンデマンド印刷(なかでもデジタル印刷)がどんどん進化しています。オンデマンド印刷でもオフセット印刷と変わらないクオリティの印刷物を作れる印刷会社がたくさんあります。よほど大量に欲しい場合を除いては、ZINE作りにはオンデマンド印刷の方がおすすめです。

 

単位が㎏!紙の厚みの表し方

印刷会社でZINEを制作する場合、覚えておきたいのが紙の厚みの表し方。紙厚の表し方は3種類あるのですが、ここではネット印刷のサイトなどでよく見る「連量」での表し方をご紹介します。

なんと、紙の厚みの単位が㎏!

ZINE

何で厚みなのに単位が重さなの!?と言いたいところですが、これは同じ紙を1,000枚積んだときの重さを表しています。数字が大きい方が重い=厚みがあることになります。

つまり、90㎏と110㎏だと110㎏の方が厚い紙です。

ですが正直、90㎏なんて言われてもどれくらいの厚みかピンとこないですよね。

目安としては、100㎏前後が一般的なA4チラシ、180㎏までいくとポストカードくらいの厚さです。

ZINEの写真集で一番スタンダードな中綴じの冊子の場合、100㎏~135㎏あたりを選ぶとちょうどいいと思います。

もちろん、ZINEは何より「自由」ですから、あえて薄い紙や厚手の紙を使ってもOKです!

ただ、紙の種類が変わると、同じ90㎏と記載されていても実際の厚みが変わってしまう点に要注意です。1枚では差がわかりませんが、ページ数が増えると背幅が変わってきます。

印刷会社によっては紙見本を配布または購入できるようになっていますので、印刷前に紙見本で実際の厚みを確かめておくと失敗がありません。

 

写真のZINEにぴったり、キレイに印刷できる紙

ZINE

印刷用紙の種類は膨大。どの紙がふさわしいかわからない…と言う方に、写真のZINEにぴったりのキレイに印刷できる紙をご紹介します!

マットコート

印刷用紙の定番で紹介される3つの紙に「コート紙」「マットコート」「上質紙」があります。

この中ではマットコートが一番おすすめ!

印刷面は光沢のある美しい仕上がりとなる一方、印刷のない面はマットとなり、高級感があります。お値段もお手頃です。

 

ヴァンヌーボ

マットコートでは手触りが物足りない、と言う方に提案したいのがヴァンヌーボという紙です。福山雅治さんの写真集にも使われた、デザイナーに人気の紙。豊かな風合いと美しい印刷が醸し出すラグジュアリー感は格別です。

 

アラベール

さらにざらざらした質感のある紙を使いたい方には、アラベールがおすすめ。マットコートとヴァンヌーボは表面に印刷がキレイに仕上がる塗料が塗られていますが、アラベールは塗られていません。その分、紙本来の温かい手触りが感じられます。前述の2つよりは印刷再現性が劣りますが、味わいのある表現が可能です。淡いふんわりとした写真と相性が良いですよ。

 

紙にこだわった小ロットのZINEが作れる印刷会社3選

さいごに、紙にこだわったZINEが作れるネット印刷の会社を3社ご紹介します。

1グラフィック

ZINE

出典:https://www.graphic.jp/

ネット印刷大手のグラフィック。「ZINE」という項目があるわけではありませんが、商品一覧の「冊子・パンフレット」の中から中綴じ冊子や無線綴じ冊子が選択できます。
表紙と本文の紙を変えることができますので、表紙だけ少し厚みのある紙にしてもいいですね。先ほどご紹介したヴァンヌーボやアラベールもラインナップされています。

 

 

2羽車

ZINE

出典:羽車公式サイト

封筒を中心に、こだわった紙製品がネットで作れる羽車は、クリエイター御用達の会社です。紙にこだわれることはもちろん、中綴じ製本の糸やホッチキスの色も選べます。表紙にできる加工の種類も豊富で、箔押しや活版印刷など手作りでは難しい加工も注文できます。

 

 

3キンコーズ

ZINE

出典:https://www.kinkos.co.jp/

オンデマンド印刷といえば有名なのがキンコーズ。チェーン店として実店舗が各地域にあるので、店頭で相談しながら作りたいという方におすすめです。一般的な用紙のほか、和紙風の紙やキラキラした紙の取り扱いもあります。印刷のみ、または製本のみお願いすることも可能なので、半分手作りのZINEにしてもいいですね。

 

 

 

まとめ

ZINE

いかがだったでしょうか?写真を印刷してカタチに残すことで、自分の作品を客観的に見ることができますし、ポートフォリオに加えることも可能です。ZINEなら手軽に本格的な写真集が作れます!

ぜひ、あなただけのZINE作りに挑戦してみてくださいね。

 

 

スポンサードリンク
スポンサーリンク
関西写真部SHARE「LINE@」でお役立ち情報配信中!
関西写真部SHARE LINE@

関西写真部SHAREの公式LINE@を友だち追加しておくと、カメラ・写真に関するお役立ち情報や、キャンペーン情報などいち早く受け取ることができます。友だち追加よろしくお願いします!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事