カメラ歴2年3ヶ月でプロカメラマンFileに掲載!写真上達に繋がる11のことを紹介

私ごとではありますが、カメラを始めて2年3ヶ月全国のフォトグラファー114組による作品ガイドブック、年鑑書籍「プロカメラマンFile 2018」に掲載されました。

プロカメラマンFile 2018

仕事としてカメラを持つようになってからは約1年です。この掲載がカメラマンとしてのいい節目となったので、今回はカメラを始めてから2年3ヶ月の今までしてきた写真上達に繋がる11のことを振り返り紹介していきたいと思います。

 

その前に軽く自己紹介の方をしておきます。

写真家 小野友暉

  • カメラをはじめて9ヶ月で仕事依頼を受け香港で芸能人撮影。海外でプロデビューとなる。
  • その後ポートレート講座の講師や、様々な撮影依頼を受ける。
  • 今までに写真展やフォトコンテスト多数受賞の実績をもつ。
  • 今までの実績が認められ、年間書籍「プロカメラマン File 2018」に掲載。

>>小野友暉のプロフィールページ

 

⒈写真集をたくさん買う、見る

写真集

好きな写真家さんの写真集をたくさん買って、見ることはスキルアップに繋がります。写真家がどういう意図で写真を撮ったのかはもちろん、その写真から伝わる背景なども読み取るつもりで、何度も繰り返し見なければなりません。最近では電子書籍の写真集も多く見かけますが、大事なのはあくまで紙の写真集を買うこと

理由は二つあって、一つは写真の色味はプリントした写真の方がよくわかるということ。スマートフォンや、PCの液晶ディスプレイではどうしても写真の色味までは正確には伝わり切りません。

あともう一つの理由は、販売されている写真集であれば、紙の種類やプリント技術などの写真家のこだわりが絶対に含まれています。それを知るためです。どんな紙を使っていて、どんなプリント技術を使っているのかも盗みましょう。そのこだわりは紙の写真集でしか分からないので、紙の写真集を繰り返し何度も見ることを強くオススメします。

今であれば、蔦屋書店のような読み放題の書店もあり、買わなくても写真集をみれたりしますが、見たい時にすぐに見れるように、ただ読みよりは買うことをオススメします。写真集はそんなにめちゃくちゃ高いものでもないので、ある程度お金をかけましょう。

 

⒉毎日同じものを撮り続ける

毎日同じものを撮る

毎日同じ被写体を取り続けたことはありますか?僕はカメラ始めたての頃、2ヶ月間くらい自宅マンションのベランダから見える景色を毎日撮り続けました。パッと見れば同じ景色なのですが、よく見ると、1枚として同じ景色はありません。同じ時間帯でも季節感がかわると、日光の位置が変わったり、天気が変わるだけでも違う写真になります。平日だと人も多く通るのに、週末になると閑静な住宅街と化す…。

同じような写真でもこれだけのストーリーが生まれます。同じものを毎日撮っていると、今まで気づかなかったことに気づけるようになります。撮ってる瞬間はわからなくても、見返したときにわかる場合が多いので、とりあえず同じものを撮り続ければ何か見えてくると思います。

 

⒊好きな写真家の真似から始める

撮影風景

まずは、真似事でも好きな写真家の写真を真似てみるというのもありです。そうすることで、プロの写真家が撮った写真がいかに難しい写真かというのもよくわかると思います。そしてだんだんと感覚が身についてきます。例えると、いきたい大学の過去問題をなんどもやっているうちに、問題慣れしてきて、点数も取れるようになって、いきたい大学に合格できた…!といった感じでしょうか。わかりにくい例えでちょっとズレてるかもしれませんがそんなイメージです(笑)

真似してるうちに好きな写真家の特徴や撮り方が、なんとなくわかってきます。

やっているうちに自然と知らず知らずに、レベルアップしていくと思うので、いつまでも真似事はいけませんが、最初のうちは真似してみるのも全然ありです!そのあとに、自分らしさを写真の中で出せるようになればいいのです。(※真似した写真を自分の作品として公の場に出すのはよくないのでそこは勘違いしないように。)

 

⒋ストックフォトで写真販売してみる

フォトライブラリー

フォトストックサイトで写真を販売することも、写真上達に繋がると思います。フォトストックサイトは写真購入者(クライアント)の求める写真を撮らないといけません。自分の撮りたいものではなく、クライアントの求めている写真を撮るという意味では、仕事として写真を撮る感覚に近いと思います。さらに、フォトストックサイトは一定以上の、解像度や、写真の内容、ブレていないかなどの簡単な審査もあります。最初のうちはなかなか審査も通らないと思いますが、やっているうちにコツもつかめてきて、自然と写真の質も上がってきます。オススメのフォトストックサイトをいくつか掲載しておきます。それぞれ登録は無料となっています。

 

⒌フォトコンや審査制の写真投稿サイトで腕試し

審査制の写真投稿サイト、フォトコンテスト

フォトコンテストに応募してみるというのも、腕試しという意味ではフォトストックサイトと少し似ているのですが、フォトストックサイトとの大きな違いは、毎回「テーマ」が変わるということです。テーマに合わせて写真を撮って、それで賞を取ることができたらそれが実績にもなり、自信にもなります。審査するのはほとんどの場合プロの写真家たちなので、第三者から認められた確かな実績となります。もし賞を取れなくても、自分の得意、不得意のジャンルがよくわかるので、自分の写真の特徴を理解することにも繋がります。

フォトコンテストについては、毎月全国のフォトコンテスト情報が詰まっている「フォトコン」という雑誌が情報収集としてはオススメです!

 

また、登竜門というサイトでも様々なフォトコンテストの情報がみれます。

写真・フォトコン | コンテスト 公募 コンペ の[登竜門]

 

審査制の写真投稿サイトは
ファッション雑誌でも有名なイタリアVOGUEの審査制の写真投稿サイトPhotoVOGUEがオススメです。

Photo VOGUE

英語、イタリア語しか対応していませんが、登録も無料で毎週月曜から水曜までの8:00~20:00(イタリア時間)までの間で毎日2枚までアップできます。審査通過すると、自分のポートフォリオとしてプロフィールページに掲載されます。

 

⒍電子書籍で写真集を出してみる

電子書籍

理想は紙の写真集を出すことですが、なかなかのコストもかかって簡単に誰でも出せるわけではないので、オススメなのが電子書籍で写真集を出版してみることです。これには出版コストは一切かかりません。

写真集を出版することで、出版するまでの大体のフローがわかります。電磁書籍では印刷や製本についての知識は身につきませんが、これから電子書籍もどんどん普及していくと思うので、電子書籍出版のフローを押さえておいて損はないと思います。僕も何冊か電子書籍で写真集を出版しています。

 

 

⒎写真展を開催する

写真展を開催する

写真展を自分で開く、もしくはグループ展に参加して、より多くの人に自分の写真を見てもらうことで、スキルアップに繋がります。オススメは一から自分で開催することです。一から自分でやることで写真展の費用感や期間、額装、プリント、DTPなどの知識と知恵が身につきます。その経験はプラスになること間違いないです!

僕は写真展を今まで3回開催しました。やってる最中は作業に追われて大変でしたが、その経験はその後の写真家としての活動に大きく活かされています。さらに開催することで、ご来場者から様々な意見をもらえたり、カメラをやっている人たちとの出会いも生まれます。

そして写真展は開催することも大事ですが、見にいくことも大事です。写真展は基本無料なところが多いのでお気に入りのギャラリーを見つけて、定期的に写真展を見にいくといいかと思います。

 

⒏フィルムカメラで撮ってみる

フィルムカメラで撮ってみる

フィルムカメラで撮るようになってから、写真を撮るという意識は大きく変わりました。まずはデジタルカメラは取り込んだ光を一度デジタル変換して、写真になりますが、フィルムカメラは取り込んだ光をそのまま直接フィルムに焼き付けそれが写真になります。デジタル処理が入らないぶん、機械特有の冷たい感じがなく、デジタルカメラで撮った写真に比べるとより温かみを感じます。

そういうカメラの仕組みを実際に使うことでより知れるということももちろんですが、もう一つは、フィルムカメラはデジタルカメラのように、すぐに撮った写真の結果を見ることもできませんし、何枚も撮り直しも効きません。そこだけ聞くと一見不便そうなのですが、そのぶん、被写体に対してより集中することができます。いろんなものをよく観察するようになります。シャッターを切るときも、1枚の重みが違うので、より想いのこもった写真になりやすいです。そういう写真は自分も好きになれますし、人にも伝わりやすくなります。

なんとしれない数ある写真より、渾身の一枚の写真の方が価値あるものとなります。


 

⒐自己投資を怠らない

自己投資を怠らない

カメラをやる上では自己投資もある程度必要になります。広告系の撮影を仕事で請け負っていきたい場合、機材がものをいったりする場合があります。いい機材を持っていればより幅広い撮影現場も経験できます。その経験を積むことは大きいです。

僕は音楽もやっていたのですが、音楽は「いい楽器を買うと上達も早い」と言われます。

カメラも同じように、「いいカメラを買うと上達も早い」と思います。「せっかくこんな高いカメラを買ったんだから、使わないともったいない」と、最初の動機はもったいない精神でいいと思います。とにかく写真を撮らないことには上達も何もありません。無理のない範囲で新しいカメラやレンズ、もしくはスキル本や、セミナー、写真集などにお金をかけてスキルアップに繋げましょう!

 

10.カメラ仲間を作る

カメラ仲間

一人で写真を撮り続けるのもいいかもしれませんが、早く上達したい場合は、カメラ仲間を作ることをオススメします。たくさんのカメラ仲間を作ることで、自分が普段アンテナを立ててないような新しい情報が入ってきたり、刺激をもらえたり、人手が必要な撮影で協力してもらったりと、撮る写真の幅も広がりますし、カメラの知識も増えます

そして出会いは出会いを呼びます。何か壁にぶつかっていても、周りの人に相談したらいいアイディアをもらって意外と簡単に解決したり、人と喋っているうちにそもそも悩むほどのことでもなかったと気づいたりします。自分の周りに解決してくれる人がいなくても、自分の周りの周りには必ずいます。

一人で撮り続けていたら、すべて一人で抱え込んでしまって大したことないことでも重く考えてしまいがちです。そうやって立ち止まってる時間がはっきり言ってもったいないです。

僕の好きな言葉で「アホがどんなに考えてもアホな答えしか出ない」という言葉があります。自分がどんなに考えても解決しないようなことは、誰かに頼る方がいい結果になることが多いです。僕はアホな方なので、周りの人に助けられながら生きてきました。困ったときに、すぐ頼れるようなカメラ仲間を作っておいたらいいかもしれません。

 

11.継続することが一番大事

写真家小野友暉

結局のところこれが一番大事です。写真上手くなりたいという思いを持った人はたくさんいますが、撮りたいと思ったときにしか撮らないようであればそれも難しいと思います。

毎日必ず写真を撮るとか。忙しくて撮る時間がない人であれば、毎日の通勤する道中をカメラで切り撮ってみる。それも難しい人は早起きして撮る。それもできない人はせめて毎日ネットや雑誌で写真についての情報を収集する。それすらできない人は上達は諦めてください(笑)。とにかく何か毎日できるようなことを継続してやることが上達につながると思います。毎日することでそれが習慣となり、それが当たり前のようになれば自然と上達していくはずです。

 

最後に

以上、写真上達に繋がる11のことを紹介させていただきました。まだまだ書きたいことは山ほどありますが、今回はこのくらいにしておきたいと思います(笑)僕もまだまだこれからなので、スキルアップに精進していきたいと思います。長々とありがとうございました。

ちなみに記事冒頭でも紹介した「プロカメラマン File 2018」は2017年10月に全国書店で販売されます。

 

小野友暉

写真家 小野友暉
鹿児島県出身。大阪在住の写真家。元バンドマンからカメラをはじめて、2年3ヶ月で年間書籍「プロカメラマン File 2018」に掲載。関西写真部SHARE代表も務める。1992年11月20日生まれ。カメラ以外にもWebを使ってマイクロビジネスを展開中。

>>小野友暉のプロフィールページ

 

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写真家 小野友暉

 

鹿児島県出身。大阪在住の写真家。元バンドマンからカメラを初めて、2年3ヶ月で年間書籍「プロカメラマン File 2018」に掲載。関西写真部SHARE代表も務める。1992年11月20日生まれの現在24歳。
 
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